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ノマドワーカーになるために必要なビジネスマインドとは?

ロサンゼルスに留学中のKazuyaです!
社会人留学をする中での体験や学びをnoteでシェアしていきます。

今回はキャリアに関するトピックです。
先日、ロサンゼルスでの留学サービスを展開するLyfco.が提供するGlobal Nomad Worker Seminor(以降GNS)に参加しました。

https://lyfco-global.com/blog/3838/

このセミナーは、ロサンゼルスで、独立・起業し、プロフェッショナルとして活躍している人たちからノマドワーカーとしてのビジネスマインドを学ぶ内容となっています。

終身雇用の時代が終わりを告げている今、新しい働き方として注目されている「ノマドワーカー」。

ノマドワーカーという単語は知っていても、いまいちどんな働き方なのかイメージできないし、どうやったらノマドワーカーになれるのかわからないという人も多いのではないでしょうか?

そんな方々のために、今回はGNSにて学んだノマドワーカーとしてのビジネスマインドを一部ご紹介したいと思います!


◉そもそも「ノマドワーカー」とは?

ノマドワーカーは、特定のオフィスや固定の職場に縛られず、インターネットを利用して場所を問わずに仕事を行う人を指します。

ノマド(Nomad)は遊牧民を意味し、ワーカー(Worker)は働く人を意味することから、このようなライフスタイルを表す言葉として使われています。

モンゴルなどに存在する遊牧民族

ノマドワーカーの働き方の特徴は以下の通りです。

・柔軟な働き方
オフィスに通勤する必要がないため、カフェ、自宅、コワーキングスペースなど、好きな場所で仕事ができる。

・デジタル技術の活用
インターネット接続があればどこでも働けるため、クラウドサービスやリモートコラボレーションツールを活用して働く。

・多様な仕事の種類
フリーランス、リモート社員、オンラインビジネスオーナーなど、様々な形態がある。

・グローバルな働き方
海外に滞在しながら仕事をすることも一般的で、仕事と旅行を両立させるライフスタイルを楽しむ人も多い。

◉ノマドワーカーになるためには?

ノマドワーカーがどんな働き方なのかは、上記で何となくイメージできたのではないでしょうか。
では次は、どうやったらノマドワーカーになれるのか?について。

ノマドワーカーになるまでのパターンは大きく4つのタイプに分けられます。

①スキル系
 プログラミングやWEBデザインなどのスキルを持っている人が、フリーランスエンジニアやデザイナーとして働いているケース

②経験系
 コンサルティングやコーチング、インストラクターなど自分のノウハウを元にしたビジネスを行うケース

③販売系
 買い付けた製品や自分で制作した製品をECサイト等のプラットフォームを活用して販売し、収入を得るケース

④発信系
 自分の発信力を生かし、インフルエンサーやアフィリエイター、ブロガーとして活動しながら生活をするケース

つまり、自分の経験や学んだこと、得意なことを基にビジネスを作り出し、収入を得られるようになった結果、ノマドワーカーとしての生活ができるということです。

◉自分のビジネスを作り出すためには?

ノマドワーカーになるまでのステップも何となくわかったところで、次に問題となるのは、「どうやって自分のビジネスを作り出すか」。

私自身もノマドの働き方に憧れるけど、自分でビジネスを作ることに対して高いハードルを感じていました。

しかし、GNSのセミナーに登壇された方々の話から、自分でビジネスを作る上でのヒントを得て、自分でもビジネス始められるかも!と思いました。
そのヒント3つをご紹介します。

①モノではなく、ノウハウ・経験・知識を元にしたビジネスを作る
ビジネスをするとなると、「初期投資にどれくらいのお金が必要だろう?」という不安があると思います。

確かに、いきなり店舗を持ったり、在庫を持ったりするビジネスをする場合は、初期投資の分を回収できなかった場合を考えると不安でなかなか手をつけられないですよね・・・。

だからこそ、最初は初期投資があまりかからないノウハウ・経験・知識を基にしたビジネスをすることで、少ないリスクで始めることができます。

②誰の・どんな課題を・どのようにして解決したいか?
ノウハウ・経験・知識を基にしたビジネスをする場合、次に不安になることは「私のノウハウ・経験・知識を求める人なんているのか?」という点でしょうか。

既に無数のビジネスが存在している現代社会において、他のサービスとの差別化をすることは難しいように感じます。

その中でビジネスを考える際にヒントになるのは、ビジネスの対象(ペルソナ)を厳密に設定すること。

人それぞれ、困りごとやニーズは異なるので、どんな相手を対象にしたサービスなのかを突き詰めれば、そのビジネスを求める人は必ずいるはず。

③まずは趣味程度の小さいレベルから始める
ビジネスの内容が決まった後、「そのビジネスが、ちゃんとビジネスとして成立するのか?」という点に不安を感じる人もいるかと思います。

日本は良くも悪くもサービスレベルが高いので、ビジネスの質がしっかりしていないとダメだと感じてしまいます。

でも、最初からパーフェクトなビジネスをするのは難しいので、まずは趣味レベルの小さなビジネスとして始めるのがいいかもしれません。

それくらいの感覚であれば、ビジネスをスタートする上での第一歩を踏み出しやすい気がします。

◉私がノマドワーカーに対して思うこと

ここまでノマドワーカーというテーマで進めてきましたが、この記事を書いている私自身はどうなんだ?という話。

私はただの留学生であり、現在はノマドワーカーではありません。
ノマドワーカーに「興味がある人」として認識してもらえればと思います。

私は大学生として就活をしていた頃に、ノマドワーカーという存在を知りました。

いつかはノマドワーカーになりたいという思いがありつつも、まだ仕事の経験もない中でどうやってノマドワーカーになれるのかがわからず、とりあえず会社員として働く決断をしました。

しかし、会社員として働く中で、ノマドワーカーのように会社に依存せず、自分の力で生きていくスタイルへの憧れが諦めきれませんでした。

なので、会社を辞めて、現在はアメリカに留学しながら新たなキャリアを模索しています。

これまでは自分でビジネスを立ち上げることに高いハードルを感じていました。

しかし、GNSを受講したおかげで多くのヒントを得ることができ、自分でもビジネスをスタートできるかも!と思っています。

既に考えているビジネスアイデアはあるので、またどこかのタイミングで皆さんにもご紹介ができればと思います。


今回はここまで!

この記事ではノマドワーカーというキーワードについてお話してきました。
皆さんがキャリアを考える上で、少しでも参考になる情報をお届けできていたら嬉しいです。

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