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考える、は高度な技術だ。

自分で考えたらわかるでしょ?

社会に出て、近いニュアンスのことを何度言われただろう。

この時は本当に自分の不甲斐なさを責めたし、なんでできないんだろうと自分なりに考えた。その時に思い、今思うこの答えがこの記事だ。

今は卒業シーズン真っ只中。何かの参考になれば。

そもそも、考えることは一つの技術である。

何かを考えて、一つの答えを出す。

これは、本当にすごいことだ。どんな人生においても答えを出すことはあるけれど、考えて答えを出すということをすることは実は少ない。

基本は考える前に選択肢が存在する事が多いので、一つの大きな問いに対して自分の考えを作ることは少ない。選択肢を選ぶために、その理由を考えるというのが基本だと思う。

あと意外かもしれないが、言われたことはきちんとできるタイプの人はこのことを言われる事が多い。

その時にある条件や情報から、最適解を導き出すってよく考えたら大変な事だと思う。多分、苦手な人はずっと苦手な作業になるはず。

そこで、僕はこうカバーした。

発想力を記憶力と経験でカバーする。

これは誰でもできると思う。何をするかというと、

①人がどんなことで喜んでいるのか観察する。

②実際に自分もやってみる

これだけ。結局自分で経験していくしかない。ここで経験が足りないと、自分のキャラクターとの齟齬などが生まれる。

あとは、自分のことではなく答えは他人が決めるケースが多いので人がどんなことに喜んでいるか?という知識を得るためには観察が大事。

実際にいまだによく人のことも見るし、試したりしている。

考えて行動する、というのはできなくてもある程度のパターンの中から選択できるようになってくると自分の行動は格段に変わる。

コミュニケーション以外の面で考えることといえば、情報収集だ。

同じジャンルの情報は3パターンは見る。

聞いたことは信じていいけど確認も大事だよと。

結構災害時なんかはどうでもいい情報やフェイクニュースが溢れてしまう。その為にいいことしてるつもりが迷惑行動になっていたりする。

まずは確実な情報元(国のHP、論文、本など)を見ることをお勧めする。

インターネットの情報は、早いけど荒い。最初に来るものが確実な情報という保証はない。その事が少し頭にあれば、もう考えられる人だ。

考えることと決断はセット。

考えても、行動をしなければ評価はされない。

このことは忘れないでおきたい。考えて行動したということがしっかりと自分の中にあれば、例え間違っていても修正は必ずできる。

逆に考えてなかったら、どこが間違いかわからないまま過ぎていく。

日々何か収穫が欲しい。成長したいのであれば考えと行動はセットで。

これが何かの参考になれば。

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