変わろうとすること、変われない歯痒さと。

行動を変える。

目標を達成するには大事なことだが、なかなか難しい。指導するなかでも、ここへのアプローチが本当に大変である。

何より、みんなが願ってることは、

お金を払っている時間に解決すること

であるからだ。

当たり前かもしれないが、身体のことに関してはそうはいかない理由は以下である。

身体は日々の積み重ねである

この事は大前提だ。
新しい事をするには、この積み重ねを一度リセットする必要がある。

そして、新しい事に完全に移行するための準備期間も存在する。

何か新しい事をするには、時間と余力を生み出さないとならない。
そのための期間。

ダイエットや運動も、まずは準備期間を作る。

そのためのコツが次。

大きな目標を立てない

運動をしよう、となったらまず初めに。

週に3回は腕立て・スクワット・腹筋を10回

だけである。

これができたら次の週はこれを2セットに増やす。

少なすぎない?と思うかもしれないが、少なすぎるのが大切である。

少なすぎなぐらいでも続かないのだ、新しい事は。

これは、量の問題ではなく頭の中に常に意識を置いて置けるのか?というのが重要である。

新しいことは、すぐに忘れてしまう。

忘れないために、簡単に処理できることを設定するのが大事。
目標達成の第一歩は、そのぐらい小さな一歩でいい。

短期スパンで行動レベルを上げる

一つできたら、新たな課題を。

この期間は短い方がいい。成果に向けてテンポ良く見直しができるのと、単純にレベルが低い事をしていると行為に飽きがきやすい。

飽きないために、さっさと次の段階に入る。

これを繰り返すことで、習慣化に近づく。

目的をすり替える

これは習慣化、がゴールだと良くある話かもしれない。
始める目的と、続ける目的は違うことがほとんどだ。

初める目的、目標に囚われ過ぎるとそれが達成できないと辞めてしまう。
もう少しやればよかったのに、とかではなくその過程が楽しめなかったのだ。

続く人は理由が曖昧でも、それをやるといいと思っている、という曖昧なことで継続する。

目標のための行動をすることが目的になっているのだ。

始めることさえできれば、多くの選択肢が生まれる。そして、その事を継続するにはもっといろんな選択肢が生まれる。

この繰り返しが習慣化なんだと思う。

変われないと思っているだけで、行動をしっかり続けていれば自分の知らない形で変化は生まれている。

初めの目標に囚われると、習慣化も難しく歯痒い思いをするのかもしれない。

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