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MacBookAir にはシールを貼る

さて2つ前に使っていたノートが MacBookAir です。そもそもApple][からのアップル社との付き合いなのに、16ビットパソコンの時代になるとPC9801に乗り換えてしまい、その後、Windowsがなかなか使い物にならない(3.1の頃までの話です)のに業を煮やし、DOS/Vとかも経由して、MacSEであるとかIIx、IIciの時代にアップルに戻ったものの、Windows95が普及したので、アッサリとアップルを見切ってしまいました。

正直、アップル社の製品は、確かに閉じた世界ではとても使いやすく、設定とかで苦労することも少ないのですが、自分でソフトウェアを書いたり、新しいデバイスを接続したり、そして、それらを売ろうとすると、なかなかハードルが高いのです。Macに関しては、最近、かなりオープンになってきたような気がしますが、スマホに関しては、何も改善されていません。

2010年頃のWindowsノートは、どんどん素敵なハードウェアが出てくるのにも関わらず、それぞれのチューニングが追いつかなくて、OSの電源管理できちんと管理できていないものが多かったのです。何かのデバイスを接続すると、どういう訳かスリープに入らなくなったり、別のデバイスの場合は、スリープはするものの、復帰してもデバイスが寝たままで、結局、再起動しないと使えないなどが多く発生しました。これらの問題が起きないとしても、スリープからの復帰の時間が再起動よりも長いなんていうのは、別に驚くことではありませんでした。

ところがです。MacBookには純正のWindowsサポートがあり、Windowsで使った場合でも、驚いたことに完璧な電源管理で、そこいらのWindowsノートより遥かにスリープからの復帰が早かったのです。まあ原則として同一ハードウェアなので、チューニングがやりやすかったのでしょう。

知り合いが使っていたMacBookを見て、あまりに素晴らしかったので、その知り合いが新しいMacBookを買うタイミングで、それまで使っていたものを譲ってもらいました。確か最初の11インチのAirだったと思います。

MacBookAir 裏面の表示

スペックとしては、公式を見ると

という感じです。メモリは4Gだったと思います。SSDは換装してあったかも。

MacBookAir自身の説明は

を見てもらうほうが早いでしょう。
とにかく軽いのが良かったです。

最初は久しぶりにMacOSもいじってみたのですが、MacOSでなければ使えないということは殆どなく、定期的にアップデートだけはしていましたが、ほぼWindowsマシンとして使っていました。

気をつける点はUSBデバイスで、Mac用のデバイスはWindowsでは認識しなかったり、Windows用として売っていても、Macで動くWindowsはダメというものも有りました。間違いないのは両方をサポートしているデバイスで、これを確認しておけば、ほぼ問題が出ることはありませんでした。とはいえ、結構、選択肢は狭くなりましたね。

Parallelsを買えば、MacOSとWindowsを同時に使えることはわかっていたのですが、MacOSを使わないので導入しないままでした。

MacOSは、ときどき人のPCで使うことはあったのですが、自分で使うのはMacSE時代以来なので、ネットワーク関連とかも含め、ほぼ別物になっており、どこにどんな設定があるのか、結局、最後まできちんとは把握できないままでした。もっとも最近のMacは困ったときには、コマンドラインでUNIXコマンドを使う技があるので、そちらで設定すればいいやということも有りました。というか人の設定を真似るときはそのほうが早い。

それまではノートPCにペタペタとシールを貼る人ではなかったのですが、ようやくペタペタの仲間入りも果たせました。確かにオフとかで集まると、みんな同じ(に見える)ノートPC(Macだらけのことはよくあります)なので、何か識別するものを用意する必要はありますね。もうMacは使っていないのに、ペタペタは治らなくなってしまいました:-)。

このMacBookは、だいぶ電池がヘタって来たので、交換するか悩んでいた頃に、なぜかいきなり起動しなくなって、文鎮化してしまいました。直せば直ったのかもしれないのですが、電池もへたりSSDも寿命でメモリも足りないとなると、新しくしたほうが良いということで、次のSurface Pro3 を買うこととなり、役割を終えました。

これより前は、なんの個性もないつまらないデルのノートとかも使っていたので、覚えていることも殆どないのですが、いくつか特徴のあるノートもあったので、次の機会には、そのうちいくつかを取り上げてみます。


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