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サくら&りんゴ #56 地産野菜と裏庭ガーデン

木曜はSimcoe Harvestの日。
野菜やフルーツをメインに宅配を頼んでいる。
生産地はかなりローカル。例えば東京で言えば都内というより23区内くらいの範囲である(たとえが悪いけど・・)
ケールは霜が降りてからという夫の言いつけを守らず注文したが、恐ろしいくらい立派なのがやって来た。
どうりで一つのバッグに入りきらなかったはずである。

ん?
なんかホウレンソウが二束も入って、頼んでいないロメインレタスもあるけど。。。?


さて下記写真のうっふん♡シェープの根菜はrutabaga。

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珍しい食材は試したくなるたちで、以前近くのスーパーSobeysで買ったことがある。レジの高校生らしき男の子に野菜の名前を聞かれて私もわからなかった。前に並んでいたおばあちゃんが、

それはrutabaga

教えてくれたが、今もって上手く発音できない。
カブの仲間らしい。
マッシュドポテトようにして食べるとおいしいと知って、再度挑戦することに。以前は日本のカブのつもりで料理したら”いま三つ”だったのである。

やはりその地で取れた食材をその地の方法でお料理するのが鉄則だと思った次第。

ケールを一気に調理しようと思ったらこんな分量に。。

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そう言えば、以前東京の駅前スーパーでケールを買おうとしたら、小さな袋に三枚しか入っていなくて失神しそうになった。

カナダにいる間にたんまり食べておこう。

ソテーをするとあっという間にこの分量。

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オリーブオイル、ガーリックパウダー、オニオンパウダー、つぶした唐辛子で手軽に味付け。塩コショウ。
少し柔らかくなってきたころに、アンカーズベイの冷凍アサリを投入。貝の旨味をケールが吸ってくれて美味しい。

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さて、Simcoe Harvestでは野菜以外にローカルベーカリーやデーリーフードのお店の物もついつい注文してしまう。

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写真のパンはサワードーで、トーストすると周りがパリパリになってお気に入り。
フリーランの卵(毎回大きさが違うけれど・・?)とモツァレラチーズ。
オートミールの干しブドウクッキー二枚とデイツスクェア(ペースト状のデイツが挟んである)
そして初トライはチキンポットパイ。
シングルサービングとして一人用の分量があって助かる。
さてお味は・・・?



裏庭ガーデンはすっかり土色に戻っている。
赤くなりきれかったトマトたちはピクルスへ。

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ケールは九月に種を蒔いても大丈夫とYoutubeでやっているのを見て外のポットに植えたがなんだか残念な様子。

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室内でマイクログリーンにした方が良かったかもしれない。

ガーデンは土を掘り起こして、夏中かけて作った生ごみの土を埋める予定。

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岸に打ちあがった湖の藻も一緒に。
来年の野菜たちのために。
来年のキュウリのために。


気温がどんどん下がっていく。
来週にはもう最高気温が10℃を切りそうである。

息をのむ秋の色はほんの束の間で、お気に入りメープルツリーはもうすっかり葉を落としてしまった。

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そんなに急がなくても、と言いたいくらい大急ぎで冬に向かっている。

日本とカナダの子供たちのために使いたいと思います。