読書記録令和4年4月

「色のふしぎ」と不思議な社会 川端 裕人
筑摩書房 
自分の認識の無さを痛感した。読書をするということは追体験出来ることが良い所だ。
よく自分が見てる世界は自分が見たいものだけが見えていて全部が見えているわけではないと言われるが色についても正にそうだった。
4割近い人間に何かの色覚以上が見られるようで、もちろん自分には認識がない事が大半だろう。人間の遺伝の経緯でなんらかの色覚の変化が起きたわけだ。昔は社会の反応も酷いもので職業差別というか過剰なほど、したい仕事につけないことも当たり前にあった。歴史を知ることは未来を考えるきっかけになるので是非読んでみてほしいです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?