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コロナ禍でなんとかなった話

どうも、フリーランスカメラマンの阿部和美です。

2020年も今日でおしまいですね。今年は本当につらかったですね( ;∀;)

正直、撮影の件数的には2019年とほぼ変わりませんでしたが、売上高はほぼ半分。減った分は、国と住んでいる自治体による事業持続化給付金でまかないました。確定申告する際には給付金関係も所得にはいるそうなので、たぶん2019年と同じような金額を申告する事になると思います。

緊急事態宣言の出た4月、5月は本当にカメラを持つ事がありませんでした。娘を公園に連れていって遊ばせるので精一杯、主婦って本当に大変だなと痛感しました。多分、わたし主婦に向いてないです。その頃は予定されていた撮影がどんどんキャンセルになって、カレンダーが真っ白で、対面でしか仕事ができない写真業という職種を選んだ事をちょっと後悔しました。

そんな状況ではありましたが、廃業や副業をせずに2020年を生き延びられたのは下記の4つの幸運が重なったからです。


①歩合制から年俸制に切り替わった収入があった
②テレワークで仕事している家族は収入が増えた
③設備投資ができた
④個人向けの撮影が増えた


歩合制から年俸制に切り替わった収入があった
これ、本当にたまたま今年度から専門学校の講師料が歩合制から年俸制に切り替わったんですよ。この収入が無かったら4月5月はマジで無収入だったと思います(汗)そもそも、その専門学校が母校なんですけど、もう学校に足向けて寝れないです。学校のためなら何でもします。マジありがとうございました。


②テレワークで仕事している家族は収入が増えた
旦那さんが元々テレワークで仕事してまして、システムエンジニアとしてネットショップの保守管理とかやってるんです。なので、あまりコロナ禍の影響を受けませんでした。むしろ収入上がってしまって、持続化給付金がもらえなくて悔しがってましたね。とりあえず今現在、私が一家の大黒柱じゃなくてよかったー!助かったー!旦那さんありがとう!!!


③設備投資ができた
日本政策金融公庫から借りた設備投資資金と国の持続化給付金。いつもだったら自転車操業のところに急にまとまったお金が入ってきたので、今後のパフォーマンスを考えてパソコンを買い替えたり、レンズを買い足しました。これ、いつもだったら絶対に後回しにする事なんですけど、緊急事態宣言で仕事が無くて熟考できたのが幸いしました。なにより、パソコンの立ち上がりが爆速になり、いつも書き出しに時間がかかっていたRAW現像も爆速になったので仕事の納品が前より早くなったのは大きいです。時は金なり!


④個人向けの撮影が増えた
今年一番撮影したのは、個人のお客様だと思います。
特に、マッチングアプリ用のプロフィール撮影がすごく増えました。たぶん、マツコの知らない世界で紹介されたのも大きかったです。Timeticketで売り出し中ですので、興味あればどうぞ!

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法人様からの撮影が激減しているので、本当に個人様からのプロフィール撮影、ニューボーンフォト、マタニティフォト、七五三随行撮影には助けられました。人に会えないからこそ、写真で伝えるという事が見直される時代になったのかもしれません。

最後に

既存のやり方が色々と見直される一年でした。
日本政策金融公庫に行かなかったら、持続化給付金をもらえなかったらまた違う年末を迎えていたと思います。思い立ったら能動的に即行動するのが大事だと痛感しました。お金については本当に、国と自治体に助けてもらいましたので、この御恩を返すために、しっかり納税できるよう売上UPを目指していきたいと思います。

それでは皆様、良いお年を!




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