【プログラミング学習】 サービス開発をするのであればリーンキャンバスを描くと良い

こんにちは!
最近、私の教えている生徒がWebサービスの開発を始めました。
目標は、Webサービスで半年以内に数十円でも良いので売上を立てることです。

目標を達成すべく、非常に努力をされています。
どんな結果になるか楽しみです。

その生徒にはサービス開発をするにあたり、リーンキャンバスを描いてもらいました。
今日はそのリーンキャンバスについて書こうと思います。

新しくサービス開発をするのであれば、リーンキャンバスの作成がおすすめ

これから新しくWebサービスや、スマホアプリ開発をするのであれば、リーンキャンバスを作成することをおすすめします。

リーンキャンバスとは、簡単に言えば事業計画書の簡易版です。

何も考えずに、ただ面白いと思ったものを開発しても上手くいかない可能性が高いです。

かと言って、しっかりとした事業計画書を作成するのも大変です。

そこでおすすめなのが、リーンキャンバスの作成です。
早ければ1時間程度で描くことができて、事業についての整理ができます。

リーンキャンバスで描くこと

リーンキャンバスのフォーマットは以下の通りです。

画像1

9個の質問に答える形で作成をします。
非常に作りやすいと思います。

作成の詳細方法については、他に詳しい記事がたくさんあるので、ここでは解説をしません。

例えば、以下の記事を参照下さい。
https://media.bizmake.jp/method/about-lc/

リーンキャンバスを描くことで得られるメリット

この記事ではリーンキャンバスを描くことで得られるメリットを解説します。

1. 検討漏れを防げる

1つ目のメリットが検討漏れを防げることです。

リーンキャンバスの9つの質問は全て、サービスを始めるのであれば必ず検討をするべき事項です。

リーンキャンバスを作成することで、必要な事項を漏れなく検討することができるのです。

事業計画を立てずにサービス開発を始めた時に検討が漏れることが多い事項の1つが、「チャネル」ではないでしょうか。

「チャネル」とは開発したサービスをどのようにお客さんに届けるか、です。

いくら良いサービスを開発しても、お客さんに届いて使ってもらわないことには価値がありません。

どのようにお客さんにサービスを届けるかは、サービス開発の開始時から考えておくべき重要な事項なのです。

リーンキャンバスを作成することで、最初から忘れずに検討ができます。

2. ビジョンを明確にできる

考えていることをリーンキャンバスに書き出すことで、ビジョンを明確にすることができます。

例えば、「顧客は誰なのか」「提供する価値は何なのか」を考えずにサービス開発をする人はいないと思います。
しかし、わざわざ書き出すことで、明確にそれらを意識できるようになるのです。

機能開発をしていると、あんな機能やこんな機能、ついたくさんの機能を実装したくなります。

しかし、リーンキャンバスで「顧客」と「提供する価値」を明確にできていれば、「顧客」に「価値」を提供するうえで本当に必要な機能なのか、無い方が本来の価値を提供しやすいのではないか、といった検討がしやすくなります。

考えを明確にして、ビジョンがぶれないようにするのにリーンキャンバスは役に立ちます。


検討漏れを防いだうえでビジョンを明確にできる、これがリーンキャンバスを描くメリットです。

ぜひ、サービス開発をするさいには描いてみて下さい。


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