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ストリートビューでアニメ『Do It Yourself!!』の聖地巡礼をやる。

 こんがお!

 どうも、苗輪和音です!


 久しぶりの企画系記事な気がします。

 何故久しぶりなのかは2022年末~2023年始辺りの記事をご覧ください。


 という訳で、今回は『ストリートビュー』を使って大好きなアニメ『Do It Yourself!! -どぅー・いっと・ゆあせるふ-』(以下:『DIY』)の聖地巡礼をしようと思います。


 ご存じない方に簡単に説明させていただくと、『DIY』というアニメは、工業が発達した近未来の日本・新潟県三条市を舞台に市内の女子高に通う女子高生たちが「DIY部」として様々なモノづくりに挑戦していく、という内容です。

 昨今の多くのアニメに見られるような派手なアクションや緻密に練られまくったストーリーラインがある訳ではないのですが、とても穏やかで温かい世界観何事にも一生懸命なキャラクターたちを観ているととても「癒される」空気感が徐々に人気を呼び、高い評価を得ています。

 また作品を形作る作画も細やか且つ丁寧でありながら大胆で、これぞアニメーション!という雰囲気がある作品でもあります。特に第4話Bパートの自転車シーンはアニメ好きなら必見です。

 そんな神アニメ『DIY』は、2022年12月22日に多くのファンに惜しまれつつ最終回を迎えました。

 ファンだった私は「最終回を観てしまうと終わってしまう……」と中々最終回を観れなかったのですが、年が明けてインフルエンザも完治した先日、ようやく観る決心がつき、観る事が出来ました。

最高のアニメでした。ありがとう。本当にありがとう。


 さて、前置きはこの辺りにしていよいよ電脳聖地巡礼をやっていきましょうか。

私は新潟県三条市に住んでいた事も行った事もまるで無い土地勘無し男なので、こちらの三条市が運営されているサイトに掲載されている場所を巡ろうと思います。

 三条市、ホスピタリティに溢れてる。中々こんなサイトを自治体で持ってる地域無いんじゃない?この取り組みもっと全国に広がった方がいいのでは?


 このサイトから作成したルートはこんな感じ。

@ルート画像

 今記事では少し回り道をして途中で川沿いを歩いていくルートに変更しております。

 そんじゃ、行くぞ!


どぅー いっと?

ゆあせるふ~~~~~!!!!!!!!!!

※上記の「~」はDIY部の部員たち、「!」は部員の活動を支えてくれた人たちを表しています。キショいオタクですね。


●タン タカトターン!

●JR北三条駅

JR北三条駅からこの旅は始まります。

第6話で皆が海に行く時に登場した駅です。

存在感ある駅舎
だいぶ綺麗な雰囲気がある
出発(デッパツ)だぁ!

 駅舎自体は可愛らしく清潔感ある建物ですが、高架と繋がってるので存在感はかなり大きいですね。

 三条市やその周辺への土地勘が全くないので単なる妄想ですが、アニメで描かれていない時も皆はこの駅を利用していたりするのでしょうか。それとも普段は別の駅を使ってるんでしょうか。想像が膨らみます。

 さて、駅を出発して次は主人公・せるふその幼馴染・ぷりん幼い頃に遊んでいた「八幡公園」に向かいます。

 地図で見たら割と近いっぽい。

●八幡公園

あっ!雪国仕様の縦型信号機だ!
道中に謎の祠を発見。とりあえず拝んどこ。
そこそこでけえ寺だ!(隣には墓地が広がってました)
あっ!あの標識は!?
八幡公園の駐車場だ~!
これがあの公園かぁ~!

 全然知らん街の全然知らん道を進むの面白すぎてこの時点でだいぶ写真を撮っています。載せてないですが。

 肝心の八幡公園ですが、当然Googleのカメラは入っていないので残念ながらここで中の雰囲気をお見せする事は出来ませんが、ちょうどいい写真が三条市の公式HPにあったのでリンク貼っておきます。

 どうやらこの公園は名前通り、この地域の八幡神社に併設されている公園みたいですね。緑が綺麗な公園のようです。

この公園でせるふとぷりんは遊んでたのかと思うとそれだけでもう素敵ですね。尊み。

 公園を堪能したら次は第7話、第8話DIY部の皆が一緒にご飯を食べに行ってた「ステージえんがわ」へと向かいます。

 場所的にはJR北三条駅からすぐ南辺り。駅からこの八幡公園の間辺りにあります。この後の順路を考えて先に真逆の方向にある公園にやってきましたが、リアル聖地巡礼をする際はもう少し自由に順路が選べそうです。

●ステージえんがわ

良い感じに細い道、サイコ~
ぐんぐん進む
全くどういう施設か分からない名称。どうやら鍛冶に関する様々な展示や体験が出来るらしい。行ってみたい。
あった!

 細い道を抜けると、そこは「ステージえんがわ」であった。

 実際にストリートビューで見ると分かりますが、この施設だいぶデカイです。木組みのテラス、趣があって良い。

 これだけ大きいといろんな用途に使えそうでいいですね!ご飯も食べられるみたいですし!

ここに来る途中で自転車に乗った二人組の小学生男児とすれ違ったのですが、ストリートビューの画像を撮影しているGoogleカーをずっと目で追っていてほっこりしました。

DIY部の皆もこんな道を通ってここにご飯を食べに来てたのかな……青春だな……とか想いを馳せつつ次の目的地へと向かいます。

 次はせるふたちが登下校の時に登場していた「燕三条トライク」という場所へ向かいます。名前だけで分からなくても写真見たら絶対分かる。

行くぜ!

●燕三条トライク

さよなら、「ステージえんがわ」……!
急なオリチャー発動

ここで当初の順路にあった道をやめ、川に向かいそこから川沿いに進むルートに突入しました。

どうしても川が見たくて……。

なんだこのレトロな建物!?
どうやら病院らしい。植わってるイチョウの木との構図が完璧すぎる。朝の連続テレビ小説か?
デカイ道に出てから細い道に。ホントに道合ってる?
おいここストリートビューの行き止まりじゃねーか!

 情緒ある細道に入っていったら如何にも登れそうな階段を前に行き止まり。天下のGoogleでも流石にここは無理だったらしい。

 しかしここを登った場所には行ける道があったのでストリートビューの魔法「強制移動」を使い行き止まりを脱出。

 するとそこにはとても美しい光景が広がっていました。

川沿いの道だぁ~!めっちゃ綺麗!
そんで見晴らしが良いな!!!川もデカいし!!!最高!!!
縁起が良いなと思った会社。

 どうやら着物やウェディングドレスなどの衣装のレンタルや着付をやっている会社らしい。地元の人たちに愛されてるのかもしれない。

DIY部の皆も成人式や結婚式の時にお世話になるのかもしれないな……。

なんかデカイ神社だ!んで市街地だ!
あっ!このY字路は!
ここだぁ~!
アニメのままだ!すごい!良い!
だいぶ街だなこの辺

 という訳で「燕三条トライク」に到着しました。

 この施設自体は様々な用途で使用できるレンタルスペースだそうです。良い雰囲気ですね。

 にしても本当にアニメのまんまの景色でかなり感動しました。

せるふと同じように自転車でこの道走りて~!

 三条市ってレンタサイクルとかあったりするんですかね。

 あとさっきからほぼ人とすれ違わないのって夏だから?

三条市の夏ってめちゃくちゃ暑かったりする?

そんな夏の中、せるふたちは青春を謳歌してたのか……眩しいな……良いな……。

ありがとう、青春のきらめきを見せてくれて……。

 では、ここからほど近い場所にある「一ノ木戸商店街」へ向かいましょう!

『DIY』を観ていた方なら行けば絶対に分かります。

●一ノ木戸商店街

夏だね!
「燕三条トライク」の前にあったカフェ。せるふたちも行ったのかな。
あっ!めっちゃ見た事あるビルだ!
えっ!?アニメだよこれもう!!!
すげえ~~~
この横断歩道をいつも渡ってたのか~

 という訳で本当にすぐ着きました。「一ノ木戸商店街」の「かどいちビル」

 アニメの序盤ではこの横断歩道は毎回登場していました。せるふやその同級生で手先が器用な部員・たくみんやDIY部の部長・くれいたちの下校路だったんですよね~。

 めっちゃ良い下校路じゃない?こんな下校路……よくない?

 あと思ったより道が広いですね。雪国だからなのか?

 さて、次の目的地は第1話の最初に登場した「一新橋」です。

 いきまっしょい!

●一新橋

「一ノ木戸商店街」を東へ進みます
!?
「ハーメルンの館」……?街への現れ方が完全に『ハウルの動く城』だ。面白い街だな、三条市。
お、酒蔵!新潟って米どころだもんな。風情があっていいですね。
そして商店街を少し横道に逸れて川沿いへ
五十嵐川っていうんだ
着いた!一新橋!
眺め良いね~!

 という訳で到着しました。「一新橋」

 めっちゃ眺めが良い。市街地と住宅地を結ぶ生活用の橋なのかな。

 地元の人が主に使いそうな雰囲気がある橋ですね。

 そしてこの川沿いの整備具合、良いですね。

 大きい河川が流れていてもただ在るだけで整備をあまりしない自治体もあったりますが、三条市はしっかりやってるみたいですね。見えている場所だけかもしれませんが。

 それでも見えている部分をしっかり整備するのは良い事ですね。

 私のようなビジターが一見して「良いな」と思える街って事ですもんね。

 さて、上記地図で青ピンに白四角が描かれているのがここまで巡ってきた場所です。

これがDIY部の皆の生活圏なんですかね。それともこの辺りに潟女(DIY部がある高校。潟々女子高等学校)があるのかな?


 さて、次の目的地が最後なのですが、行く前に下記の地図をご覧ください。

青地に白い矢印で表示されているのが「一新橋」です。

 そして最後の目的地は、地図の中央右端辺り。「三条市グリーンスポーツセンター」という文字のすぐ下の青い点が分かるでしょうか。

 ここが最終目的地「大崎山公園」です。

 めっちゃ遠い。

さすがにこの距離をストリートビューで移動するのが骨が折れる。


 ですので、スペルカードを使います。

「≪同行(アカンパニー)≫!『大崎山公園』へ!」
(Googleカーは行った事があるからこれで行ける)


●大崎山公園

 着きました。「大崎山公園」の入り口に。

道の名前カッコイイな
おや、これ公園ってか山道では?
あった。案内板が。山自体が大きい自然公園みたいな事なのかな?
太陽が眩しいぜ!
普通に山道だなこれ
これ車すれ違えなくない?別の道もあるのか?
あっ!めっちゃ良い斜面!我こういう斜面好き!
こういう「向こうに行くにつれて木の頂上部が低くなっていっている」風景、山登ってる実感があって好き
この山、良い
ずっと良いな、この山
一瞬ジブリ作品かと思っちゃった。雰囲気が良すぎて。
ただこういう道、夜通ると超怖いんだよな
着いた!

着いた~~~~~

 そこそこ写真載せましたが、撮った写真のほんの一部です。ここに載せた枚数の5倍くらい写真撮ってます。

 そしてこの「大崎山公園」もGoogleのカメラが中に入っておらず、個人のユーザーがアップロードしている写真しかないのでここに載せる事は出来ませんが、ご安心ください。

大崎山公園の公式HPをご用意しました!

 「フォトギャラリー」ページもあるのでぜひ!

 めちゃ眺め良くて綺麗ですよ!


 さて、以上で『DIY』の聖地巡礼in三条市は終了しましたが、番外編としてDIY部の皆が行った海岸に行ってみましょう!

場所は三条市のお隣の長岡市・野積海水浴場


●野積海水浴場

 という訳で、来た!

良い~~~

 砂浜の全体像がこの角度からじゃないと見えなかったので遠景写真になっています。

 周辺には海の家などの施設もあって良さそうでした。

この岩場って!?

もしかしてこの岩場ってせるふたちが流木探してたとこ!?

 違う!?いや分かんねえ!

 有識者ーッ!

 実在性ハンパねえな……


 以上、『ストリートビューでアニメ『Do It Yourself!!』の聖地巡礼をやる。』でした!

三条市、行きて~~~

 実際に足を運んでないから住んでおられる方々の空気感は分かりませんが、多分良い街なんでしょうね。

 それにしても三条市で生きている『DIY』のオタク、実在性の高さに却って絶望しない?

 その辺りは作中で適度に入るフィクションで中和されているのかもしれない。知らんけど。


せるふやぷりんが住んでいる家はどうやら架空の新興住宅地らしい上に三条市の土地勘が全くないのでこの辺だろうというアタリをつける事が出来ませんでしたが、地元の方なら分かったりするのでしょうか。

もし、この記事をお読みになっている三条市民の方がおられましたら「この辺じゃないかな?」という予想を教えていただければ幸いです。


 最後になりますが、本当に『Do It Yourself!! -どぅー・いっと・ゆあせるふ-』は素晴らしいアニメです。

 少しでも興味のある方は是非ご覧ください。

各種サブスクで配信されているので!

 ね!

 観よう!

そんでオープニングとエンディングの良さを嚙みしめよう!


 本日もここまで読んでいただきありがとうございました!

 それじゃ、おつがお~!


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