見出し画像

【東カリブアイランドホッピング#04】Day3②•カリブ行きのきっかけとなった絶景ランチ/セントルシア🇱🇨

東カリブ旅行の決定打となったのは、一枚の写真との出逢いでした。

とあるホテルのレストランから撮られたその写真は、この目で見てみたい!と思う程に自分の心に突き刺さる絶景だったんです。

その写真が乗っていた口コミによると、高くてホテルには泊まれなくても、食事だけする価値はあるとのこと。
果たして1泊いくらするんだろう?
あの絶景を満喫できるなら、値段次第では奮発するのもありかも。
そこで1泊の値段を調べてみると。

30万円以上!

自分には奮発なんてレベルではなく、考える余地もありませんでした…
泊まれる方が羨ましい。

泊まったホテルからの景色

高級ホテルではないけれど、これだって絶景です。
このホテルも十分高かったけど。(1泊1万6千円くらい)

日曜だからか人がいません
乗り合いバスのターミナル
ビーチとピトン

この旅はアイランドホッピング。
夕方には早くも次の国への移動が控えていたので、ホテルをチェックアウトし、荷物を預けて目的のホテルへ。

町やビーチを抜け、歩いて目的地を目指します。

この山の奥に目的のホテルが
未舗装の山道を進みます
山から見たスフリエール
双子の山と呼ばれるピトン
ようやく両方の姿を見ることができました
目的のJade Mountainに到着
セキュリティーゲート
宿泊者以外は立入禁止
送迎車の待合場

悪路を歩くこと40分。
いよいよ目的のJade Mountainに到着。
セキュリティーゲートに着くと、しっかりと止められました笑

事前に予約はしていましたが、ホテルのHPにレストランの予約できる箇所は無く、直接メールで問い合わせ。
ランチの詳細と共に、予約にはカード情報の提示を求められる徹底ぶりでした。
ゲートの感じからして、予約無しでのレストラン利用は厳しそう。
ちゃんと予約しておいて良かった。

レストランを予約している旨を伝え、確認が取れると待合場に案内されました。
ホテルは山の上にあるので、送迎車で移動します。
すぐに送迎車はやって来て、陽気なドライバーさんからの歓迎を受け、いよいよホテルへと向かいます。

まるでダンジョンみたいなホテル
気持ちの良いオープンなレストラン

まるでダンジョンのようなホテルに到着。
建物だけでも見る価値ありかもしれない。

東カリブ行きのきっかけとなった景色

これです!
これが自分をセントルシアに誘った景色。
来て良かった。
こんな絶景を見ながらご飯が食べられるなんて、何て贅沢なんでしょう。

マンゴーとジンジャーのモクテル

まずはドリンクをオーダー。
ガス入りの水とマンゴーとジンジャーのモクテル(ノンアルのカクテル)を注文。

ランチはコース制で、前菜、メイン、デザートの構成。
それぞれをメニューから選びます。

SOUFRIERE MARKET DAY BOAT CRUDO
CARIBBEAN LOBSTER BOUILLABAISSE
LOCAL RUM INFUSED PINEAPPLE CARPACCIO

前菜
SOUFRIERE MARKET DAY BOAT CRUDO
Key Lime Juice, Fresh Coriander, Fruit Salsa, Organic Hot & Sweet Peppers

メイン
CARIBBEAN LOBSTER BOUILLABAISSE
Assortment of Creole Seafood, Braised Green Banana, Seasoning Peppers, Fresh Herbs

デザート
LOCAL RUM INFUSED PINEAPPLE CARPACCIO
Coconut Sponge, Almond Croquant, Coconut Yogurt Gelato, Passion Fruit Compote

以上を選択。
メインのブイヤベース以外は、食材は分かるけどイマイチ想像がつきません。

前菜はカルパッチョ。
その日に取れた魚を使い、上にはメロンやセロリ等が乗っています。
見た目も素晴らしく、酸味と甘みのバランスが良くて美味しかった!
良い前菜を引き当てました。

メインはブイヤベース。
シーフードやグリーンバナナがたっぷり。
中でも帆立の火入れが素晴らしく、ブリンブリンの食感でとっても美味しかった。

デザートは全く想像もしていなかった一品が。
出て来た時には思わず声を出してしまい、喜ぶ自分を見たウエイターさんも喜んでくれました。
パイナップルのカルパッチョの上にはココナッツヨーグルトのジェラート。
その上にはセミドライのパイナップル。
ジェラートに下にはココナッツのスポンジとクロッカン。そしてパッションフルーツのコンポート。
これも凄く美味しかった。

世界遺産を見ながらの贅沢ランチ

憧れの景色を見ながらの絶品ランチ。
忘れられない、最高のランチになりました。

レストランの上にはこんな絶景スポットが
何時間でもいれる場所です
レストランにあるインフィニティプール

食後、後ろ髪引かれる思いでお会計を済ませると、「上に行ってみて。ゆっくりしていっていいよ。」と言っていただき、階段を上ってみたのですが、そこには楽園が。
最高のくつろぎスポットが用意されていたのです。

フライトの関係もあって長居はできなかったのですが、ここは本当に離れたくなかった。
宿泊者はここでお茶したり、サンセットを見たりできるなんて羨まし過ぎます。

Jade Mountain Resortでの至福のひとときを終え、次なる国を目指します。
ところが、天国から一転、この後大ハプニングに見舞われることになります…

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?