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黒電話を分解してみた

黒電話のことを 

アナログな電話

で、書いたのですが、せっかく黒電話を出してきたので、分解してみました。仕舞い込んであったので、少し汚れているのはご勘弁。

受話器をあげます。
耳と口の部品は同じように見えます。
底面は金属板
底面のネジを緩めます(ちゃんと外れないようになっています)
上の方がフックを検出するところ、ダイヤルの位置は下の丸いメカがスイッチして数えます。
真ん中の棒が2つのベルを叩いて電話が鳴るんですね。コイルがまるで理科の教材のようです。
ちなみにローゼットは新しめ

大昔の黒電話はベークライトと呼ばれるフェノール樹脂で出来ていたようですが、この写真の時代は塩化ビニル樹脂のようです。いずれの樹脂も耐熱性が高く、木造の家屋が全焼しても黒電話だけは焼け残っているという都市伝説を聞いたことがあります。

黒電話

#分解してみた

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