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暇人のためのメディアとデータベースとしてのメディア

銭湯絵師さん騒動もほぼ沈静化してきたかなというところにテレビが相乗りしてきまして、これはどういう方向で着地点を求めるのかなぁと謎な段階になってきております。

ある程度出尽くしてほぼ誹謗中傷となりつつある中フジテレビがどういう扱いをするか、あまり期待できないとはいえ誰も得をしない。笑いも取れない。傷つけあう中で終わりそうなことを「だからネットは。。」というのもありかもしれません。ですがInstagramにて注意され、即対応されたまでは良かったのではないかと思います。

その後は答え探しのように毎日何かしらが出てきては一部可燃性インターネット愛好家の皆様が騒ぎそしてまた新たに答え合わせが始まるという流れでした。

このような形で残り漂い続けるであろうことを考えるとインターネットとは何だったのだろうかとも感じます。

TOKYO SENTO  Festival2020というのもあるそうですし、そういえば銭湯ってどれくらいの数が残っているのだろう?と統計局のデータを見ようとしても載っておらず有志によるサイト・データにすがるしかない状況の中、このイベントはどこへ向けてのアピールなのか?広告なのか?とかも考えてみてもらいたいものです。

よく考えてみるとこの騒ぎ、ほとんどの人にとって関係ないんですよね。いわゆる暇な人へのエンタメです。これが個人で発信できるのがソーシャルメディアでの楽しみでもあり、その対象となりうるのが市井の市民へ向けられた時にバカッター騒動などが起きます。

ただ、メディア、とくにバラエティニュースショーにおいてその刃が出演者に向けられ、対抗するために俺たちすごいんだよすごいんだよとなりつつあるテレビに飽きつつあるところにどう報じるのか?伝えるにしても、炎上の中にある人にTwitterでしかコンタクトが取れないというのも、暇人のためのメディアとしてテレビが終わりつつあるのかなとも思います。


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