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Desde Que O Samba É Samba

いつも投稿日のことで書き始めてしまいます。
今回は完全に勘違いしていました。
もう15日と30日とかにしてしまうのが覚えやすくて良い気がしています。

Caetano Veloso の曲。
出だしから途中までのヨナ抜きメロディラインがとても印象に残ります。

ポルトガル語歌詞はこちらです。

Desde Que O Samba É Samba / Caetano Veloso
(サンバがサンバであった時から)

悲しみは聖母のように貴い
そう、サンバがサンバであった時から
暗く沈んだ肌に輝く涙
夜の闇 外で降る雨
孤独がおびえさせる
すべてが散々な状態のまま 解決は遅れている
けれども何かが起こるんだ 自分と向き合うときに
歌うことで悲しみを手放すんだ

サンバはまだなお生まれるだろう
サンバはまだ辿り着かなかった
サンバは死なないだろう
見て まだ夜は明けなかったんだ
サンバは喜びの父
サンバは悲しみの息子
そして変化させることができる大きな力なんだ

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喜びも悲しみもサンバとともにある。
喜びや悲しみがある限りサンバは絶えない。
サンバが誕生してからずっと、サンバは自分たちの近くにある。

ブラジルの人たちはサンバとともに生きているんでしょうね。訳しながら涙が出そうになりました。

日本人の私も、サンバではなかったけれど、歌が悲しみを手放すことを助けてくれた場面はたくさんありました。
音楽は偉大ですね。

やはりカエターノヴェローゾの歌声を聴かないことには始まりません。何度聴いても素晴らしいです。

カエターノヴェローゾ、 クラリネットのIvan Sacerdote、カバキーニョ&ヴォーカルのMosquitoの演奏。
これが収録されているアルバム、ほかの曲もとてもいいです。
クラリネットがとても心地よく絡んでくるのです。

ブラスver.もありました。インストも良いですね。

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