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手帳の中身のこと。

ひとりっ子で、母親がほぼ毒親だった。子どもの頃、大人に言いたい事なんて言えないんだと思って生きてきた。私は小学校高学年から、母親に叱られた事とかどうにもならない事を小さなノートに書くようになっていた。

書けばすっきりする。多分喋ることが下手なんだと思う。

そして、手帳は大学生から持ちはじめるようになったけど、日記として使うことは、社会人になってもなかった。それは多分、SNSとかネットで自分の思いを書けるようになったからだと思う。

しかし、娘が生まれて手帳に書くことが習慣になりはじめた。実家に帰ってきて初めはネットがなかったこと。また、育児日記をつけはじめて。そして、気づいたら手帳に日記を書き始めるようになった。

■手帳のルール

今では、娘がもう3歳になって自己表現できるようになって、育児日誌も細かく書かなくなった。ゲームの進捗など、最近はくだらないことが多いかも。(笑)また、毎日の勉強内容も書く。ただ一つ、注意していることがある。

イラついたことは一切書かない。

これしか、ルールはない。

ほぼ日手帳を作った糸井さんも、いいことを手帳に書いたら?みたいな感じで呟いていた。私は、ネガティブ人間だからすぐマイナスなことを思いつくし、人付き合いでイライラすることもあるけど、それは頭の中だけにするか、Twitterのタイムラインを汚すだけに留めている(笑)

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ほとんど読み返すことはないから、イラモヤを残してもいいんだけど、ネットやSNSが普及した時代だからこそ、「紙に書く」って何だか特別な気がして。手帳の中くらい、楽しいことだけにしておきたくて。毎日、何かあっても手帳の世界だけは楽しめる。そうしておきたい。

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