エレパレの動画を観た

ニューヨークさんのyoutubeチャンネルの動画
ザ・エレクトリカルパレーズ

https://youtu.be/rS_-ILiycds

RGさんの解説がとてもわかりやすいので、レイザーラモンさんのチャンネルで動画とかも観て欲しいんですけど、

簡単に説明すると、
吉本の養成所のとある期に発生したとされてる、
イケてる芸人の集まり?グループ?
ザ・エレクトリカルパレーズ
その真相に迫るドキュメンタル映像なんですよ。
2時間以上ある映像なんですけど、是非観て欲しいです。

はい、観ましたか?

みなさんが観た体でこれ以降は自分語りするんですけど、

多分、若い頃にはみんなエレパレの中か、外なんです。
例えば、体育祭や文化祭で中心人物になって頑張った思い出、
そんな中心自分物たちを覚めた目で見てた思い出。
あると思うんです。

で、自分はどうだったかな?
とか思うと、体育祭とか、運動部の活動はまぁ、それなりでしたが、
文化面においては
エレパレだったな〜って
あいたたた。。。って思うわけです。
合唱コンクールでピアノ弾いたり
文化祭でギター弾いたり、バンドやったりしてましたし、
クラスがお化け屋敷するってなったら
頼まれてもないのにホラーな音楽自作して流したり、
卒業記念にオリジナルソング作ってクラス全員に歌わせてCD作ったり…

痛い。。。
痛い。。。
きっと、みんな100%のっかってくれてはなかっただろうな。。。
とか思うんですが、

今の自分はその延長線上で仕事してるんですよね。

上京してきて間もない頃
当時の事務所の先輩バンドの方に、
お前はなんで音楽やってるんだ?って
酒の席で訊ねられて
「終わらない文化祭だから」
と答えたことがあります。

お祭りって準備が楽しいし大変で。
で、それをわちゃわちゃ頑張って。
本番で爆発。
打ち上げ。

音楽の仕事ってこの繰り返しなんですよ。

そういうのが、十代の頃から
形を変えて中身変わらず続いてます。
やめられないです。
音楽

↑エレパレ 内 な話。
↓エレパレ 外 の話

昔ボカロpやってました。
その頃は、全然伸びなくて辛くて。
再生数回らないし、コメントやSNSで叩かれるし。
曲さえ良ければ認めてくれると思って、
短期間で何曲も何曲もニコニコ動画に投稿しました。
今考えれば、マーケティング努力が足りなかったんですけど
頑固だから絵師さんに泣きつけず、
どう見られてるとかも考えずバラバラなジャンルの曲を出し続けて。
周りのボカロpの景気のいい話
その後でてくる歌ってみたの人たちの華やかな活躍に
めっちゃ嫉妬してました。

そして今もしてます。

今でも、元ボカロPって言われるの恥ずかしくて、
ボカロPやってたって紹介されると
今の若い声優さんたちは小中学生の頃ボカロ直撃だったわけなんで、
えー!何Pさんですか!?ってなるんですよ。
一応答えるけど知らないという反応をされるのが定番になってて…
ボカロpから爆売れしてる方々がたくさんいる世で、
クライアントもその世代の方が増えてきて、
一生あの辛かったころの経験が付き纏うんだろうな、と。

あそこに確かに自分はいたのにモブだった。
いないことにされ続けてる辛さ。
これは当事者しかわからない感覚ですね…


ボカロP時代応援してくれた方々、
自分の楽曲をニコ生等で取り上げてくれた同期のボカロPの方
今も世界のどこかであの時代の自分の曲を再生してくれている方々
歌い手さんのサポートをやってた頃ご一緒させていただいた歌い手やボカロP、演奏者、関係者の方々
みなさんにはとても感謝しております。
おかげさまで今も手を変え名前を変え、歯を食いしばって音楽しております。
わたしはやめません。
だからいつかまたわたしの音楽に触れてみてください。

結局、エレパレだろうがなかろうが
音楽をやり続ける人生は続きます。
どっかで輝くタイミングがくるといいなと
四捨五入して40に入った年齢の自分は思うわけです。



ザ・エレクトリカルパレーズ
おすすめです。
ここまで読んだけど観てない人。
是非観てください。


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