見出し画像

Vol38. Winchester

クリスマスマーケット

いろんなまちのクリスマスマーケットに行きました。
地元ウィンチェスターにはちゃんと行ってなかったので行ってきました。
以前のnoteで少しだけ紹介しましたが、
今回はもうちょっとちゃん行ってきたので紹介します。

数年前から始まったとのことです。
まず、場所がすごい。
大聖堂の中庭みたいなところで行われています。
大聖堂の横の通路をくぐり抜けると、
にぎやかな場所が現れます。

会場はウィンチェスター大聖堂のすぐ横の広場

お店の数は、ざっと数えて70店ほどでしょうか。
人手はものすごく多いです。
写真をとったのは平日の昼間。
しかし、これだけ多くの人が来ている。
土日や夜はとても混んでいると友人が言っていました。
驚いたのは、先週の土曜日。
朝11時頃に鉄道駅の前を通ったら、
ありえない数の人たちが下車して、
歩いてまちなかの方に歩いて向かっている。
みんなマーケットに行っているとのこと。
ウィンチェスターがあるハンプシャー州の最大都市、
サウザンプトンのクリスマーケットが規模が小さいので、
全州から集まってきている模様。
家族連れや高齢の方は、
ロンドンまで行くのはたいへんでしょう。
ここでこの規模のマーケットが楽しめるのはいいですね。

広場はフードコートになっている。奥にはステージも

バラエティに富んだお店

まずはホットワイン。
ドイツもそうでしたが、
英国のマーケットでもこれが定番。
温まりながら楽しむということらしい。
食べ物もいろいろ。
ホットドック、ハンバーガー、
フィッシュ&チップス、マッシュポテトなどの食べ物屋さん。
スウィーツ、チーズ、等々。
他にも、アート、クラフト、ジュエリー、ファッション等々。
様々なお店がひしめいていますね。
英国はインフレの影が忍び寄っています。
エネルギー価格も上昇し、
市民の皆さんは気が気でないようです。
だから、クリスマスマーケットくらいは楽しもう!
って感じですかね。

一つのホットワインの店は大聖堂の目の前で出店
マッシュポテトとベーコン。長蛇の列でした
ディスプレイにやられるのはいつもスウィーツ。£3で1つ購入
この店だけキッチンカーで来ていたので興味を持って買ってみた
ビーガンチーズバーガー。大盛ポテトとセットで£10
クリスマス仕様の石鹸
手作りのミルの店

サステナブル

あと、英国らしいというのか、
サスティナブルなお店が見られました。
再利用したシルクで作ったスカーフ。
フェアトレードのチョコレート
アフリカのいくつかの国をサポートしているリキュール。など
仕組みまでは詳しく聞いていませんが、
熱心に話を聞いていたお客さんもいました。
ゴミについても
普段の2種類ではなく、
general,bottle,plastic,CANと4種類のゴミ箱に分けられていました。

顧客への啓発も積極的に

実は、地元のクリスマスマーケットに行けずじまいになるなぁ、
って思っていましたが、
こうやって行くことができました。
それには理由があります。
そうです、帰国便がキャンセルになり、
2日後に振り替えとなったためです。
その顛末は次回。

※メイン写真は、その日のハイストリートの様子。
平日の午前中からこの賑わい。
夕方~夜は肩が触れるくらいになる。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?