だいたい5分で分かる!小宮果穂!

 こんがお!

 どうも、苗輪和音です!


 今回からこの「アイマスザックリ担当紹介」シリーズはいよいよ最終章に突入します!

 そうです!「アイドルマスター」シリーズの最新ブランドにして今までにない新たなファン層を獲得し、今なお沢山のファンを生み出しているあのタイトル……「アイドルマスター シャイニーカラーズ」(以下:シャニマス)の章に突入します!

 この記事シリーズを始めるきっかけにもなった『ポプマス』には2021年5月現在、9人のアイドルが「シャニマス」より登場しており、今後も続々とアイドルが実装されていく事が約束されています!楽しみですね!早く担当アイドルが全員実装されてほしいです!

 それでは早速「シャニマス」の担当アイドルを紹介していきたいのですが、そもそも「それってどういう作品なの?」という方もおられると思いますのでアイドルの紹介に入る前に簡単ではありますが、「アイドルマスター シャイニーカラーズ」の紹介をさせていただこうと思います!



・「アイドルマスター シャイニーカラーズ」って?

 「アイドルマスター シャイニーカラーズ」(通称「シャニマス」)は、『THE IDOLM@STER』の世界観をベースにした「アイマス」シリーズの一つで、「デレマス」の登場以降主流だったいわゆる「ポチポチゲー」や「音ゲー」のジャンルから原点回帰し、アーケード版や据え置き機用の「THE IDOLM@STER」の様なシミュレーション要素とアイドルそれぞれが持つストーリーにより重きを置いた作品です。

 2018年にバンダイナムコとドリコムが合弁で設立したブラウザ用ゲーム専用プラットフォーム「enza」のローンチタイトルとしてリリースされた『THE IDOLM@STER SHINY COLORS(アイドルマスター シャイニーカラーズ)』がメインの作品であり、それ以外に「シャニマス」のアイドルを主とした独立したゲーム作品はありませんが、『THE IDOLM@STER POP LINKS(アイドルマスター ポップリンクス)』では上記の通りに将来的には全アイドルが、2021年10月発売予定の『THE IDOLM@STER STARLIT SEASON(アイドルマスター スターリットシーズン)』では一部のアイドルがプロデュースする事が可能となっています。

 また他のシリーズと同じようにCD展開やライブ展開も盛んに行われており、「アイドルひとりひとりを集中してプロデュースする」というゲーム性も相まってより深くアイドルのキャラクター性に触れる事が出来る為、慣れていない人にはやや難しく感じるゲーム性にも関わらず今までにないような新規ファン層を開拓しています。

 この「シャニマス」の特徴として挙げられる点は大きく分けて2つあります。

 1つは「初めから公式でユニットが提示されている事」です。

 これは以前「SideM」の記事でも少し触れたと思いますが、「アイマス」シリーズには元々「初っ端からアイドルがユニットに所属している」という様なものはあまりありませんでした。もちろんユニットも沢山存在しますが、それはゲームが進行していく上で必然的に組まれるものであったりユーザーが作るものであったりなど「SideM」や「シャニマス」の様にサービス開始時から既にあるものではありませんでした。

 ただそれにより別のユニットに所属しているアイドル同士の交流が無くなる訳ではなく、むしろイベントや公式の漫画などで積極的に描かれているので世界が狭まるという様な事はありません。またユニット内での交流の様子も事細かに描かれる訳ではなく、所々に余白を作る事でユーザーが想像する領域がある為に閉鎖的になりすぎる事もありません。

 そして2つ目の特徴として「コミュやイラストの雰囲気」です。

 元から「アイマス」シリーズには「コミュ」と呼ばれるアイドルとプロデューサーの交流やアイドル同士の交流を描くシナリオパートが存在します。大半のユーザーはアイドル毎に個別に存在するそのシナリオを読む事でアイドルたちと向き合い知っていくという流れが存在します。

 またゲームには欠かせない「イラスト」も無数に存在し、アイドル毎に様々なシチュエーションのイラストが必要に応じて用意されています。

 現在「シャニマス」には25人のアイドルが登場していますが、「シャニマス」の「コミュ」のシナリオ量は他のシリーズのサービス開始からの3年間に比べ格段に多いです。先日の3周年記念生配信で発表されていましたが、その文字量は約290万文字、文庫本に換算すると約29冊分となります。この膨大な文字量を単純計算で各アイドルに割り当てたとしても約11万6000文字となります。アイドルによってバラつきがあるので一概には言えませんが、アイドル1人の事をしっかり知ろうと思うと大体文庫本1冊と少しの文章を読む事になります。

 そう聞くと躊躇いが出てくるかもしれませんが、実際の体感はもっと少ないので問題ありません。あとフルボイスなので読むの疲れてきたら聞くというのも一つの手だと思います。

 「イラスト」の面も他のシリーズと少し趣向が異なり、より「アイドルの実在性」「アイドルが存在する空間の雰囲気」を感じられる様になっています。これに関しては文字で説明するのが筆者には難しいので、記事中に画像を貼っていきます。それを見ればなんとなく意味が分かるかもしれません。

 他にも特徴的な部分や魅力のある部分というのは沢山存在するのですが、ザッと紹介するとこういう感じです!

 本来ならもっと文章を割いた方がいいのかもしれませんが、今この時点で一つの記事になるくらい文字数があるのであとは個人でお調べくださいませ。


 それでは、いよいよここから「シャニマス」の担当アイドルについて紹介していきましょう!

 今回からの「シャニマス」編、記念すべき最初のアイドルはこのアイドルです!




だいたい5分間解説!小宮果穂 編

・小宮果穂 とは

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名前 :小宮 果穂(こみや かほ)
年齢 :12歳
誕生日:7月29日
星座 :獅子座
身長 :163cm
体重 :45kg
スリーサイズ:80 / 57 / 83
血液型:A
利き手:右
出身地:東京都
趣味 :日曜日朝の子供向け番組を見る事、グッズ集め
特技 :好きな番組の決め台詞を数多く覚えている
ユニット:放課後クライマックスガールズ
CV   :河野 ひより
(ゲーム内プロフィールを参照)

 小宮果穂は、小学生ながらも163cmという高身長でありつつも日曜朝の子供向け番組(以下:ニチアサ作品)が好きでヒーローショーに行ってはしゃぐなど幼さもある元気いっぱいの12歳のアイドルです!

 上の画像では少々分かりにくいかもしれませんが、身長に比して足が長く顔が小さいモデル体型です。普段は笑顔で服装も小学生の女の子っぽい感じなのですが、立っていると完全に高校生や大学生くらいな為、街角でプロデューサーにスカウトされた際も本人から小学生である旨が伝えられるまでプロデューサーはそれに気付かず、「なんかあどけない所のある女性だなあ」という印象を持たれていました。

 また趣味や特技の欄に書いてある通りかなりのニチアサ作品ファンであり、ユニットメンバーの西城樹里が見ていた過去の番組を言い当てたり、ユニットのメンバー皆とヒーローごっこをして遊んでいる様子が描かれています。

 また「アイマス」シリーズに登場するこのくらいの年代のアイドルとしてはとても真面目で素直で礼儀正しい様子も描かれており、プロデューサーや事務所のアイドルにもですます調で応対していたり人の話を素直にしっかり聞くという姿勢からとても可愛がられています。

 そして、「アイマス」シリーズに登場するニチアサ好きなアイドルの例にもれず小宮果穂は「ヒーローの様なアイドル」目指しており、誰かが困っているのを目撃したら迷わず手を差し伸べ助ける姿は作中によく登場します。

 『ポプマス』に実装された時も同じくヒーローに憧れを抱く「デレマス」の南条光や「ミリオン」の大神環と同時に実装されました。個人的にはこの3人がガッツリ会話している所を見てみたいです。

 それでは、そんな小宮果穂の魅力はどういうものなのか。簡単にではありますが、紹介させていただきます。


・小宮果穂の魅力 〜ワン・フォー・オール〜

 小宮果穂の魅力、それは「ワン・フォー・オール」の行動理念だと思います。

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 小宮果穂をプロデュースした事がある人ならなんとなく分かるかもしれませんが、知らない方は突然こんな事言われても分からないと思いますので、少し具体的に説明させていただきます。

 まず、前項で述べた様に小宮果穂はヒーローに憧れを抱き積極的に人の力になろうと行動を起こします。勿論その対象はプロデューサーや「放課後クライマックスガールズ」のメンバーや同事務所の面々だけではなく、日常生活を送る中で出会う同じ学校の同級生や下級生、街で見かけた泣いている子や困っているお婆さんなど多岐にわたります。

 そしてアイドルとして活動を始めた理由もその延長線上であり、電波の向こうにいる人に迷わず手を差し伸べ元気と勇気を与えられるからです。

 それは「皆に笑顔になってほしいから」という単純でありながら至極深いものであり、その奥にはこの「ワン・フォー・オール(ひとりは皆のために)」の精神があるのだと思います。

 とは言っても「自分がやるから邪魔するな」という様な独善的な意味ではなく、文字通りの意味です。そんな独善的なアイドル嫌すぎます。

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 実際、小宮果穂をプロデュースしている最中にも「皆の為に」や「誰かの為に」というニュアンスの言葉がよく出てきます。それは果穂が「常に誰かの事を考えて行動している」という事の表れであると思います。

 例えばユニットメンバーでどこかに出かけていても誰かの不調にいち早く気付き静かに気遣いつつ他のメンバーに伝えそのイレギュラーを勘定に入れた行動を取る事が出来るなど、世の大人に見習ってほしいくらいの事を普通にやります。

 また放課後クライマックスガールズのセンターでもある小宮果穂は、センターというポジションにかかるであろう重圧をものともせずに持ち前の明るさと元気さで全うしています。ただこれもセンターの重圧に気付いていないのではなく、真ん中が倒れてユニットメンバーや仕事をとってきてくれるプロデューサーに迷惑をかける訳にはいかないという責任感によるものでもあると思います。そこにはニチアサ作品の影響もあるのではないでしょうか。

 12歳という年齢の女の子が迷いや不安に苛まれつつも「ワン・フォー・オール」の精神を体現している。この部分だけで小宮果穂というアイドルがどういう人物なのかが分かるかと思います。そしてユニットのセンターがそういう精神を持っているという事は勿論放課後クライマックスガールズのメンバー全員が似たような想いを共通して持っているという事です。

 放課後クライマックスガールズのセンターは事務所最年少の小宮果穂ですが、果穂がセンターとしてやっていけているのはその周りのメンバーの支えがあるからです。センター小宮果穂が「ワン・フォー・オール」の理念で行動しているなら他のメンバーもそれぞれが「ワン・フォー・オール」であり、それは結果として「オール・フォー・ワン」に繋がっていくと思うのです。

 「ワン・フォー・オール、オール・フォー・ワン」の成句は様々な作品に登場するほど有名な言葉で、かの『三銃士』にも登場する成句です。『三銃士』という物語はいわば英雄物語です。「ヒーローに憧れるアイドル」小宮果穂とその精神を持ち共にトップを目指す放課後クライマックスガールズのメンバーたちを表すのにピッタリではないでしょうか。

 最後になりますが、小宮果穂が歌う楽曲をいくつか紹介させていただき今回は〆ようと思います!


夢咲きAfter school


太陽キッス


ビーチブレイバー


よりみちサンセット


五ツ座流星群


学祭革命夜明け前


ハナマルバッジ







 という訳で今回は、「シャニマス」の小宮果穂について簡単に解説させていただきました!

 割と長くなっちゃったのとあんまり文章がまとまらずになってしまって申し訳ないです……はい…………。

 今後この「シャニマス」編にて、紹介するアイドルを先に言っておきます。今回の記事や他の記事を読んで「おや……?もしや……?」と思われた方もおられるかもしれませんが、その勘は正しいです…エスパーですか?

 そうです、今回の小宮果穂がセンターを務めるユニット「放課後クライマックスガールズ」のそれぞれの紹介をしていきます!具体的にいうと園田智代子、杜野凛世、西城樹里、有栖川夏葉を紹介していきます!お楽しみに!

 それでは、今回はこの辺で!

 おつがお〜!

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