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娘の大好きな「鬼滅の刃」を活かして子育てに全集中!!

こんにちは。
カズサックです。

最近、#採用アドベントカレンダーにてnoteデビューをしましたが、プライベートでは娘の大好きな鬼滅の刃に全集中しています。
今年一年は、私の子育てにも鬼滅の刃は絶大なる影響を及ぼしました。
そんな私の「鬼滅の刃×子育て」を紹介させてもらおうとnoteを書いてみました。

娘と自作したもの紹介
娘が入れる禰豆子の箱、禰豆子の竹(伐採ホヤホヤ)、禰豆子コスプレ(100均)、カナヲの髪飾り(アクリル板)、カナヲのコスプレ(100均フェルト)、オリジナルTシャツ、禰豆子マスク、折り紙キャラ制作 など

この鬼滅情熱を様々な経験に向けたい

約1年半前に6歳の娘が鬼滅の刃にハマってからは、毎日「紅蓮華」を口ずさみ、禰豆子の物まねをしたり、キャラクターの名前や各呼吸の技名まで全て覚えてしまうほど大好きでした。
最初は「また今日も鬼滅の刃かよ!もういいよ(笑)」と呆れていましたが、私もアニメを見たらどハマりしてしまいました。

そして娘のあまりにもすごい情熱を見て、ただアニメを見るだけではもったいない。この情熱は様々な経験に向けるしかないと感じました。

鬼滅でチャレンジ意欲全開!

お金をかけずに娘と何が出来るのかを考えてみました。

まず一番最初は、娘はトイレットロールの芯を緑に塗って竹を作成しました。
(大人じゃなかなか思いつきませんよね)

その後、娘と100均に行って陳列棚を目の前に何が禰豆子っぽいかを話しながら、日よけ用のアームカバーなどを購入して、足元の衣装等を作成しました。嬉しかったのは、娘がとにかく喜んでくれたことです。
大人から見たらクオリティも低いけれど、子供にとってはそんなことは関係ないんだということを感じました。この後、娘とノコギリ片手に山へ本物の竹を取りに行きました。「ムーッ!」って言いながら生竹に噛みついていましたw
(この日を機に、私と娘は鬼滅の休日に目覚めることになりました。)

見てください!この人間に襲い掛かろうとする禰豆子になりきった我が娘を!

禰豆子のコスプレ衣装も一段落したと思ったら、今度は胡蝶しのぶの髪飾りを買ってほしいと言われました。インターネットで調べるも正規品でそんなものはなく、どれも怪しいものばかり。
 私:「それならパパと一緒に作ってみようか!
 娘:「作る~!100均いこっ」
なぜだか作るとなると100均行くということを理解していましたw

お店の中を歩いていると紫っぽいアクリル板を発見!
そして髪飾り作成用のピンも購入して、自宅で印刷した絵をアクリル板の下にひき、マッキーペンで縁取りをして色を塗り完成しました。
子供は親が特別指示をしなくても、自分の思うように材料を使って作っていくというのがすごいなと感じました。
そしてほとんどの物が自分の発想次第で作り出すことが出来るということを子供ながらに感じてくれたと思います。

続いてYouTubeを見ていると、カナヲの衣装を自作している人を発見。
しかもこれまた100均のフェルトでチャレンジするべく、娘とお店に走り、その後慣れない裁縫に半日かかりながら一緒に作成しました。
全て気合で手縫いをしました。

慣れない裁縫で向きを間違えて縫ってしまったり、一度目は小さすぎて着ることが出来なかったりと大変でした、、、
 娘:「パパ失敗しちゃったの?」
 私:「今から直すから失敗にはならないよ」
ここで思うようにできないことに対してイライラしても仕方がないですし、失敗なんて成功までの道程の一部であって最後に作ることが出来れば失敗なんかじゃないということを子供に教える良い機会だったなと思いました。

その次の週には、だし醤油のダンボールを再利用して、禰󠄀豆子の入る箱作りにチャレンジしてみました。ダンボールにリメイクシートや黒のガムテープを使って装飾していくだけでお手軽に作ることが出来ました。
娘は「もっとここはこうするの」と子供なりのこだわりを見せてくれました。
小さいながらも自分なりにこだわりや考え方を持って反映させるというのはいいことですね。

ちなみに半年以上たった現在でも、たまに背負って出かけるほど気に入ってくれています♩

続いてオリジナルTシャツづくりに挑戦。細心の注意を払ってアイロンがけも覚えながら自分の手でやりました。日常生活で必要な事を遊びの中に盛り込むことで自然と出来るようになることはいいことだなと思いました。

何をやらせても連想するのは鬼滅の刃とのことだそうですw
粘土をいじってみても、こうなってしまう。
好きってすごいわ!と感心。
なんとなく禰󠄀豆子に見えますよね!何も見ずに作成しましたが、頭の髪飾りなどもしっかり特徴をとらえているなと思いました。

そして今年は映画の公開が本当に待ち遠しかったですよね。
10月に公開される無限列車編が待ち切れずに、近隣の博物館にある汽車を見に行き盛り上がったりもしました。アニメがきっかけで現実世界にあるものに興味を持つことだってあると思います。
私は汽車の先頭車両の上に登り、魘夢のように両手を広げて「夢を見ながら死ねるなんて幸せだよね」と叫びたいところでしたが、警備員に捕まること間違いないので諦めました(笑)

昔から大好きだった折り紙も、今では鬼滅のキャラクターを作成することに夢中。ハサミやカッターを使うスキルは格段に上達したと思います。
2020年5月ぐらいから鬼滅の折り紙をはじめて、今では何体のキャラクターがあるか分からない状態です(笑)
※折り紙に関してはYouTubeを参考にさせていただきました。

どこに行っても鬼滅関連のグッズがあり、親としてはねだられないように全集中で回避したいところですが、これだけ鬼滅が流行ってしまっていてはそうはいきません。今度はマスクを作ってほしいと言われて、一緒に生地や紐を選んで購入することにしました。

ミシンを使った裁縫はさすがにハードルが高かったので、こっそりとパパが作ることにしました。

我が家の6歳の娘の目にはすべてが鬼滅カラーに映るそうです。
3歳の娘がジスターというおもちゃで遊んでいたところ、下記のような色合いで作成して、「禰豆子カラーだよ」とのこと。
子供の発想力はすごいなと、これまた感心しました。

いよいよ公開された映画も娘にとっての一生ものの思い出作りだと思い、コスプレを用意して本気で挑みました。ただ見に行くだけでも十分に楽しめると思いますが、やるからには本気で楽しむことをモットーにしています。

12月には、一番の大物である娘が入れる禰豆子の箱をDIYでつくることになりました。きっかけは「パパ、禰豆子の箱に入りたいな」の一言でしたw
何でもやってみるということと、自分でゼロから考えて作り出すことの楽しさを知ってもらいたかったので、一緒に作ることにしました。
材料に関しては近くのホームセンターで調達したのと自宅に転がっていた端材を使ったので2000円程度で済みました。
防腐剤入りの塗料を使用しているので、外でもかくれんぼして遊んだり保管できますw

自分でインパクトドライバーやノコギリを使用したり、ペンキを塗ってみたりと娘にとっては初めての体験でしたが、目の前にモノが出来上がっていくことにワクワクした一日でした。危ないからといって子供に何もさせずに遠ざけてしまうことは良くないと思っています。幼くても道具の正しい使い方を根気よく教えて一緒にやるというのが大事だと思います。
そうすることで間違いなく達成感を味わうことが出来るからです。
そして自分自身が苦労して楽しんで作ったものは、間違いなく大切にしてくれると思います(^^♪

今年最後の鬼滅子育ては、陶芸体験で締めくくることになりました。
近くの陶芸美術館で鬼滅の刃とコラボをしているという情報を聞きつけて、参戦してまいりました。伝統工芸もなかなか触れる機会がなくなりましたが、職人の技ってとても魅力的なんですよね。
粘土にて煉獄さんの刀の鍔を作成したので、2か月後の焼きあがりが楽しみです!!

子供の「好き」はどんなことにも夢中になれる

結局、今年一年は鬼滅の刃をきっかけに、いろいろなことに挑戦をすることが出来ました。もちろん子供だけではなく、親としても成長できたと思います。

何気なく当たり前だと思って日々を過ごしていると、あっという間に時間は過ぎていってしまいます。
子供が休日に一緒に遊んでくれたりするのも小学生ぐらいまでかなと考えると、過ごす時間は限られています。

その中で最大限、父親として子供の成長を応援したいと考えた結果が「鬼滅の育児」でした。
親が本気になり、楽しむ。そして自分で一生懸命考えたり作ったものは買ったものより価値があるということ。最後まで頑張って成し遂げれば、それまでの過程は決して失敗なんかではないということを体現できたのかなと感じた一年間でした。

これから子供にとって長い人生、何か問題に行き詰った時にこの経験を思い出して乗り越えてくれたら嬉しいなと思いますし、歳を重ねても心を燃やし続けて周りに良き影響を与えられる人でいてほしいと思っています。

切り口は何だっていい。
「子供の好き」を利用すれば、どんなことだって夢中になれるし、子供の能力や興味を最大限引き出すことが出来る。

将来いつか子供が大きくなった時に、このnoteを見ながら一緒に楽しく鬼滅に夢中になったことを思い出してくれたら嬉しいなと思っています。

長くなりましたが、最後まで読んで頂きありがとうございました。

ちなみに今年は娘と「呪術廻戦」にどハマりの予感です!!


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