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海外流学③ 2010年23歳の時の書記をそのまま載せてます。

●バンクーバーでの最初の数カ月

僕はエージェントを通して来たから、一通り留学生がする事はした。ホームステイとESL通学。これらは僕にとって何の意味もなさなかった。ホームステイはまだ、いいとしても、ESLは金の無駄だったと今でも思う。最初の1週間はちゃんと行ったが、それ以降はほとんど行かなくなった。たくさんの韓国人、ブラジル人、・・・それと日本人。確かに、バンクーバーで色々な国の友達を一気に作れるのは良いが、昼休みとかは基本的に同じ国の人が固まり、母国語で話す。そんな連中が多かった。僕は絶対に日本人と固まりたくなかったし、日本人と知り合いたくもなかった。だから、頑張って違う国の連中といるようにしたが、当時の僕の英語力ではとてもしんどくて結局友達という友達は作れなかった。せめてもの救いは、その学校にドラマクラスがあって、お遊戯レベルとは言え英語での台本に接し英語で演技する。それはとても楽しかったから、その授業だけは真面目に出た。けど、放課後は特に予定もなく、家に帰って1人で映画を見たりしていた。英語力の伸びも、自分が思っていたより遅く、つまらなく、自分を情けないと思い、ストレスを感じた時期だった。だが、そんな日々は、仕事を始めた事で一気に変わった。

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