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カッコいいヒーローになる      #2 思いやり

僕の夢は誰もが自分の可能性や未来への希望を持てる社会を創ること

小学生のある日僕は初めて夏の甲子園を見ました。その日は僕の人生を大きく変えた一日でした。

ハンカチ王子こと斎藤佑樹投手のいる早稲田実業が甲子園優勝を果たした日です。大観衆に囲まれながら甲子園をいう大舞台で結果を出していることが素直にかっこいいと思いました。

甲子園に憧れたかずや少年は親に頼んですぐに野球を始めました。(散々好きなことをさせてくれた両親には感謝しかありません)

地元の少年野球チームのメンバーが少なかったこともあり、すぐにレギュラーになることができました。

しかし、決して野球がずば抜けて上手かったわけでも誰よりも練習をしていたわけでもなくすぐにレギュラーを外れてしまいました。初めての挫折で自分ではどうすればいいかわかりませんでした。ミスをして監督にしばかれて完全に自信をへし折られました。

その時に力を貸してくれたのがコーチでした。

練習が始まる前と終わったあとに付きっ切りで指導してくれました。

それからは自主練をするようになり、すぐに結果が出るようになりました。そしてレギュラーに返り咲きチームに貢献できるようになったと思います。

当たり前に指導してもらっていたことだけど、今思えばそれは当たり前なことではなく愛情だったんだと気づきました。


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