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JBUGはプロジェクト管理だけではなく日々の仕事でも役立つ

仕事が慌ただしかった上に精神面でも参っていてしばらくnoteを書けずにいました。JBUG東京運営の神田でございます。
今年もBacklogアドベントカレンダーの時期になり何を書こうかとずっと悩んでいました。
ふと考えてみたのですが、JBUG自体活動して約4年。
私自身は途中からだったのですが、togetterで過去回のツイートのアーカイブがあることに気付いて日々の仕事でも役立っているものがあるのではないかなと思い書くことにしました。

JBUG大阪 #2 Backlogの運用ルールをチームみんなで決めた話

去年のJBUG大阪 #2のセッションでした。Backlogの運用ルールをメンバ全員で決めていったという話ですが、この中で「明文化する」とか「チームで合意する」という言葉が出てきています。実はこれらは仕事ではいちばん重要なファクターではないかと思うんです。
仕事の中でしばしば明文化していないとか明文化していても内容が粗すぎたり古かったりすることがあります。やはり最新の状態で明文化するとタスクも回しやすくなったり新規メンバが入ってもスムーズに作業に入れると思います。勿論ブラッシュアップは大事ですが。
チーム内での合意もとても仕事上では大切で、一部の人がNOでは最悪対立を招いてしまいます。チーム内全員が合意が取れていれば方向性が定まっており仕事も自ずと進んでいくと思います。

JBUG 東京#12 企業や組織、垣根を超えたコラボレーション カルチャービルディング〜世界最強のAWSエンジニア集団の作り方〜

こちらも去年ですが、JBUG東京 #12で クラスメソッドの佐々木さんのセッションでした。主に企業カルチャーの話がメインでしたが、その中で「許可を求めるな。謝罪せよ。」という言葉が出てきます。
現在私自身はお客様先で仕事をしていますが、どうしてもトップダウンだと許可をしてから作業をする感じになりがちです。それがストレスだったりしますが。。。
でもチケットに書いてある内容やWiki、ドキュメントなどをインプットしてとにかくどんどん作業を進めば仕事のサイクルも早くなり結果プロダクトなりサービスなりのプロジェクトがうまく回ると思うんです。勿論やり過ぎたら謝罪すればよいだけですし、「やっとこ」精神で進めば良い感じがします。

JBUG 東京 #16 #オンライン 〜今聞きたい!運営イチオシ特集〜 なぜ、リモートアジャイルでタスク管理がそれほど重要なのか

最後は私の手前味噌ですいません。非常事態宣言直後のJBUG 東京 #16で「カイゼン・ジャーニー」や「チーム・ジャーニー」、「正しいものを正しくつくる」等の著者でいらっしゃる市谷聡啓さんのセッションでした。
この時は私自身参加できなかったのですが、市谷さんのツイートにあったこのスライドを読んで自分の実体験でリモートワークが上手く行ったのはタスク管理がしっかり回っていたからだということに気付かされました。

これがきっかけで市谷さんに二言返事で登壇の了承を戴きました。改めて感謝しております。
このスライドでリモートワークに限った話ではないのですが仕事が回らない理由はこの1枚に入っている感じがしました。

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改めて見てもタスク管理の重要さが分かると思います。していないとこのスライドにもあります通り最悪心が離れるという事態が生じます
実際私がいる今のお客様先でもいくつが当てはまる節がありました。
リモートワークが回っていたところは以下の1枚にあるこういう状況だったから回った感じがしました。

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タスクを見つつこの「わかりみが深まるモデル」のような質のサイクルがしっかりあったから回しきれたのではという感じがしています。

終わりに

今回は過去のセッションから仕事に役立てられそうなものをtogetterから取り上げてみました。
今、JBUGのtogetterは50本以上あります。
JBUGはBacklogの勉強会と取り違える人がいますが、プロジェクト管理の勉強会です。ツールはRedmineやJIRA、asanaなど問いません。また、プロジェクトマネージャーだけでなくメンバーでもプロジェクト管理に関するものであれば是非登壇して戴けたらと思います。
JBUGのtogetterが皆様の日々の業務の役立てられたら幸いです。

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