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雑記20200327 一つの作品が仕上がった日。

おはようございます。

昨日のnoteで少しだけ雰囲気をお伝えしましたが、
Coda Piano Trioのフルアルバムのマスタリングを終えて、
昨夜一枚の作品が仕上がったところです。



フルアルバムということで、マスタリングも実に12時間に渡る作業となりました。
いつもお世話になっているエンジニアのタッキーさん本当にありがとうございました。

タッキーさんとのお付き合い自体も2005年のNo Regret LifeのSg.「メロディー」からで公私ともに仲良くさせてもらっています。

時には人生の先輩、時にはイチ音職人、時には飲み仲間(笑)、
そんな間柄、エンジニアリングとしても到底足元にも及ばない僕の質問や意見・アイディアもすんなり受け止めてくれる。おかげで僕も心置きなく取り組めるし、学ばさせてもらっています。

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作業の待ち時間〜大抵の場合、各曲の最終的なEQ調整など、一度エンジニアの方で仕上げ、1曲毎に複数のリスニング環境(ラージスピーカーやミニコンポ等)でチェックしていく〜では、この作品の今後の見通しや計画などの打ち合わせを並行して行っていくことが多いんですが、
やはり話題はcovid-19とその対応について。

昨日はマネジメント社長森田氏とHaze君と3人で色々話しているんですが、まだ本当に先が見通せない現状をどう捉えていくか、非常に悩み所です。


全曲分の最終調整が終わり、各曲の曲間タイム決めも終わり、
最後に通し聞きを始まったのが22時頃だったかな。
13時から作業が本格的にはじまったので、やはりフルアルバムとなると半日がかり(感覚では一日がかり)の大仕事です。


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通し聞きをアリーナ席で聞くおハゼさん。
この位置で聞くと位相が逆にはなるんですが、普段体験できないくらいの臨場感で仕上がった音が聞けます。


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そしておハゼさんから撮られていた僕のリスニング中のショット。


ということで、ピアノトリオとしての作品が一つ仕上がりました。
続報ご期待くださいね。


まだ完成じゃない。
現在地点は音が仕上がったところ。
これからジャケットのデザインとかあれこれがあります。
リリースに向けたアクションもここから。


そして本当の作品の完成はあなたが手にして耳にした時。
それでやっと作品はあなたのもの。あなたの中をこの音楽が自由に泳ぎまくる日を心待ちにしながら、今日も粛々と次の一歩を踏みしめて。


今作、けっこう踊りたくなると思いますよ。
自分でも通し聞きの時点踊りたくなったもん。笑


前作はこちら。

再生回数を見ると、なるほどブラッディーパイセンがやはり飛び抜けて一番人気なのですね。



作業終わってタッキーさん自宅に送迎、途中二人でファミレスで遅くなりすぎた夜ご飯、
また色々これからもお世話になりそうな案件も出てきたので頑張ろうっと。



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