[物語の詩のようなもの】

プロミスリング

今日は約束していた映画を見ました
とても良かったよ
右隣が寂しかったけど
心の隣にはあなたがいてくれて
楽しめました

今度は秋の紅葉を見に行きましょう
鎌北湖が約束の場所でしたね
大丈夫ですよ
ちゃんと運転免許をとりました
安心してください
安全運転ですよ

一つ一つあなたとの約束の場所を巡ります
あなたのことだから
早く忘れて良い人を見つけろとか
怒ってるのかもしれませんね
でも本心は嬉しそうな顔してるのが浮かびますよ

でも約束の場所に行くたびに
一つ一つ約束が消えていくのが寂しくて

新しい約束をください

約束の場所がなくなった時
わたしは本当に一人で歩いていかなければいけないのですね

最後の場所は決めてます
あなたがリングを渡してくれた場所

そうプロミスリングをくれた
あの灯台です

最後の約束は果たしてくれなかった
意地悪な人ですね
あなたは

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