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平凡なゴールデンウイークの記録

僕にとってのゴールデンウイークは本日6日までとなる。
一人暮らし社会人の連休の過ごし方として、誰かの参考になったら嬉しいし、参考にならなくても読んでくれたら嬉しい。

この前、万城目学さんの小説「鹿男あおによし」を読んで、物語の舞台である奈良に行きたくなった僕は、5月4日の自分の誕生日に彼女と一緒に奈良へ出かけた。
24歳になってようやく出来た初めての彼女だ。
去年、「25歳になるまでに彼女をつくる」という目標を掲げて、色々頑張って、なんやかんやで3月下旬に付き合うことになった。念願が叶ってよかった。
恋愛は人を思いやる心を成長させてくれると思う。
まだまだ未熟な自分だが人として成長しながら彼女と一緒に思い出を増やしていきたい。

連休中の奈良も案の定、観光客で賑わっていて鹿は鹿せんべいでお腹いっぱいになっているようだった。思いのほか広い奈良公園をひたすら歩いた。春日大社についてはしっくりこなかったが観光地というのはそんなもんである。
小説「鹿男あおによし」のように、鹿が喋りかけてくるようなファンタスティックな出来事は無かったが、奈良公園は雄大で素敵な場所だった。

連休といえば社会人にとって仲の良い人と久しぶりに会える機会なのだが、沢山の人と会うとそれだけ出費が増える。
外に出かけても人の多さに疲労するので、なるべく家で過ごすようにした。
家の掃除をしたり小説を読んだり、パソコンで調べ物をしたりしていた。

ゴールデンウイーク最終日の今日。
久しぶりにラジオ配信アプリを開いた。使用しているアプリは「ラジコ」。
「星野源のオールナイトニッポン」を聴きながら洗濯をしたり、ぼーっとしたりしていた。星野さんは毎日仕事で忙しくしているらしくて家で作業をしていることが多いらしい。最近遠出したのはコンビニだと言っていたので、とても親近感が沸いた。ラジオから星野源さんの曲「不思議」が流れる。部屋の中が幸せな音楽で満ちていた。

その後、重い腰を上げて昼に焼きうどんを作った。
冷蔵庫にある適当な具材を取り出して、適当な味付けで作った。
あんまり美味しくなかったが、男の一人暮らしなんてこんなもんである。
昼飯を食べた後、ぐうたらしていたら夕方になった。

外は雨が降っているっぽい。
雨と共に時間も流れていく。明日が近づいてくる。
明日の仕事に備えて今日は早く寝よう。

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