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【Google I O 2024】Geminiアップデートざっくりまとめ

お疲れ様です。小野さんです。今日は松戸にいます。いろんなところにいます。めっちゃ天気がいいですね。トラックに乗りながら、AIの話やNFT、仮想通貨の話をしています。

昨日、ChatGPT4の新しいモデルが発表されて、私もYouTubeで話した通りです。その後、そのニュースだったり、ホリエモンがYouTubeでAIの動画を公開していました。すごかったんですよ。何も言われなかったら、本物のホリエモンが喋っているのかと思うぐらい自然な動画でした。AIの発展がすごいですね。

企業間の競争も激しくなっている中、今日早速Googleの方から発表がありました。Google I/O 2024が昨日行われ、GeminiのAIの発表がメインだったようです。ライバルのChatGPTに対抗するモデルですね。ざっくり紹介します。

Geminiがアップデートします。Gmailでの検索、要約、メール作成、長文解析、リアルタイム音声チャット機能が追加されます。これはChatGPTに似ていますね。Chrome、Android、Google Mapsへの統合も行われます。なるほど、Googleが強いのは既存のアプリGmail、Google Chrome、Google Mapsなどにすでに入り込んでいる点ですね。そこに統合できるのが強みです。

Gmailについては、具体例として、GmailとAIを連携させ、「領収書をまとめてください」と指示すると、大量のメールから領収書のメールを見つけ出し、スプレッドシートにまとめてくれるそうです。これは便利ですね。YouTubeでも、Chrome上で指示を出せば回答が得られるようになるかもしれません。既存アプリと組み合わせられるのは強みだと思います。

他にはGmail、Chrome、Android、Google Maps、Google フォトにジェミニの指示を出して検索ができるようになります。例えば、WiFiのパスワードの写真を大量の写真から探し出してくれるなどの機能もあるそうです。すごいですね。

さらにGemini 270億パラメーターモデルを6月にリリース予定、Google Playに新しい発見機能、エージェントSDKの導入、詐欺検出機能をAndroidの将来バージョンに追加予定で、ジェミニを利用してリアルタイムでの詐欺会話パターンを検出できるようになるそうです。Google フォトにも自然言語検索機能が追加されるそうです。Gemini 1.5フラッシュでは高速対話に特化されています。昨日のChatGPTの発表と同様、タイムラグなくAIと会話できるようになります。

プロジェクト・アストラというマルチモーダルAIアシスタント、ジェミニライブより自然な音声チャット機能、ジェムズというカスタムチャットボット作成ツールも発表されました。TPU第6世代は4.7倍の性能向上、スパコアも第3世代に進化するそうです。また、検索におけるAI機能の一般公開や、生成AIによる検索結果の整理機能も追加されます。

さらにジェネラティブAIの進化で、イマジン3の発表がありました。テキストや画像、動画から1080pの動画を生成できるそうです。カーチェイスのサイバーパンク的な動画を見ましたが、最後のトンネルを抜けた時のビル群の出現がすごかったです。サークルtoサーチジェスチャーで複雑な問題を解決できる機能も良さそうです。カメラで映しながらAIと画面を見て相談するのと同様の使い方もできるそうです。

FirebaseでJavaScript、TypeScriptのAIアプリ開発キットも発表されました。新しいPixel 8Aスマホ(テンサーG3チップ搭載)、Pixel Slateタブレットのリリース、Google Lens動画検索機能の強化、AI生成コンテンツ識別の改善なども発表されていました。

個々の機能ではChatGPTの方が優れている印象を受けましたが、Googleの既存アプリへの統合は強みだと感じました。ユーザーがついているアプリに入れ込めるのは大きな利点です。結局はGoogleのシェアが上回るのかもしれません。どちらも使ってみたい感じがします。私の拙い説明でしたが、以上がざっくりまとめです。


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