AIでコンテンツの横展開しすぎ注意
お疲れ様です。小野さんです。トラックに乗りながらAIとかWeb3とかの話をしております。ただいま埼玉県さいたま市におります。
自分への戒めも込めてなんですが。最近すごく思うことがあって、AIがめちゃくちゃ便利で、僕もすごいはまっているんですけど、今まで例えば1日10個しかタスクをこなせなかったものが、AIを使うことで20個も30個もできるようになって、下手したらもう100個とか、10倍の生産量をAIを使って叩き出すみたいなことが全然できるじゃないですか。で、僕もそれが楽しくてはまっちゃっているわけなんですけど、これちょっと気をつけなきゃいけないなって思ったのはクオリティの問題ですよね。
僕自身の戒めも込めて言っているんですけど、例えばこうやって動画を撮るじゃないですか。撮って、僕の場合はMP3に、これ別にAI関係ないですけど、音声にしてスタンドFMに流して、あと他にはAI拡張機能でこの動画を文字起こしして、Claudeで文を整えてブログにしているんですよ。
で、僕はまだその程度で止まっているんですけど、もっとやっている人なんかは、この動画を抽出してショート動画をAIで作ったりとか、あと匿名で活動している人はAIアバターを生成して、AI音声をつけてYouTubeで発信したりとか、色々ありますよね。他にも撮った動画を全部文字起こしして、それをがっちゃんこさせて、AIで目次や要点をまとめてもらって教材を作ったりとか。
けど、この前LUMAドリームマシンっていうAIすごいって話題になりましたけど、やっぱそれでもその指の破綻が起きてたりとか、変な関節の曲がり方したりとか、今までいなかったところから人が現れたりとか、やっぱそれが動画生成AIの現状の限界だと思うんですよね。
もちろん、これから良くなるかもしれないんですけど、一流のクリエイターたちが作ったアニメーション動画3Dと比べるとやっぱどうしても見劣りしちゃうのが現状だとは思うんですよ。
僕は一応、AI推進派だしどんどん使っていった方がいいとは思うんですけど、なんでしょう、1つ発信したものをどんどん横展開してくみたいな目的で闇雲にAIで横展開・横展開ってやっちゃうのは結構危険だなと思って。クオリティがあまり伴ってないまま横展開されていっちゃうと、それってかえって自分の評判を落とすものになるんじゃないかなって思うんですよ。
他にもブログとかにすごい横展開されてる方がいるんですけど、やっぱりよくよく見てみると、これ音声配信の文字起こしだなってのが分かっちゃうんすよ。普通にこうやって喋り言葉で喋ってると気にならないような言葉使いも、一旦文字にしちゃうと「何こいつタメ口使ってんの」みたいな、すごい引っかかる時があるんですよ。僕もそうなんですけど。
とか、音声がオリジナルでアバターAI作ってYouTubeにされてる方もいて、自動的に字幕がセットで出てくるんですけど。それはすごいなって思うんですけど、AIの技術として。でもやっぱりどうしても誤字脱字がひどいんですよ。なので受け手側としては、結局AI使ってようが手作りだろうが関係なくて、やっぱり見るからにはクオリティのいいものを見たいし、時間を使うからには満足したいじゃないですか。
なので、どんどん横展開するのもいいんですけど、せめて横展開するなら自分にできるキャパを見定めていく必要がある気がします。AIだといくらでもできちゃうんでいくらでも広げちゃうんすけど、適切に絞って、必ず最後はAIそのまんまみたいな出し方じゃなくて、自分でチェックして手を加えてみたいなのが必要なのかなっていうのはすごく思いました。
ちょっと言語能力があれなんで伝わるかわかんないですけど、思いましたね。横展開しすぎ注意ですね。はい、じゃ、さようなら。
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