コロナワクチンで蕁麻疹が出ました

9月2日(木)にコロナワクチンの2回目を接種しました。
その経過をここに書いておきます。

9月2日 16時30分

会場に着いてすぐにワクチンの接種まで進む。市民会館だったためか、そこそこの人数が動員していて接種までスムーズだった。

9月2日 22時00分

ワクチン接種から6〜12時間以内に副反応が現れ始める模様。なので、この日は早めに就寝。この時点で僅かに体の火照りと倦怠感があるかな?といった状態。

9月3日 7時00分

眠っている間、疲労が溜まったときのような重みを感じていたので、思っていたよりも沢山眠ってしまった。起床した時点で明らかな気怠さを感じつつシャワーを浴びると、意識や感覚がはっきりしたせいか、座っているのもシンドイくらいの倦怠感が全身を襲ってきた。高熱が出たら厄介なのでロキソニンを1錠服用した。体温は37.1℃。

9月3日 日中

仕事は休みにしていたのでダラダラと勉強したりYoutubeを見たりして過ごす。体温は36.9℃〜37.1℃の間を保持。ロキソニンを飲んでからは、倦怠感がマシになったものの、強烈な眠気に襲われて3時間半くらい昼寝をしてしまった。

9月3日 19時〜翌1時

ロキソニンの効果が切れ、倦怠感が非常に強くなったので再度服用。体温は37.1℃程度。さっさと寝てしまおうと横になっていると、急激に体温が上昇しているのが分かった。測定すると体温は38.1℃(ロキソニンの効果発現時間内)。再び眠るべく横になっていると、今後は急激に全身が痒くなってきた。痒い部分に触れると隆起しているのが分かったため、起き上がって洗面所に行くと全身に発疹が出ていた。
幼少の頃、紅斑(慢性蕁麻疹)にかかったことがあって、大人になってからは全く見なくなっていた症状だったために結構なショックを受けた。
気になったので『コロナワクチン蕁麻疹』で調べてみると、下記のような記事が見つかった。mRNAワクチンは幼少期の慢性疾患を再発させる恐れはないのだろうか?幼少期の慢性疾患はトラウマになっていることが多いであろうと想像するから、再発するくらいならコロナに罹患したほうがマシに思えてくる(と言うと反発もあるだろうが、幼少期に慢性蕁麻疹で全身デコボコになっているのを周囲から心無い言葉で揶揄された経験を思い返すと心底暗い気持ちになるのでそれだけ心に傷を負っていると思って頂きたい)。

9月4日 4時30分

夜中の1時頃に蕁麻疹と痒みが収まったので眠ったものの、再び強烈な痒みに襲われて目が覚める。4時30分。うんざりする。とりあえず冷たいシャワーを浴びて痒みを誤魔化そうとする。鏡を見るとかなり悪化している。痒みも強く、より全身に紅斑が広がっているため抗ヒスタミン剤を飲んで約2時間が経つ。記事を書いているのがイマココ。発熱は37.1℃。薬が効いてきたのか、少しづつ発疹のデコボコが治まってきた。痒みはまだ強いが、我慢していられるレベルに弱まってきた。おかげで眠たくなってきた・・・が、今日は朝10時にアポがあるので9時には出かけなくてはならない。ちなみに出かける直前(9時頃)に測った体温は36.5℃。

9月4日 16時00分

用事を済ませて帰宅して、昼寝から目覚めたらこの時間。脇の下、股の間、太ももの太い血管周りに紅斑が再発している。比較的軽いものの、痒さは尋常ではないので抗ヒスタミン剤を17時頃に飲む。

9月4日 22時30分

体力回復のために早く寝ようと20時頃には就寝。するも、超強烈な痒さで目が覚める。洗面所で確認すると、これまでで一番ひどい。四肢は手首・足首から脇の下・股の間まで、体幹は首から下すべて紅斑になっていた。足の甲まで赤く腫れ上がっているのは超キツイ。幼少の頃に発症していたのと近いレベルまで悪化している。当時は顔まで蕁麻疹で覆われていて、耳の穴の形すら変わっていたのでそれよりマシといったところ。首から上まで紅斑になると外に出たくなくなるので、月曜日に会社に行けるか不安になってきた。

9月5日 0時30分

痒さを誤魔化すために、熱いシャワーを浴びて、扇風機で体を冷やしていたら紅斑が少しずつ引いていった。
痒さが収まるまで気になったことを調べてみた。紅斑(多形滲出性紅斑)は、感染症(マイコプラズマ,溶連菌,ヘルペスウイルスなど)に対するアレルギー反応が原因と想定されるものの、実際には原因不明の場合が最も多いらしい。Wikipediaだと55%±5%程度が単純ヘルペスウイルスによるものと記載あった。
ちなみに自分は原因不明と幼少期に診断されている。が、30年以上前の診断なので、医療の進歩を期待して完治の可能性がないのか調べてみるも、ヘルペスウイルス起因の場合、ヘルペスウイルスは現在の医療技術では完全除去が不可能とのこと。要するに帯状疱疹と同じで、神経に寄生したヘルペスウイルスが、普段は免疫により不活性化しているが、今回のコロナワクチン接種後の発熱時のように免疫力が低下しているとき、ヘルペスウイルスが活性化してしまい、全身に紅斑を出現させるという仕組みらしい。
ということで完治はしないようでガッカリ。まあ命を直接的に脅かすような病ではないので仕方ないのだろうけれど、皮膚関連の病気の完治・根治療法って昔から本当に進歩しないな。手指が汗疱になったとき総合病院の医師は汗疱とすら診断できないまま最強のステロイドを処方しただけだったし。皮膚科はステロイドを出しておけばいいだけの碌でもない機関にしか見えない。

8月5日 8時30分

相当に神経を使っていたのか、8時間も続けて眠ってしまった。紅斑は残念ながらまだ残っている。足にそこそこ、それ以外は小さいものがチラホラといったところだが、痒さはこれまでより全然少ない。かなり治まってきている感じ。今日は息子をお稽古に連れて行く日なのでどうにかそれまでに回復してほしい。

結びに

(9月4日 7:30 記)
とりあえず今はここまで。経過観察は後で書き足すことになると思う。mRNAワクチンは最先端の医療技術ではあるものの、ワクチン治験には5段階の実験段階があって、たしか全部すっ飛ばして実証段階(要するにいまのコロナワクチン接種)に進んでいるため極めて不透明な部分が多い。
この副作用の重さはワクチンとして成立しているのだろうか?インフルエンザワクチンですら腕の痛みでしかないのに。
どうか蕁麻疹が再発しませんように。

(9月4日 23:00 記)
願いも虚しく再発した。抗ヒスタミン剤も効果なし。
コロナワクチンなんて打たなければ良かったと心底後悔している。

(9月5日 8:30 記)
ようやく心身ともに落ち着きつつある。
ワクチン接種後の腕の痛みはまだ残っている。接種後65時間が経過しているが、まだ快復しないので副作用は長引いている傾向にあると考える。
3回目のブースターショットも計画されているようだが、自分は3回目の接種はあり得ないと思った。

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