横山和理

(一社)渋谷再開発協会 常務理事 渋谷の町会商店会、企業、行政で構成する団体で再開発に…

横山和理

(一社)渋谷再開発協会 常務理事 渋谷の町会商店会、企業、行政で構成する団体で再開発に留まらず渋谷の長期的まちづくりをやっています。 http://www.shibuya-redvlp.com https://www.instagram.com/shibuya_redvlp/

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再生

第3回渋谷都市シンポジウム「渋谷再開発計画’70」50周年~これからの渋谷を考える~

2020年のソーシャルイノベーションウィーク渋谷の中で行われたものです。 東京理科大山名教授、渋谷区澤田副区長出演

    • 渋谷再開発協会の歴史(3)渋谷まつり

      第1回は、渋谷再開発促進協議会の設立時の話、第2回は渋谷再開発計画‘66の話をした。今回は、1964年~1972年までの渋谷再開発促進協議会時代の活動の話をする。 1965年度の事業計画には、①渋谷のあり方を研究分析する基本図形の制作 ②関係行政面との折衝 ③街ぐるみ明るい美化運動の実践 ④街ぐるみサービス協調運動の実践 ⑤多彩な商業祭と行事の合同企画と広報活動、とある。 ①は開発ビジョン研究会で「渋谷再開発計画‘66作成、③④⑤は商工経済研究会で取組んだ。特に渋谷商業祭につ

      • 渋谷再開発協会の歴史(2)渋谷再開発計画’66

        前回は渋谷再開発促進協議会の設立について記載いたしました。今回は設立翌年の昭和40年から開発ビジョン研究会を10数回開催し検討した「渋谷再開発計画‘66」についてお話します。この計画は同研究会が「渋谷再開発計画立案グループ」(代表坂倉準三氏)に委託したものです。ここでは、渋谷の現状を以下のように分析し、 (1)人の湧き出し口が集中している。(国鉄・東横線の渋谷駅周辺) (2)渋谷はナベ底である。(中心部が一番低いところにある) (3)各施設が中心に集まりすぎている。(東横・建

        • 渋谷再開発協会の歴史(1)渋谷再開発促進協議会の設立

          渋谷再開発促進協議会の設立  渋谷再開発協会の前身である渋谷再開発促進協議会は、昭和39年(1964年)に設立された。記録を見ると、7月~8月頃東京オリンピック渋谷協力会の席で、「新宿には淀橋浄水場跡地の計画(西口超高層ビル)、池袋には東京拘置所跡地の計画(サンシャイン60)があるが渋谷には何もない。渋谷もきちんと計画を作らなければ副都心どころか副々都心にも負けてしまうという声が上がり設立に至ったようである。 設立総会は12月22日に渋谷松竹ビル3階の西友食堂ブローニュで行わ

        第3回渋谷都市シンポジウム「渋谷再開発計画’70」50周年~これからの渋谷を考える~

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          「渋谷計画2040」の概要

          渋谷再開発協会は、渋谷区より「渋谷駅を中心としたエリアにおける産業振興についての検討およびまちづくりマスタープラン策定への協力を依頼され、2018年3月に「渋谷計画2040」を策定しました。 これは、「渋谷らしさ」という独自性を生かし、持続的に多様な人々を惹きつけ、新たな価値を生むまちづくりをしようというもので、産業振興の観点から、イノベーションを起点に、公共空間、ライフスタイル、交流強化へ循環的に波及し、その結果2040年の渋谷は持続的に発展する成熟した国際都市になるとい

          「渋谷計画2040」の概要

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          これからの渋谷を語る1~再開発、観光、そして人々

          このコロナ禍で何が起きていたのか、そしてこれからどう変わっていくのかをプレゼンスタイルで話します。 横山和理(渋谷再開発協会常務理事) 黒石いずみ(青山学院大学総合文化政策学部教授) 小池ひろよ(渋谷観光協会事務局長) 進行:横山シンスケ(カルカル店長・チーフP)

          これからの渋谷を語る1~再開発、観光、そして人々

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