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VOL.96 英国スーパーマーケット事情、Lidl潜入レポート

リドル

1973年設立のドイツ系スーパー。
英国には1994年に進出してきて、現在では約1000店舗を展開。
ウィンチェスターには店舗がなかったのですが、
ロンドン・トッテナムヘイルに引っ越してきてから、
寮のすぐ近くに大きな店舗があり通っています。
何と言っても価格が安い!
以前このnoteでレポートしましたが、
英国はTESCOが最大のスーパーマーケット。
その次が、SainsburysやMarks&Spencerで、
ウィンチェスターではこの3店舗に行っていました。
リドルは7,8番手の企業。
しかし、私は個人的にはなかなか競争力があるなぁって思っています。

充実のラインナップ

まず、野菜や果物が充実。
特にカットサラダが数種類あって、
概ね£1。
これで3,4日いけます。
肉はあまり買わないのですが、
ここはかなり充実。
ビーフ、ポーク、チキンの基本的なラインナップが、
様々な加工で売られています。
ただ、大きい。
一人暮らしには少し買いにくいです。
パンコーナーもなかなか。
クロワッサン一つ75p、ドーナツ60pは、
他の店ではありえません。
それから、なぜかお菓子が安い。
私が大好きなチョコビスケットの定番商品があるのですが、
TESCOやSainsburysでは£2程度で売っています。
ただ、ここで売られているのは、75p。
なぜこうなるのでしょうかね。
この他にも、飲み物、冷食、卵、パスタ類等
品ぞろえが豊富です。
あと、他店に比べて清潔感があるのがいい。
同様の価格帯にライバルとなるスーパーがあります。
そこは更に少し安いのですが、
ちょっと汚かったりする。
リドルは清潔感がありますが、
お客さんが多いので商品陳列作業が至る所で行われています。
そんなに広くない店舗に多くのお客さんと作業の台車等で、
店舗が混雑しているのがデメリットでしょうか。
しかし、今のところは私にとってのベストスーパーです。

カット野菜、サラダが充実しているのがありがたい
スライス肉がどうしても見つからない
写真の3倍くらいのスペースにいろんな種類のパンがこのくらいの値段で並んでます
会合などのお茶菓子によくこのビスケットが出されます
いちご。他にもバナナ、りんご、オレンジ、ぶどう、それからベリー系も豊富
他の店では£2~3が中心ですが、ここは£1以下もある
ワインコーナー

トットナム・ヘイル・リテイル・パーク

駅から徒歩1分の所にあります。
今回レポートした、リドルをはじめ、
電気屋さん、ホームセンター、スポーツ用品店、ドラッグストア等々、
一通りそろっています。
Caféやバーガーショップもあるので、
ちょっとしたランチや休憩にも利用できます。
中々重宝しています。

こうやってみると結構たくさんのお店があります
ファストフードを英国で展開「GREGGS」ここのピザや「stake bake」は個人的なお気に入りです


※メイン写真は、リドルの看板

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