見出し画像

「結婚式のカメラマンをお願いしたいんだけど・・・」カメラ初心者のあなたが友人に頼まれたらどうすべきか?【ウェディングフォトの難しさと撮影を頼まれた方へのご提案】

こんにちは、フリーランスフォトグラファーのまちゃるです。

先日講師をさせてもらった写真教室の帰り道、生徒さんの1人に「今度友人の結婚式の撮影を頼まれているんですが、どうしたらいいですか?」と質問されました。

この方はつい1か月前に一眼レフを買ったばかり。今回結婚される新郎さんにカメラを持っていることを話したところ、「それなら今度の結婚式の撮影を頼めないかな?」とお願いされたそうです。しかも撮影を頼まれているカメラマンはその生徒さんだけという何とも厳しい状況・・・

ウェディングフォトと言えば、かなりの集中力と現場対応力を問われる過酷な撮影だけに「ちょっとそれはお断りするか、プロの人を雇ってもらうように勧めた方がいいですよ」とアドバイスして別れましたが、実際にこういうお願いをされるカメラ愛好家の方も多いのではないでしょうか?

特に最近では若い方の経済状況も厳しいらしく、結婚式自体にかけられる予算が減る中で「本格的なカメラマンを雇うより、カメラを持っている友達にお願いしよう」と考えている方も増えているようです。

今回の記事では、フリーランスカメラマンとしてウェディング撮影をする中で感じている「ウェディングフォトの難しさ」「撮影を頼まれた時にこうすればいいんじゃないの?」という点について書いていければと思います。


ここから先は

3,835字 / 3画像

¥ 500

サポートしていただいたものは情報収集や撮影に使わせていただき、役立つ情報としてみなさんに発信できればと思います☆