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ワクワクスイッチ®︎No.3 朝の習慣で人生が変わる!

『窓から差し込む「朝日」が実に気持ちのよい「目覚め」を導いてくれる』

セロトニン=幸せホルモン
精神の安定
安心感平常心頭の回転をよくして直観力を上げるなど、脳を活発に働かせる鍵となる脳内物質です。 

セロトニンが不足すると、慢性的ストレスや疲労、イライラ感、向上心の低下、仕事や練習の意欲低下、協調性の欠如、うつ症状、不眠といった症状が見られるそうです。

『朝散歩で、メンタル疾患の患者さんの人生も変わった』=ストレスに対して効能があり、自らの体内で自然に生成されるもので、精神安定剤とよく似た分子構造をしているそうです。

世界の成功者たちも、朝の習慣の大切さがわかっており、ビル・ゲイツやtwitterの創始者の一人であるジャック・ドッシーをはじめとした多くの事業成功者が、朝のモーニングルーティーンに運動を取り入れています。

ジャック・ドッシーは朝五時半に起き、その後約10キロのランニングに取り組んでいることを明かしています。

それに感化され私も、朝5:00に起床し、好きなオーディオブックや音楽を聴きながら、心拍数120(負担にならず脂肪燃焼にも効果的と言われています。)を基本に、ランニングとウォーキングを繰り返し行い、習慣になっています。

最高の気分になり、たくさんのアイデアが降りてきます。そして午前中の時間がとても充実した時間になります。

朝を制する者は、人生を制する!!
皆さんも朝時間、大切にしてくださいね!!
今日も顔晴りましょう!

樺沢紫苑 著 メンタル・ブレイン強化大全 より

私は昔からものすごく「朝に弱い」。典型的な夜型でした。朝もギリギリまで寝ていたいので、起きるのも身支度もギリギリ。

医者になってからも同様で、とにかく朝がつらいし、午前中のパフォーマンスも悪い。仕事が忙しくなりストレスが増えると「うつ」の一歩手前だったかもしれません。

そんな私が、ある日、ものすごくすっきりと気持ちよく目覚めたのです。窓を見ると、カーテンが開いていました。つまり、前日、カーテンを閉めないまま眠ってしまったのです。窓から差し込む「朝日」が実に気持ちのよい「目覚め」を導いてくれることに気づきました。

なぜ朝日を浴びると、すっきりとした目覚めが得られるのか?

目覚めについて脳科学的に調べてみると、「セロトニン」という脳内物質が関連していることがわかりました。そして、「リズム運動」もセロトニンを活性化させるので、休日は朝に散歩をするようにしました。すると、午前中の調子がさらに改善したのです。

それまで、仕事が全て終わった深夜に英語の論文を書いていて、3行書くのに15分もかかっていたのが、休日の午前中に書くと3倍くらいの速度でスラスラ書けるではありませんか。

午前中を最悪の気分で過ごしていた私が、起床後の2〜3時間を「最高の集中力」で過ごせるようになった。

ようやく完成した私初の英語論文(学位論文)は、一流の物理学雑誌「American Journal of pathology」にアクセプト(受理)され、その実績が認められ、アメリカ・シカゴのイリノイ大学精神科という、超一流の研究室に留学するチャンスにつながりました。

朝散歩をすると気分もいいし、調子もよくなる!そこで患者さんにも、朝散歩をすすめてみました。

それまでの私は、「薬物療法」を中心とした、ごく一般的な精神科治療を行っていました。それで、なかなか治らない患者さんが、朝散歩を始めると、嘘のようにすっきり治っていたのです。

朝散歩で人生が変わる!私自身の人生が変わった。病気が治らないで苦しんでいたメンタル疾患の患者さんの人生も変わった。たった30分の朝散歩で、人生が好転するのです。

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