和田一将(わだかずまさ)

国際交流や英語の授業などを通して、多様な価値観の中で活躍できる創造的な人材育成に取り組…

和田一将(わだかずまさ)

国際交流や英語の授業などを通して、多様な価値観の中で活躍できる創造的な人材育成に取り組む。 Apple Distinguished Educator

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■なにをするサークル・コミュニティか ・教育ICT(iPad、Chromebookなど)を授業や学校で扱うなど、教育ICTの活用について情報交換するコミュニティ ・和田が取り組むICT活用術やポイントなどの記事掲載 ■活動方針 掲示板を活用しながら、日々の教育ICT活用についてや学級(授業)運営での悩み事の相談や授業アイデアの意見交換など交流を図る 教育ICT界隈で話題になっているニュースや、学校現場で実際に起こっていることなど、雑記や所感をゆるっと掲載 ■どんな人に来てほしいか 先生方や教育関係者だけではなく、子育て世代の保護者のみなさん、最近の学校現場(教育現場)の変化など気になっている方、子どもと楽しく学習する方法を探してる方など。一緒に学びたい方大歓迎です! ■スタンダードプラン 月額330円

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    日経COMEMOは、様々な分野から厳選した新しい時代のリーダーたちが、社会に思うこと、専門領域の知見などを投稿するサービスです。 【noteで投稿されている方へ】 #COMEMOがついた投稿を日々COMEMOスタッフが巡回し、COMEMOマガジンや日経電子版でご紹介させていただきます。「書けば、つながる」をスローガンに、より多くのビジネスパーソンが発信し、つながり、ビジネスシーンを活性化する世界を創っていきたいと思います。 https://bit.ly/2EbuxaF

  • ICT機器を用いたオンライン学習の進め方

    ICT機器を用いたオンライン学習の進め方について、様々なケース別にまとめました。

  • 【英語・発展編】iPadを使ったクリエイティブな授業案

    【英語・発展編】iPadを使ったクリエイティブな授業指導案 学校の先生にそのまま!使っていただけるような、iPadを使った授業指導案を公開しています! こちらは、少し慣れてきた先生方むけのマガジンです!

  • ICT機器を使った授業作りの始め方

    2020年、政府が提示したGIGAスクール構想(文科省HPから引用)により、全ての児童生徒が一人一台パソコン、もしくはタブレットを活用して今後日々の学習を進めることが示されました。 この指針によって現場の先生たちは、 「授業でパソコン使えって言われたって、、どうすればいいの、、汗」 「iPadなんか渡したって、遊んじゃうだけなんじゃないの?」 というような不安要素をたくさん抱えることにのではなってしまったのではないでしょうか。 このマガジンではそうしたICT機器を扱うのが初めての先生方向けに、ICTを効果的に授業に取り入れ、生徒の力を伸ばしていくためのアイデアをまとめています。

  • 【英語・初級編】iPadを使ったクリエイティブな授業指導案

    【英語・初級編】iPadを使ったクリエイティブな授業指導案 学校の先生にそのまま!使っていただけるような、iPadを使った授業指導案を公開しています!

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プロフィール

国際交流や英語の授業などを通して、多様な価値観の中で活躍できる創造的な人材育成に取り組む。学校内外での取り組みは各種教育誌でも多数紹介されており、多くの教育者から注目を集めている。 得意分野はiPadを用いたクリエィティブな英語指導。 都内私立中・高 英語科教諭  Apple Distinguished Educator Class of 2017 “教科の中に表現活動を”「Everyone Can Create」が形成する子どもたちのアイデンティティ 既存の教科学習にi

    • テクノロジーはつらい気持ちを抱えた子どもたちを支えることができるのか

      学校説明会などで受験生・保護者の方々と会話をしていると「クラスでいじめはありますか?」という質問をされることがよくあります。 その際は「大小あれどいじめがない学校は多分ないと思うんです。大事なのはその後、担任や保護者が子どもに対してどんなフォローを入れるかかなと感じています。」と率直に答えるようにしています。 中学生の担任をしていると、ひと昔前の「いじめ」や「不登校」のイメージや、マスメディアで取り上げられているようなものとは、少しずつ子どもたちを取り巻く環境が変わってきて

      • 探究学習が「子ども達の将来」に与える影響

        子ども達の学びが教室を越え、地域や企業と協働しながらプロジェクトを進める。そうした学習が様々な学校で広がりつつあります。 今回はそうした探究的な学びについて、モデルとなるケースを紹介します。 ミールキットを企業と開発 私が勤務する東京成徳中高では、高校1年次にDiversity Seminar(ダイバーシティ・セミナー)と呼ばれるゼミ形式の授業があります。 このゼミ形式の授業のひとつに「ビジネスで社会貢献をしよう」という授業があり、チームのひとつが「食品ロス」をテーマに

        • 夏休みにおすすめの学習(中高生向け)

          夏休みがスタートしました! 最近では酷暑の影響で学校で行われる夏のプール教室が連日中止になったり、夕方に激しいゲリラ雷雨に見舞われるのがもはや当たり前になりつつあります。 エアコンがない場所にいると命の危険さえ感じてしまう令和の夏休みこそ、冷房の効いた部屋でゆったり学習に取り組める期間へと変化し始めたのかもしれません。「夏休みの宿題、多すぎるから減らそう!」という動きが最近では少しずつ様々な学校で出始めており、子ども達はより自分に合った必要な学びを見つけ、じっくり取り組むこと

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          「プログラミング・ゲーム作り」教育への可能性

          プログラミング教育が学校現場に少しずつ浸透し始め、ゲーム作りの要素を学びに活かすなど様々なプログラミングに関する取り組みが各地で行われています。 私自身、勤務校(中高)の体験授業イベントで小学生のプログラミング教室の講座を受け持つ機会が年に何回かありますが、最近は参加者の小学生の様子にいくつか変化がみられるようになりました。 女子のプログラミング学習者が激増中 小学生対象のプログラミング教室を担当していると、女子の参加者が年々増え続けていることに驚きます。中には既にUni

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          Apple Vision Proを体験した!

          先月日本でも発売されたApple Vision Proをアップルストアで体験してきました! 意外と軽い! Vision Proに触れてみて、まず驚いたのがその軽さです。 事前に色々な記事やニュースを一通り読んでみて、たくさんセンサーやカメラが搭載されている端末だし、さぞ重たいんだろうな、、、と思って実際の機械に触れてみると「え、意外と軽いじゃん!」という印象でした。 とはいえ、Vision Proを頭につけたまま長時間家事を行ったり、日々の生活を送るのには確かに重すぎるの

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          和田一将の教育ICTお悩み相談室に加入いただきありがとうございます!

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          どんなICT機器を選べばいいの??

          教室や自宅で学習を目的として使うICT端末はどの機種がいいのでしょうか。 結論から言います。 iPadがいいです。間違いありません。iPadです。 私がApple Distinguished Educator(略してADEと言います)というApple製品を教室や授業で活用するのが得意だという立場であることを差し引いても、教育環境に適する端末はiPadであると断言できます。 とにかく大人も子供も使いやすいんですよね。 iPadを選択する上で、大きい理由となるポイントが2つ

          どんなICT機器を選べばいいの??

          【夏休みの宿題“新”定番】読書感想文のデジタルブックを自分で出版してみよう!

          現代の子ども達は、YouTubeやタブレット、スマートフォンなどデジタル機器の影響で、以前よりも忍耐強く長い文章を読んだり、自分の意見をまとめつつ長めの作文を書くのが苦手と言われています。現在、中学2年生の担任をしていますがその傾向は年々顕著になっていると感じます。 特に小学生や中学生といった低学年での学びにおいて、自分の意見や思考について落ち着いた状態で向き合いながら静かな場所や時間でゆったりと書き出していく訓練が必要です。 今回、そうした子ども達の作文力アップにお薦めした

          【夏休みの宿題“新”定番】読書感想文のデジタルブックを自分で出版してみよう!

          アップルが発表した「未来の電卓」

          先日WWDCと呼ばれる、アップルが9月以降にiPhoneなどに搭載する新しいOSについて発表するイベントが開催されました。 事前に様々なリークがありましたが、Apple Inteligenceと呼ばれる生成AIの導入やChat GPTとの連携などが発表され、その中でも今回個人的に(教員として)1番衝撃を受けたのが、iPadに新しく搭載される「計算機」のアプリです。 これまでiPhoneには計算機の標準アプリがあり、利用したことがある方も多いかと思います。実はiPadにはそも

          アップルが発表した「未来の電卓」

          デジタルアートと教育への可能性

          みなさんは、アートと聞くとどんなものを思い浮かべますか? 私も絵を描くのが大好きで、子どもの頃ドラえもんやドラゴンボールの好きなキャラクターを自由帳に描いては色を塗ったり、キン肉マンの新キャラを考えては応募するか、やめとくかすごく悩んだりしていました。 絵画に関わらず彫刻や音楽や映像など、アートは私達の生活を豊かにしてくれるだけでなく、身近な存在として自分自身の気持ちを代弁したり表現したりする重要なツールでもあります。 近年ではチームラボさんに代表されるようなデジタル技術

          デジタルアートと教育への可能性

          アップルと教育

          多くの人に知って欲しいアップルの取り組み 私は都内の私立中・高で英語科の教員として生徒たちの指導をするかたわら、Apple Distinguished Educator(以下、ADE)として、日々進化を続けるテクノロジーと教育の関わりについて研究を続けています。 ADEとは、iPadやMacなどアップルの製品を活用して素晴らしい(革新的な)教育実践を行っている教育者のこと。 アップルからADEに認定されると、世界中の教育者の集まりであるADEコミュニティの一員として仲間に

          子どもや若者が産まれながらに持っている権利

          昨年(2023年)の12月、こども家庭庁は「こどもまんなか社会」の実現に向けて、全ての子どもや若者達が健やかに成長でき、将来にわたって幸せに成長できる社会を実現するための「こども大綱」を閣議決定しました。 このこども大綱には、子どもの権利保障や個性の尊重に関する方針のみならず、子育ての支援や貧困と格差の解消、若い世代の視点に立った自己実現への支援策などが盛り込まれています。 多様なバックグラウンドを認めることのできる、寛容で優しい社会であってほしい 日本はこれまで、他の先

          子どもや若者が産まれながらに持っている権利

          教員ってしんどいこともあるけど、なんだかんだ楽しい仕事です

          4月1日。新学期、新学年が始まります。 昨年度は6年振りに中学1年生の担任でした。新型コロナが子ども達や家庭に与えた傷跡をもろに感じながら、これまでの常識や価値観が通用しないクラス運営の難しさや、変化が激しい学校現場の状況に振り回されながら。とにかく持てる力や技を全て駆使して、奮闘しながら教育に向き合った大変な一年だったなと振り返ってみて感じます。 教育現場で起こる出来事はポジティブなものよりもネガティブな話題の方が拡散もされやすいですし、インパクトも大きく、様々な人たち

          教員ってしんどいこともあるけど、なんだかんだ楽しい仕事です

          生成AIと学校教育のいま

          ChatGPTなどの生成AIが登場したことにより、私たちの生活にも少しずつ変化が生まれ始めています。 教育現場においても生成AIが与える影響は今後ますます大きくなるといわれており、私達教師も日々その対応に追われています。 例えば、ChatGPTなどの生成AIは対象年齢が18歳であることがほとんどで、学校で教育利用する際の保護者向けの許諾書を作成したり。 論文やレポートを書く際、どのように生成AIを活用していくべきなのかモラルやマナーについて生徒達と一緒に考えたり。 今まで

          生成AIと学校教育のいま

          「探究」ってどんな授業?

          中高の学校現場ではいま「探究」という言葉が重要なキーワードになっています。 変化の激しい時代の中で生き抜くことができる力を育てるために、暗記やドリルなどに代表される従来型の知識の習得だけではなく「より深く考え、課題について探究する学び」への取り組みが様々な学校で進められています。 例えば、高校生と企業が協力しながらひとつのプロジェクトに取り組んだりする事例などもこうした探究学習のひとつに当てはまります。 (こうした企業と学校が連携するプロジェクト学習についてはまた詳しく別の

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