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【FMR RNLA7239】ステレオコンプレッサー導入!配信にこそ!コンプがあると安心する。

スマホで始めたライブ配信。

どこぞの可愛らしい女の子シンガーとは違い、たくさんの方に興味を持ってもらえるような配信者ではない私ですが(いきなり自虐からはいるのかw)

でも言わせてもらおう!

その辺のキャッキャした若いおにーちゃん・おねーちゃんの配信よりね、

愛があるのよ。


機材に!笑


視聴者数?人気?

そんなもん、ボロ負けに決まってるでしょーが!笑

さあ冒頭文はこれくらいにして、今回は導入ホヤホヤ!待望のコンプレッサーについてお話させてください。

コンプレッサーってなんなの?

音楽機材における「コンプレッサー」通称「コンプ」。

ちゃんとしたコンプについての解説は、たっくさんあると思うので興味がある方は調べてみてください。

私なりのコンプについての説明なので、機材に詳しい方、細かいこと突っ込まないでくださいね(笑)


私の場合で言うと弾き語り、主に「声」と「ギター」の音によって演奏されているわけです。電子楽器と違い、究極のアナログ楽器とも言える「人間の声」、弦の弾き方一つで音色・音量が変わる「アコギ」、

どうしても音の強弱・音量差が出てしまうんですね。

例えば、

ささやくように歌い出して、サビでシャウトするような歌だとしたら、

物凄い声量に差が出るわけです。

凄腕のエンジニアがいつもミキサーの前で、自分の演奏に合わせてフェーダー操作をしてくれるわけじゃないですしね。

そういった「差」を整えて聴きやすいようにする

詳しい方は色んな効果を狙ってコンプを使用するんでしょうけど、私はそこまで熟知してないので、至ってシンプルな使い方です。

・突発的な大きな音を抑える

・ギターの粒立ちやコードストロークをまとまり良くする

・全体的に音量をかせぐ

…自分なりに言うと、こんな感じでしょうか。

FMR AUDIOのコンプ

超定番の有名なコンプがあります。

「FMR RNC1773」というコンプです。

かなり昔から人気のある製品で、キャッチコピーがまたそそる!

「20万クラスのコンプにも匹敵するサウンド!」

当時アルバイトで食いつないでいた私は、当然、貧乏人。

「使ってみたいなぁ…」と思ってた記憶があります。


アウトボードのコンプは、これまでも数台使用していたことがあります。

実はFMRのモノラルコンプ「PBC−6A」という製品は使用したことがあります。

見た目がイエローで!なんかカッコいいのと、

『ビンテージサウンド』って言葉に弱いんです、私(笑)

確かに心地いい音だったのを覚えてますよ。


さて今回購入したのは、

【FMR RNLA7239】レアリーナイス!レベリング・アンプ!

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最初は、さっきお話しした「RNC1773」にしようかと思ってたんです。

今でも人気ある素晴らしい製品のようですし、レビューもたくさんあって、価格も!さっきご紹介しましたよね?20万越えのサウンド!との評判を。

しかし、どうにも気になるこの「7239」…

レビューもなぜか少ない。

評判良くないのかなぁ?とか思いつつも、数少ないレビュー動画チェックすると、私には、

『このコンプ、良くね?』

って感じたんですよ。


機材的にはコンプなんですけど、名称は「レベリング・アンプ」。

ビンテージ機材の質感を意識してるようで、

私はそこにもつられてしまったわけですね(笑)


注文して次の日には届きました。

この時期に、配達のお仕事をされてる方、本当にありがとうございます。

早速その日のライブ配信で使いました。

接続方法に戸惑う

単独のトラックに「かけ録り」。

プラグインでのトータルコンプ。

考えてみれば私、

アウトボードコンプをセンド・リターンで使用したことがなくて。

「別にイン・アウトでつなげればいいんちゃうん?」

深く考えていなかった私、ミキサーとコンプの接続ジャックを見て

えーと…???

恥ずかしながら、繋ぎ方がわかりませんでした。

ミキサーにインサートジャックしかないじゃん!

どうすんの?これ?

マニュアルをチェック。

意味がわからない!

チップ=センド、リング=リターンでヨロシク✨

みたいなことが書いてあるんですけど(ヨロシクとは書いてないですが)

私、一生懸命調べました。

そして、なるほど!と。

今更ながら知った接続知識。日々学びです。

きっと私のように繋ぎ方で戸惑う方がいると思うので、参考までに接続方法載せておきますね。

なんてことない、L/Rにケーブル一本でOKですから。

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TRSケーブルを使用すればいいだけの話でした。

さあ!どんな音がするんだ?

接続バッチリ!お!ツマミの効きもいいね!

…ちょっと待って。

なんか…ジーーーってノイズのってない?

なんか…汚いな。つーかこれ、

初期不良じゃねーの!?

ってガッカリしちゃいました。最初は!


まじかよ…って思いながらも使えなくはないので、そのままライブ配信を始めたんですが、いつの間にやら、ノイズが小さくなってる。

あれ?なんか良い感じになってきた?

倍音うんたらとか、私は専門的な言葉での解説は出来ませんが、感覚的に「ビンテージ機器の質感」を狙ってるのは感じました。

コンプとしての効き具合は自然で、「クリーンとは真逆の…」とか商品説明にあったので、良い意味で思ったよりクリーンじゃん!って。

ただ「質感」に個性を感じ取れました!

なんて言えば良いんでしょう?(専門的な表現用語を知らないので)

シルキーな感じ?音がうっすらと湿るような…

通電によって安定してきたのか、配信の途中からコンプによる色付けを感じ取れるほど音が変わった気がしました。

配信でもその事に触れて話しています。


アーカイブをチェックして。

ようやく、自分の中で「これくらいのクオリティは欲しい」っていうレベルでの音声で配信出来てたので、ニンマリしちゃいました。

歌声のコンプレッションも効いてるし、アコギの存在感もグッと前に出てる!それでいて、普通に話してる時も目立つノイズもなく、聞き取りやすいんじゃないかなって。

何より、プラグインとは違うこの質感!

アウトボードでツマミを弄って直感的に操作するこの快感ね(笑)

歌に集中できる!

しゃべりが長くなってばかりの私の弾き語り配信ですが、一応ちゃんとオリジナル曲を披露してます(一応って💧)

いくら楽器演奏可能とはいえマンションの一室ですから、ライブハウスで歌う時のようにマックス演奏は遠慮するとは言え、私、ライブでも声のデカさはなかなかのモンだったんですよ。

7割くらいはギターも声も張るわけで、耳障りな音量差が出たら申し訳ないと気にしながら歌ってましたが、コンプがあれば!集中出来ますよ。

配信機材用ラック(移動式)も作っちゃいました!

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これで配信のセッティングも楽です。

というわけで、RNLA7239。

レビューが少ない製品ですが、私はコレ、結構イケてると思います。

もうすぐGW!配信たくさん出来る!

さあ、今日もライブ配信するんで、この辺で終わろうかなと思います。

よかったら私の配信チャンネル「Make Blues Happy(Bluesをしあわせに)」もご覧ください。

話長いのは、予めご了承ください(笑)​


https://www.youtube.com/channel/UCPNAkoMEUNWegkDof3KNTTw?view_as=subscriber

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