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大腸がんに関する経験談(その2:検査・治療)

はじめに

44歳で大腸がん(S状結腸がん)が見つかりました。ステージは、ステージ2(Ⅱa)でした。今のところ転移は見つかっていません。
もしかしたら、誰かの参考になるかもしれないので、今回の経験談などをまとめておきます。
今回は私が経験した検査と治療に関する情報をまとめておきます。

関連記事

私が経験した検査

私が今回経験した検査を以下に示します。
この中のいくつかの検査について情報や感想を述べます。

  • 血液検査

  • 腫瘍マーカー検査(CEA)

  • 単純撮影(レントゲン)

  • 超音波検査:胸復部

  • CT撮影

  • CT撮影:造影剤使用

  • 内視鏡検査(EF、ファイバースコープ):大腸

  • 内視鏡検査(EF、ファイバースコープ):胃

  • 下部消化管造影検査(注腸造影)

  • PCR検査

腫瘍マーカー検査(CEA)

2022/01/11に大腸がんが見つかるまでに、腫瘍マーカー検査(CEA)を何回か実施しましたが、異常は見つからりませんでした。
腫瘍マーカー検査が異常なしだからと言って、癌がないとは言えないことがわかりました。

【腫瘍マーカー検査(CEA)の値】
 基準値:0.0~5.0 ng/ml
 2019/09/07 0.6(異常なし)
 2021/04/10 0.6(異常なし)
 2022/01/05 1.2(異常なし)

CT撮影

CT撮影は2回ほど実施しました。
1回は造影剤を使用しました。
造影剤使用したCT撮影では、本当に体が熱くなりました。

CT検査では、臓器や血管にコントラストをつけ、画像を見やすくするために造影剤を使用する場合があります。

国立がん研究センター 東病院,「CT検査」

造影剤を静脈から注射したときに体が熱いと感じることがありますが、一時的なものですので心配ありません。

国立がん研究センター,「CT検査とは」

ちなみに、CT検査には、がんを見つけるために、がんの発生リスクを増大させるという矛盾もあるようです。
CT検査は、必要最低限にしたほうがよいようです。

CT検査をうけると、がんができる率つまり「がん発症リスク」が高くなります。
なぜCT検査によって、がんの発生が増えるのか。
CTが、放射線である「エックス線」を用いているからです。
放射線は体内に入ると、正常な細胞内に2万種類も存在する「遺伝子」を傷つけていき、「変異遺伝子」をつくりだします。生じる変異遺伝子の数は、「放射線量」に比例します。

近藤誠,「近藤誠の重要医療レポート11 CT検査でがんになる」,2019

Q1
CT検査による被ばくが心配です。体への影響はありませんか?何度撮っても大丈夫なのでしょうか?

A1
不要な検査を繰り返すことはよくありませんが、医師が必要と判断した場合には検査を行い、がんの発見や治療の効果を確認することが大切です。

国立がん研究センター,「CT検査とは」

内視鏡検査

内視鏡検査は、胃と大腸に対して実施しました。
胃の内視鏡検査は、転移の有無を調べるために実施しました。
内視鏡検査を実施するときには、鎮静剤を使ってもらいました。
鎮静剤を使うと、いつのまにか検査が終わっています(寝てしまっていたんだと思います)。まったく辛くありません。

検査を“つらい”と感じる要因は、内視鏡という異物が体内に挿入されることによる不安や違和感、内視鏡が喉に触れることによる嘔吐反射などが考えられますが、内視鏡検査を躊躇しているうちに病気が進行してしまっては大変です。そこで、通常行われる“のど麻酔”に加えて、内視鏡検査に対する不安を鎮め、苦痛を感じにくくするために、“鎮静剤”を用いることがあります。

オリンパス株式会社,「内視鏡検査と鎮静剤」,おなかの健康ドットコム

下部消化管造影検査(注腸造影)

手術前に大腸の状態を確認するために、注腸造影をしました。
内視鏡検査では、がんのあったS状結腸までしか状態を確認できていなかったので、大腸全体の状態を確認するために、注腸造影も実施しました。
注腸造影は、結構辛かったです。

大腸(直腸・結腸)の病変をチェックするための検査です。肛門から大腸に造影剤(約200cc)を注入し、X線撮影を行う検査法であり、下部消化管X線検査ともいいます。

国立がん研究センター 東病院,「消化管造影検査」

下部消化管造影検査(注腸造影)とはおもに大腸を観察するレントゲン検査です。検査はまず肛門に細い管を挿入し、造影剤(バリウム)と空気を注入します。注入したバリウムは、できるだけ大腸粘膜表面全体に付着させることができるよう、体を回転させ、その後、レントゲン写真を撮影します。

三宅一昌,「消化管造影検査(バリウム)と内視鏡検査の違いは何ですか?」,
日本消化器内視鏡学会

atsuさんも注腸検査の辛さを以下の記事で語られていました。

PCR検査

PCR検査を3回実施しました。今は手術前にPCR検査を実施するようです。
 1回目:病院を受診したときに、検温で熱が38度程度あったため
 2回目:手術前日の検査
 3回目:手術後、40度の熱が出たため
3回目のPCR検査は、見事に陽性でした。

PCR検査は、鼻咽頭検査で行いました。
鼻咽頭検査は、鎮静剤を使った内視鏡検査より辛いかもしれません。
個人的には、あまり、やりたい検査ではありません。

あと、医師や看護師の方が、PCR検査の時だけ、防護具(PPE)を装着していたのは、ちょっと違和感がありました。大変そうだなぁと感じました。

私が経験した治療

私が経験した腸閉塞・大腸がんに対する治療を以下に示します。
この中のいくつかの治療について情報や感想を述べます。

  • 点滴

  • 下部消化管ステント留置術

  • 全身麻酔

  • 腹腔鏡下結腸切除術

  • 尿道カテーテル

  • 医療用麻薬

  • 睡眠剤

点滴

点滴は失敗が多い治療だと実感しました。「血管にうまく入らない」か「点滴液漏れ」が発生しました。
入院中に点滴のための注射は7回行い成功は3回でした。4回は失敗していました。成功率は約43%です。
ベテランの麻酔医の医師ですら1回失敗していました。
私の血管の細さが失敗が多かった原因だったようです。
自分の血管が点滴しやすい血管かどうかを把握しておくのは、よいかもしれません。

また、点滴をした状態では、非常に寝にくかったです。腕を動かしずらく、肩もこりました。
点滴は早く外れたほうがいいです。

下部消化管ステント留置術

腸閉塞を解消するために、下部消化管ステント留置術をしました。
この治療により、腸閉塞が解消できました。ステント入っている状態でも、お腹に違和感等はまったくありませんでした。
この治療がある時代で、本当に助かりました。

がんの進行で大腸が閉塞すると、腸管内に便や腸液やガスなどがたまってお腹がパンパンに張り、腹痛や吐き気、嘔吐が起きて非常につらい思いをし、放置すれば全身状態が急激に悪化するだけでなく、腸が破裂して命に関わる場合もあります。従来は、こうした患者には緊急手術が行われ、一時的に人工肛門を設けることが一般的でした。しかし、人工肛門は患者さんには非常につらいだけでなく、緊急手術では術後合併症の危険性が高いことや、高齢の患者さんでは手術そのものができない場合もあります。そこで注目されるのが、筒状の金網(これをステントといいます)で閉塞部を押し広げる大腸ステントです。症状を劇的に緩和し、人工肛門を回避して生活の質(QOL)を向上させます。

東邦大学医療センター 大橋病院 食道・胃・大腸外科,「大腸ステント治療について」

腹腔鏡下結腸切除術

大腸を30cmくらい切除しました。近傍のリンパ節の切除しています。
多分、以下の図の赤枠のような範囲で、切除をしています。また、腸が短くなった状態で残った腸同士をつなぐために、赤矢印の箇所を外しているようです。
吻合は医療用ホッチキスで行っているようです。

腹腔鏡下結腸切除術での切除範囲

手術は全身麻酔のもとに行います。カメラ(腹腔鏡)でお腹の中を見ながら、数本のつまんだり切ったりできる棒(鉗子)を用いて、癌の周囲の腸と、近傍のリンパ節を切除(郭清)し、残った腸同士をつなぎます(吻合)。

自分の「手術説明書」の手術術式:腹腔鏡下結腸切除術の説明

手術治療では,とり残しのないように,癌が広がっている可能性のある腸管とリンパ節を切除します。

結腸癌の手術
 癌から10cmほど離れた部位で腸管を切ります。
 腸管を切除した後,腸管を吻合します。

大腸癌研究会,「患者さんのための大腸癌治療ガイドライン 2014年版」

手術後に、腹腔鏡を入れるためにお腹を切った箇所が痛いと感じたことはありますが、腸の切った箇所が痛いと感じたことはありませんでした。
腹腔鏡で手術をしたため、お腹の傷は本当に小さいです。

手術で驚いたことがいくつかありました。

  • 手術での出血はほとんどない。献血で抜く血液の量より少ない。

  • 腹腔鏡のために開けたお腹の穴は縫わない。傷は自然に塞がる。

  • 血栓予防をするため、手術中と手術後、血栓予防ストッキングとフットポンプを使用する。(中学時代に骨折で入院しており、2か月ほどほぼ寝たきりだったが、当時は血栓予防など何もしていなかった記憶がある。)

尿道カテーテル

尿道カテーテルを入れるときは、全身麻酔している状態なので、覚えていません。
尿道カテーテルを抜くときは、ちょっと痛かったです。

医療用麻薬

手術後は医療用麻薬を2日間くらい点滴で入れていました。
痛みは和らいでいたと思うのですが、体はふらつきました。
術後1日目・2日目に、立ち上がったり、歩いたりするのに、ふらつきがりました。この原因は、1日手術で寝ていたからかと思ったのですが、医療用麻薬の副作用だったようです。

睡眠剤

4泊5日と14泊15日の入院をしました。
合計で18泊したのですが、十分に睡眠がとれた日は一度もありませんでした。毎日、なかなか眠れない状態、眠ってもすぐに目が覚めてしまう状態でした。うまく眠れない原因はいろいろとあると思います。

眠りたかったので、睡眠剤を出してもらい、人生で初めて服用しました。
睡眠剤は、3回服用しました。
3回目に服用したときに、悪夢を見ました。寝るのが怖くなるくらいの悪夢でした。内容は覚えていませんが。
そのため、それ以降、睡眠剤を服用するのをやめました。

私がやっていない治療

今のところ、補助科学療法(抗がん剤治療)はしていません。

主治医からは、以下のように言われています。
「今回のステージ2(Ⅱ期)で、補助科学療法をやった場合の効果は、再発率が1%下がるくらいです。やってもやらなくてもいいと思いますが、どうしますか?」

腸閉塞に対する「下部消化管ステント留置術」と大腸がんに対する「腹腔鏡下結腸切除術」は、ほぼ確実に効果が得られるので、治療の選択は求められず、同意書での同意を求められるだけでした。一方、再発のリスクを下げるための「補助科学療法」は、選択を求められています。

結腸がんに対する標準治療法の選択肢
 0期の結腸がんに対する標準治療法の選択肢
  1. 断端が陰性となるような局所切除術または単純ポリペクトミー。
  2. 局所切除術できない大きな病変では結腸切除術。
 I期の結腸がんに対する標準治療法の選択肢
  1. 広範囲の外科的切除および吻合。
 II期の結腸がんに対する標準治療法の選択肢
  1. 広範囲の外科的切除および吻合。
 III期の結腸がんに対する標準治療法の選択肢
  1. 手術。
  2. 補助化学療法。

(公財)神戸医療産業都市推進機構 医療イノベーション推進センター,
「結腸がんの治療(PDQ®)」,がん情報サイト

II期の結腸がん患者に対する補助化学療法の潜在的な価値は、依然として見解の一致がみられていない。
補助化学療法によってOSが手術単独の場合から改善されるか否かについて一貫した証拠は存在しない。
II期結腸がん患者に対し補助化学療法を使用する決定は複雑で、患者と医師の双方に熟慮が必要である。

(公財)神戸医療産業都市推進機構 医療イノベーション推進センター,
「結腸がんの治療(PDQ®)」,がん情報サイト

ちなみに、提案された補助科学療法は、「XELOX療法」または「ゼローダの服用」でした。
副作用として、末梢神経障害(手のしびれなど)などがあるそうです。

XEROX療法は経口薬のゼローダと点滴薬のエルプラットの2剤を併用する抗がん剤治療の略号です。 使用される薬剤名の頭文字を取って名付けられています。

NPO法人日本統合医療推奨協会,「XELOX療法」

私が経験した副作用・後遺症

どの検査・治療にも副作用や後遺症の可能性があります。
私の場合は、幸いなことに、どの検査・治療に関しても特筆すべき大きな副作用・後遺症ありませんでした。

手術後の腹部の痛みも退院後には収まりました。
横向きで寝ると脇腹に違和感がある状態だけは、術後3週間後くらいまで続きました。
排便回数も、手術から日が経つにつれて、減ってきています。
不眠も家に帰ったら収まりました。家では普通に眠れました。

S状結腸や直腸のがんの手術後は、排便回数が増える、便がすっきり出ない感じがする(残便感)、下痢になる、腸の動きが悪くなって便秘になるなどの排便の変化が起こります。手術から3ヵ月ほど経てば、手術したばかりの頃よりは排便の回数が減り、排便のがまんのしづらさも軽くなりますが、それ以降はあまり改善しないと考えておいたほうがよいと思います。

山口達郎,「外科医が解説する大腸がんの手術と術後の過ごし方」,大腸がん情報サイト

あと、副作用・後遺症ではありませんが、1か月で入院前に比べ7kgほど体重が減りました。

おまけ:やってもらってうれしかったこと

治療ではないが、やってもらってうれしかったことも、おまけで紹介しておきます。

体に触れてもらう

いやらしい意味ではなく、人間は体に触れてもらうと落ち着くんだなということを入院中に実感しました。
以下の場面で落ち着くことを実感しました。
・手術前に手術室で点滴を入れるときに、看護師さんが手を握ってくれた
・嘔吐しているときに、看護師さんが背中をさすってくれた

あとから、看護師の技術に、「タッチング」というものがあることを知りました。確かに「タッチング(共感的タッチング)」は効果がありました。

タッチングとは、非言語的コミュニケーションの一つで、患者さんの身体に触れることをいいます。
タッチングには、マッサージや指圧など、治療を目的とするタッチング、バイタルサインの測定や清拭、検査など処置目的のタッチング、苦痛・不安の軽減や励ましなど、コミュニケーションを主体とした共感的タッチングがあります。

佐居由美,「タッチングとは|ケアの方法と効果〜根拠がわかる看護技術」,ナース専科,2018

雑談してもらう

雑談はストレスを減らす効果があるんだなということを入院中に実感しました。
家族との電話を除くと、入院中に発生した会話は以下のようなものがありました。
・主治医との会話
・看護師との会話
・リハビリの先生とのリハビリ中の会話
主治医・看護師の方は、多くの患者さんに次々と対応する必要があり、忙しそうだったので、雑談はしにくかったです。主治医・看護師の方とは、雑談ではなく、必要なことを伝える会話だけになってしまいました。
リハビリの先生は、リハビリ中、私の相手をするだけですので、雑談がしやすかったです。
このリハビリの先生との雑談が、病気のことを一瞬忘れて、少しだけ気持ちをリフレッシュさせる効果があったように感じます。

談話室で会話(雑談)をされている入院患者の皆さんが多くいました。今思うと、ストレスを減らす手段になっていたのではないかと思います。ちなみに、私は、談話室の会話には参加できませんでした。

長期の入院の場合、病院内で、雑談をしやすい方を、見つけられるとよい気がします。

おわりに

考察

  • 治療には副作用がある。治療には必ず効果がでるとはいえないものもある。治療は、効果の確率と副作用の可能性をもとに、判断する。

  • 検査にも副作用がある。検査は必要最低限にし、無駄な検査はしないほうがいいのかも。

  • 内視鏡検査は、鎮静剤を使うと苦痛がない。

  • 注腸造影は、結構辛い。

  • 点滴も、意外と辛い。医師・看護師の技術ではなく、自分の血管の特徴により、失敗が多い人がいる。

感想

最後は自分で治療を決めなければいけないということがわかりました。
同意書を書かなければ、治療はできないです。
複数の治療の案がある場合、「最後は選んでください」と言われます。
自分で最終的な判断をするために、自分の病気とその治療について、ある程度は勉強しておく必要がありそうです。

私が経験した検査・治療は、どの検査・治療も終わってみると、大したことはなかったです。
2度とやりたくないのは検査・治療ではなく、腸閉塞のような辛い症状でした。

最後に、私を助けてくださった医師・看護師の皆様に、感謝を申し上げます。ありがとうございました。

参考資料・記事

国立がん研究センター,「腫瘍マーカー検査とは」
https://ganjoho.jp/public/dia_tre/inspection/marker.html

国立がん研究センター,「CT検査とは」
https://ganjoho.jp/public/dia_tre/inspection/ct.html

国立がん研究センター 東病院,「CT検査」
https://www.ncc.go.jp/jp/ncce/division/radiation_technology/diagnostic_skil/CT_Examination/20180710190007.html

近藤誠,「近藤誠の重要医療レポート11 CT検査でがんになる」,2019
https://kondo-makoto.com/report/report011.html

オリンパス株式会社,「内視鏡検査と鎮静剤」,おなかの健康ドットコム
https://www.onaka-kenko.com/column/col_10.html

国立がん研究センター 東病院,「内視鏡検査」
https://www.ncc.go.jp/jp/ncce/clinic/endoscopy/020/030/index.html

国立がん研究センター 東病院,「消化管造影検査」
https://www.ncc.go.jp/jp/ncce/division/radiation_technology/diagnostic_skil/Digestive_Tract_Examination/20180703183315.html

三宅一昌,「消化管造影検査(バリウム)と内視鏡検査の違いは何ですか?」,日本消化器内視鏡学会
https://www.jges.net/citizen/faq/general_02

東邦大学医療センター 大橋病院 食道・胃・大腸外科,「大腸ステント治療について」
https://www.lab.toho-u.ac.jp/med/ohashi/esc_surgery/guide/tjoimi00000014pe.html

大腸癌研究会,「患者さんのための大腸癌治療ガイドライン 2014年版」
http://www.jsccr.jp/forcitizen/comment02.html#cp07

国立がん研究センター 東病院,「大腸がんの手術について」
https://www.ncc.go.jp/jp/ncce/clinic/lowerabd_surgery/050/020/index.html

(公財)神戸医療産業都市推進機構 医療イノベーション推進センター,「結腸がんの治療(PDQ®)」,がん情報サイト
https://cancerinfo.tri-kobe.org/summary/detail_view?pdqID=CDR0000062954&lang=ja
https://cancerinfo.tri-kobe.org/summary/detail_view?pdqID=CDR0000062687&lang=ja

NPO法人日本統合医療推奨協会,「XELOX療法」
https://www.togoiryou.com/koganzai/xelox/

後藤孝之,「大腸癌に対する治療法 XELOX(CAPOX) mFOLFOX6」,2021
http://www.saitama-med.jrc.or.jp/yakuyakurenkei/pdf/kasan07.pdf

石黒めぐみ,「大腸癌の治療を始める患者さんへ」,2012
http://www.jsccr.jp/forcitizen/deta/ICtool_rev.pdf

山口達郎,「外科医が解説する大腸がんの手術と術後の過ごし方」,大腸がん情報サイト
https://www.daichougan.info/interview/yamaguchi01_02.html

近藤誠,「もう、がんでは死なない」,マガジンハウス,2020
https://bookmeter.com/books/16958230

NPO法人 健康と病いの語り ディペックス・ジャパン,「検診で見つからないがん」
https://www.dipex-j.org/bowel-screening/topic/no_screening/giinsei

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