大きな恋愛が1つ完了へ向かいました。本当に向き合うべきもの。

今月、私の人生の中でもっとも大きく素敵な恋愛が完了を迎えました。

まず初めに、元カノの心を傷つけてしまったことを深く反省しています。
もし、今読んでくれているなんてことがあったら、本当にすみませんでした。ごめんなさい。

彼女の負った心の傷の痛みは、許されていいものではないと思っています。私も一生後悔として残り、忘れないと思います。

そして教えてくれて、本当にありがとう。
あなたからは沢山のことを学びました。
改めて感謝でいっぱいです。

別れてからの日々をもう一度やり直せるなら

1番の過ち、背伸びをしたこと

もちろん、関係自体をやり直せるに越した事はありせんが、私はもっと成長しなくてはなりません。

別れを切り出されてから、まず私が心掛けたことは「彼女を尊重しよう」でした。

1番の過ちとも言えるのですが、わたしは、振られてもなお"理解あるカレ"として居続けようとしました。

わたしの中で、彼女を尊重してお別れすることは理想の状態だったのですが、背伸びしすぎていたようで、全く納得できていなかったのです。

そう、納得できていないのに、「分かった。あなたもきっと辛いよね。色々考えてくれていた結果なんだよね」と、大人っぽいことを演じて、納得した、あなたのことを理解した、なんていう背伸びをしました。

でも、全然心は納得できていませんでした。
なんなら一度チャンスをくれて、「納得、できてないのかな?」とも聞いてもくれました。

なのに私は大丈夫と言い張っていました。

心のどこかで、期待してしまっていた…。
またヨリを戻せるはずだと。気持ちが戻ってきてくれるはずだと。

でも、納得した素振りを一生懸命見せていましたが、全然ダメでした。インスタのストーリーや投稿などで"もう大丈夫"と必死に伝えました。

それなのに、恥ずかしい事にちょくちょく連絡はするわ、いちいち元カノの投稿を見に行ってダメージを負ったりと、全然余裕を持てませんでした。

「早く次へ行こう」「次の恋愛、探そう」
素早くそうして方向転換もできたのですが、わたしはひたすらこの恋愛と別れに、意味を見出そうとしました。

やり直せるなら、納得して、1人で味わい心にしまうプロセスを踏めばよかった。

"別れや離別には意味がある"トランスパーソナル心理学を学んでいて、この言葉に出会っていました。

今ここで、感じていることは、すぐ次へ行くことをするのではなく、ただひたすらに向き合ったことは大事だったと思っています。

ですが、やり直せるとするならばきちんと納得をして、「ああ…いい恋愛だったなぁ」と、気持ちが晴れるまで味わい続ける。

ただ、ただひたすらに。時間をめい一杯使って。
このことに時間を沢山使うなら何も問題ありません。

これをすれば本当によかった…。

苦しみから逃れようとヤッケになるのではなく、味わいに味わい尽くし、ひたすらに味わって、記憶としてしっかり刻んでいくことができたらな、と、ものすごく反省しています。

当時は、おそらくその勇気もなかったのかもしれません。

ですが、私の願いとして、この恋愛はなかった事にはしたくなかったですし、かつ彼女を尊重し、温かく彼女の次の幸せを願っていたかったから。

でも、私がやったことはジメジメとへばりついていたようなもの。

だからこそ、実際にわたしがやってきたやり方ではなく、「いい恋愛だった、ほんと」と気の済むまで味わっていればよかった、

もしそれができていれば、お互い嫌な思いをせずに済んだかもしれない。

お互いに、気持ちの良い旅立ちができたかもしれないと、今更ながら気付きました。

これからの私

自分のしたことの愚かさに気づかせてもらった時、本当に落ち込みました。

人の為になりたくて心理学を勉強し、平和な世の中にしていきたいからコーチングを学んだにも関わらず、人の心を傷つけてしまった。

自分は何をやってるんだろう、と。
かなり責めました。

恥ずかしい事に、その日の仕事を休ませて貰い、皆さんに助けてもらっちゃいました。

自信を、失っていました。でも、当たり前です。自業自得です。

それでも、身の周りの方、the coachの方達、友達などたくさんの本当に沢山の方達が寄り添ってくださいました。

こんな優しい言葉をかけてくれました。
「傷つけてしまったね。でもあなたに助けられた人もたくさんいるよ。勉強してなかったらできなかった事もたくさんあるでしょ?」と

それを聞いて私は「反省することと、自分を責めることは違うことだ」とこのとき受け取りました。
直接そう言ってくれた友達もいてくれました。

「この件は決して忘れたくはない。許されていいわけもない。けど、それでも人の為になりたい」そう思いました。

確かに矛盾したことをしたのは悪いです。しっかり重く反省して、それからは人を助けられるようになりたいと改めて思えるようになりました。

全て投げ出し、自分は対人支援をやってはダメなんだ。とも考えましたが、もし、もしもう一度チャンスがあるのならやっぱりやりたい。

そして心理学をスキルとして使うのではなく、きちんと自己成長と発達、統合をする。真面目に向き合う。もう誰も傷つけたくない…。

そして、自分の現在地をちゃんと自覚し、背伸びすることなく成長をしていきます。誰かに宣言するこではありませんが、自分の未熟さで誰かを傷つけることはもうしたくないので、勝手に宣言をさせてください。

終わりに

私は子供でした。誰かに大人になれなんて言われてもないのに、無理をしていました。親のせいにするわけではないですが、母子家庭での生活で勘違いをしていたのかもしれません。

ですが、先程も書かせてもらったように、助けることのできた人達のためにも、前向きに生きたいです。

そして、子供でいいのかもしれません。
「大人は、傷ついた子供だ」なんてよく言ったものです。星の王子さまかな?の絵本で出てきたのを覚えています。

また自分をありのままに気づくことができました。
助けてくれた方達、元カノ、the coachの方達、本当にありがとうございます。

この経験を活かして、大きく大きくなっていこうと思います。頑張りますので、どうか見守って頂けると心強いです。そして、また間違ったことをしたときは本気で怒って下さい。

これからもよろしくお願いします。

やっとお互いが旅立つのだという現実を受け止めることができました。かけがえのない時間でした。
さようなら、本当に心から応援しています。

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