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熊野古道伊勢路を歩くday4#4

歩道橋を降りるとすぐ脇には大内山川が流れている。少し先には大滝峡キャンプ場への歩行者専用の近道がある。

木々の間から清流が覗く

この近道は景観がとても良く是非とも歩いてみたかったが、僕が歩く熊野古道から大きく外れるからやめておいた。

少し進むと名もなき神様が祀られている。

名もなき神さま


御神体は石のようだが、大切に祀られていることから、地域に根付いた神様だとうかがえる。

ここからしばらくは淡々と整備された道を進む。
途中、大宮小学校、中学校を越えた場所に立派な公園があった。

シンボルツリーが立つ公園


大木を利用したツリーデッキが中心に鎮座している。こんな公園で遊べる子供たちは幸せだと思う。

国道42号線の下をくぐり、紀勢本線の踏切を渡った辺りに、石灰華がある。説明看板が設置されていて詳しく教えてくれてはいるのだが、いまいち分かりにくかった。

石灰華

まぁ、国内でも非常に珍しいものだと言うことだ。

落瀬橋から見下ろす大内山川は鮎釣りが盛んな清流のはずだが、濁りが酷く綺麗とは言い難い色をしている。

変な濁りが残る大内山川

雨の影響なのか少し残念だ。

橋の先には阿曽観音堂がある。あと数週間後には満開の桜が咲き誇るのだろう。

阿曽観音堂

阿曽駅を越えてまたまた国道42号沿いの道に入る。国道の反対側には川が流れている。太陽よ日差しにキラキラ煌めく水面が観れると期待していたのだが、川の濁りが色濃くなってきていた。

気が付けば12時を過ぎていた。
少しお腹も空いてきたので、川を見下ろす道端に腰を掛け少し休憩をした。

何度目かの休憩


持参した軽めの栄養食を食べホッといと息着いた。
休憩場所から川の濁りの原因がわかった。
大内山川の護岸工事をしていたのだ。工事現場より上流は僕が期待した通りの清流が流れていた。
やはり川が綺麗だと元気も出てくる。

阿曽から柏野に入るところに大紀町のモニュメントとトイレがある。
ここで、再び休憩をした。

トイレも借りれるありがたい休憩スポット


今回の行程はは休憩が多い。
マイペースで歩く僕は、気ままに休憩をとってのんびり歩く。踏破も大切だが楽しく行きたいのさ。

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