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自己紹介を兼ねて、小説につきまして

自己紹介が遅れました。
一村一矢と申します。
60代半ばの高齢者です。
ようやく1回目の感染症ワクチンの接種が終了しました。
なんとなく安心感があります。

小説との接点

10代の頃、初めて読んだ小説が五木寛之さんの「さらばモスクワ愚連隊」
でした。細かなストリーは忘れましたが、ジャズの音が聞こえてきそうな
シーンが多くあったことと、これからの生き方を考えさせられる作品という印象です。大いに感化され、映画の日野皓正さんのトランペットの音は自分への応援歌のように聞こえました。
何事にも影響を受けやすく、しかも行動が極端な私は、「高校を出たら大学なんか行かないで世界を放浪する。帰ってきたら小説家になる。」と言い出しました。親父にぐーパンチを食らうまでは。
その後の文豪の作品。「内灘夫人」。さすが早稲田露文出身。
「青春の門」。青春を描かせたらこの人以外にない。大竹しのぶが可愛い。
一番驚いたのは「にっぽん三銃士」。
全く職業も環境も人生も違うおっさん3人が意気投合し大騒動を引き起こすというストーリーですが、とにかく愉快で抱腹絶倒。
五木寛之はこんなものも書けるのか、という作品でした。
文豪の才能に驚き、冷静に考えると、こんな風になれるはずもなく、今では亡き親父に感謝しています。
それから半世紀弱、noteと暇のおかげで好きに書けるようになった訳ですが、「にっぽん三銃士」のように「ぷっ!と一笑いできる」読後感を目指していきたいと思っています。関西人ですし。。。

鬼の取材

山崎豊子さんについて、リサーチや取材にかける労力は出版物で文字になっている量の何十倍。書こうと思えば本編の10倍くらいのページ数が可能ではないのかという話を伺いました。
「沈まぬ太陽」の時の、実在の元日航労組委員長への取材は過酷を極めて、「鬼の取材」と言われているそうです。
東大阪市にある司馬遼太郎記念館も見学したことがありますが、記念館というよりも図書館でした。ものすごい蔵書でした。
小説を書く。イコール取材とリサーチ。決して浅はかな知識でできるものではないと思っています。
でもお若い方と違い、私には何人ものリサーチャーを雇ったり、1年くらいかけて取材するような「お金」も「時間」も「余裕」もありません。
じゃあどうするのか。
自分がすでに経験してきた分野。私の場合、電力会社、広告代理店ネタで
とりあえず始めようと思い立ちました。
noteのマニュアルに「とりあえず始める」とあり背中を押されました。
これまで私が書いてきたコンテンツに違和感を持たれた人もおられるかもしれませんが、そんな理由です。
他に「老後の趣味」とか「映画」とか「場末の飲み屋」とか「ミシュランガイドの実際」とか興味あるテーマはありますが、気力と体力との競争だなと思っています。

noteへの投稿

noteへの投稿コンテンツは電力会社ネタと短編小説、コラムに注力したいと思っています。

電力会社ネタ
10年前の東電福島第一原発事故以降、電力会社がさまざまに世の中を騒がせています。
世間にあまり理解されていない電力会社の体質を描いた10万字に及ぶ小説「電力会社の憂鬱」を掲載しております。4章に分けてマガジンに収納しております。手間暇かけましたので第2章~第4章は有料コンテンツとさせていただいております。申し訳ございません。
第1章は無料ですので是非お読みください。
また、最近政府が打ち出した「2050カーボンニュートラル」に関しまして、「電源計画」にも大きく関係しますので思うところをコラムで掲載させていただいております。
広告会社ネタ
仕事の関係で多くの広告マンとお付き合いがあります。
私とは住む世界が全く違う方々です。
彼らが真面目にやっておられること、言っていることが、そのつもりがなくても愉快で、小説ネタになりそうなことが多々ありました。
そんなエピソードを「石部金吉広告社」という短編コメディーとして連載しております。これも8~10万字くらいになったら電子出版でも考えようかなと思っています。
コラム
その他、映画、テレビ番組。。。思いつくままに投稿しております。
特に「note有料小説活性化計画」と題し、なんとか小説を収益化できないか悩んでいますが、なかなか難しいです。

noteはわれわれのような高齢者でも扱いやすく、インターフェースしやすい気がします。またサムネイル画像になんとか意味を持たせたいとか考えるのも楽しみです。

こんな私ですがこれからもよろしくお願いします。


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是非サポートをお願いします。小説の構想はまだまだありますので、ご購入いただいた費用は、リサーチや取材の経費に使わせていただきます。