![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/87728934/rectangle_large_type_2_c172811de6839c2e070f585c3733622b.png?width=800)
ハードディスクの分解
まだこんなに古いハードディスクが残っていたので、処分するのに先立って分解してみました。80GのSATAです。
![](https://assets.st-note.com/img/1664207192440-4DaPsZK9Om.jpg?width=800)
まず専用のねじ回し(秋葉原やアマゾンなどで手に入ります)でネジを外していきます。
![](https://assets.st-note.com/img/1664207308277-j5i9n5zkNm.jpg?width=800)
裏も基板を外します。
![](https://assets.st-note.com/img/1664207430170-ec3jfN48A1.jpg?width=800)
ネジが全部外れたところで、表の板を「エイや!」と剥がします。ここで引っかかりがある時はハズしそこなったネジがある場合があります。接着剤が使われているので少し力はいりますが、無理はしないように。
![](https://assets.st-note.com/img/1664207571784-GoR91u3oV7.jpg?width=800)
銀色の円板が見えます。ここにデータがある訳です。ヘッドを押さえているネジもあるので、こちらも外します。最後に円板を押さえているネジも。
![](https://assets.st-note.com/img/1664207674571-fuTgmWQoBc.jpg?width=800)
このディスクの円板は1枚だけでした。ヘッドの近くは非常に薄く作られており、触ると手を切る危険があるので絶対に触らないようにしてください。
![](https://assets.st-note.com/img/1664207770595-NW2uqj3yKE.jpg?width=800)
この磁石は非常に強力で、うっかり何かを挟んでしまうと簡単には外れません。くれぐれも体の一部を挟んだりしないように。
最後にオマジナイで、この磁石で銀色の円板を撫でておきます。心配性な人は、さらに表面を硬いもので擦ったり、ドリルで穴をあけてしまうのも良いかもしれません。
分解は慣れていないと怪我をする恐れもありますので、処分が目的であれば、そのためのサービスを利用することをオススメします。
なお円板はとても綺麗な鏡なので髭を剃る時に使ってもいいですし、軸部分と組み合わせれば、何かを載せてクルクルまわして眺めるために使ってもいいかもしれません。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?