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現代社会に合うミニマルなバックパック、ABLE CARRY Thirteen Daybag|レビュー

両手を空けてストレスフリーに荷物を運べるバックパック。

最近は旅行だけでなくビジネスシーンでもよく見かけるようになりましたよね。ぼくもそのひとりで、毎日MacBookなどの仕事道具を持ち運んでいます。

ただ、ぼくの場合は持ち物が少なすぎて「バックパックだと少し大袈裟だな…」と感じていました。

トートバッグやブリーフバッグも試してはみたものの、片手が塞がるのはやっぱりストレスでずっと解決策を探していたんですよね。

そこで出会ったのが、ABLE CARRYから出ている「Thirteen Daybag」です。

自腹購入してから1ヶ月以上使用していますが、本当に素晴らしいバックパックなので紹介させてください。

▼公式のプロモーションムービー

ABLE CARRYについて


Thirteen Daybagを手がける「ABLE CARRY(エイブルキャリー)」は、香港発のバックパックブランドです。

背負ったときの負担を軽減するAフレームという構造がかなり話題を集め、「無重力バックパック」なんて評されています。

ABLE CARRY Thirteen Daybagの良かったところ

身軽にパソコンを持ち出せる

Thirteen Daybagの最大の魅力は「取り回しの良さ」です。

容量が13Lとかなり小ぶりなので、ショルダーバッグやトートバッグ並みの気軽さで外出ができるんですよね。

以前使っていた16Lのバックパックも小さめではありましたが、どこか意気込んでから出かける感じでした。それがThirteen Daybagではありません。

また、先ほど紹介した「Aフレーム」もかなり効いていて、MacBookや水筒などを入れても背負うと全然重さを感じないんです。

「無重力バックパック?そんなの大袈裟でしょ笑」…なんて思っていましたが、マジでした。本当にビビるので一度どこかの店舗で体験してほしいです。

とにかく身軽なので、長時間歩いても疲れにくいし、むしろ移動が楽しくなるし、それに伴って仕事のパフォーマンスも上がりました。

ちなみにThirteen Daybagは「14インチ」までのPCを収納できます。PC収納部分が底面につかない設計になっているのも安心です。

背面のポケットが使いやすい

Thirteen Daybagは、ポケットの数が豊富なのも使いやすいポイントです。

中でも、ぼくが気に入っているのは「背面ポケット」。

マチが意外と広いからわりと何でも収納できるし、位置が絶妙だからバックパックを背負ったままでもノールックでアクセスできます。

公式サイトより引用

ぼくはiPhone 15 Plusを使っているのですが、ズボンのポケットに入れると重さが気になるんですよ。なので、この背面ポケットに入れて持ち運んでいます。

また、自分の背中に密着していることからセキュリティ面でも安心。財布やパスポートなんかを収納するのにも適しています。

丈夫な素材で安心して使える

Thirteen Daybagは「素材」に強くこだわっている点も魅力です。

外装生地には「X-PAC」という、軽さ・強度・防水性を備えた最高級の素材が使われています。

X-PACはヨットの帆を製造するメーカーが開発した素材で、「海の過酷な環境下でも破れない」と豪語するほどの頑丈さを誇っているとのこと。

正直、そこまで頑丈でなくてもいいや…という人が多いと思いますが、長く使用しても壊れないのは嬉しいですよね。

ぼくは毎日背負うので頑丈さは購入する大きな理由になりました。

また、地味に嬉しいのが「ショルダーハーネス」。

13Lほどのミニマルリュックって、ショルダーハーネスが薄くてペラペラなものばかりなんですよね。まぁ用途的にそうなるのは当たり前です。

しかし、Thirteen Daybagはパソコンやタブレットなどを身軽に持ち運ぶことを想定してあります。

そのため、ショルダーハーネスは「30Lのバックパックと同じもの」が採用されてあるんです。

かなり肉厚で面積も広いので、重い荷物を入れても肩に食い込むことがありません。そして、すぐにヘタってくる心配もないと思います。

ほかにも…

ベルトやバックルも高級感あり
ファスナーはもちろんYKK製
裏地も引き裂きに強いリップストップナイロンを採用

…と、Thirteen Daybagは素材にもかなりこだわりが詰まっているので、何だか使っていてテンションが上がるんですよね。

コンパクトさも相まって”愛着”がものすごく湧いてきます。

ABLE CARRY Thirteen Daybagの気になるところ

夏場は背中が蒸れそう

Thirteen Daybagの背面にはメッシュ素材が使われていません。

まだ夏に背負っていないからわかりませんが、おそらく夏場は背中が蒸れると思われます。

個人的にメッシュなしのほうがデザインがミニマルで好みではありますが、夏の利便性はちょっと気になりますね。

まぁサイズが小さいのでハンドルを持ってブリーフバッグ的に使ったり、背中に空洞ができるようにショルダーを調節したりすれば問題なさそうではありますが。

ペンホルダーが少し狭い

Thirteen Daybagにはペンホルダーがあるのですが、僕はちょっと入れにくいなと思いました。

タブレット用の収納ポケットがあることから、おそらくApple Pencil用に設計されたのだと思いますが、3色ボールペンなんかは窮屈で使いにくいです。

ぼくはタブレット用のポケットにそのまま挿しています。

前面ポケットに仕切りがほしい

Thirteen Daybagには前面に小物ポケットがあります。

このポケットはアクセスしやすくて便利なのですが、仕切りがないために小物類がごちゃごちゃするんですよね。

上位モデル?のDaily Plusのような設計を採用してくれるともっと良かったな〜なんて思いました。

まとめ

以上、ABLE CARRY Thirteen Daybagの紹介でした。

現時点でここまで「背負い心地・デザイン・頑丈さ」にこだわってあるバックパックは他にないと思います。

価格は少々高めかもですが、僕は買って大満足です。

身軽に移動ができると、仕事や勉強もはかどるのでミニマルなバックパックを探しているなら検討してみてください。

▼個人ブログではもっと詳しく紹介しています。


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