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雑記20220604 JSAS 2022 渋谷7th FLOOR

おはようございます。
今日はいつもより随分とスロースタートな朝です。



全国5ヶ所に渡るアコースティックセッション。昨日はその千秋楽公演・渋谷7th FLOORでございました。

随分とご無沙汰な渋谷の街。

渋谷に来たのもだいぶ久し振りで、ここ2年くらいで来たといえばおそらく楽器屋さんとかそれくらいかも。ちょうど土曜日ということで、人の多さはかなり戻ってきているような印象。ゴミゴミした感じには戻って欲しくはないけど、それでも街に元気は必要。まだまだ考える事が多い生活下です。


3人同じシャツでした。

今日で都合3年振りとなるツアーもついに完結。ここ4本は朝早くに出発して移動に移動を重ねての行程だったのが、今日は東京ということで、わりとゆったりとした時間に自宅を出発したり、それぞれの移動で会場に入る感じもなんだか新鮮です。




延期・中止を経て2年の期間にJSとしても色々なトライをしてきました。YouTubeを介して「ネット座談会」という企画で何かしらリアルタイムで考えていることを発信していったり、そこからの発案でさらに幾つもの企画がスタートしました。Your Songというオリジナルソングを作らせてもらうことだったり、いろんなゲストをお呼びして裏側の話をお届けしたり。そしてそれぞれのイメージソングを書き下ろしてミニアルバムを作るということまで。そこで出来上がった楽曲は三者三様という形でまた面白かったり。

もちろんパンデミックなんて起きて欲しくもないし、想像もしてなかったような時間をここのところ過ごしているわけですが、こんな時期だったからこその過ごし方やアイディアが出てきたこと、今まで当たり前だと思っていたことや大切なものを確かめることになったこと。強要されてしまいがちな日々の中で、ギスギスすることで睨み合ったりすることではなく、想いあったり認めあったりすること。そんな日常の弛緩剤は僕にとってはやはり音楽を通して向かい合ってくれた方々でした。


ツアーファイナル。これで一区切り。
そう思うと色々とエナジー漲ってしまうものです。いろんなことがあった数年間だからこそ想いもひとしお。込み上がったり舞い上がったり感情の針もこんなに色々と左右に振れることも随分と久し振りで、できるだけ穏やかに、事なかれみたいな気持ちで過ごさざるを得ないものだったからこそ余計にそう感じました。

何度やってもライブは生き物。そして生もの。力不足故の勝手が行かないものだなぁと思うこともまだまだたくさんありますが、トライしていかないと辿り着けないものがあります。うまくいったものは活かし、うまくいかなかったものは修正していく。大真面目に誰もが皆伸びしろしかないと思っています。でも一歩が踏み込めなければ何もなかった。行動することが思考を作っていくような気がしてるんです。

僕はどうにも兎角考える癖がありまして、行動するまでに時間をかけてしまうような事が年を重ねる毎に増えたように思います。全部完璧だなんてまったく思っていなくて、人としても未完成極まりないですが、まだまだ難しい状況下が続く中でトライさせてもらえたこと、関わってくれた関係者の皆さんに感謝します。そして、ライブに参加して頂いた方、来れなかったけどずっと気にかけててくれた方、それぞれの想いの中で共に時間を過ごして頂いてありがとうございました。今はその気持ちだけまっすぐに伝えたいです。


ということで、JSのアコースティックセッション、予定していた全ての公演を終了しました。ご来場心から感謝します。



また時間が経って思うことなど、そのうち書き綴れることが出てきたら何かしら残していこうと思います。

随分と久し振りの旅が終わりました。
落ち着いて振り返れるようになった頃、また次に進めるようになるのかな。
でも時間は待ったなしなので、今日からまたスタートするものとがっぷり四つで取り組んでいきます。




いつもの締め言葉のような、自分の気持ちですが、
今日もまた今日の唄をうたい、明日の音楽をつくるのです。

それではまた音の鳴る場所で。

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