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英語とスペイン語を同時に習得した学習法|自分を描写する学習法

最近、ある雑誌の連載が決まって、自分の「学習法」と向き合わなければならない機会がありました。僕は特別学歴が良いわけでもないので、何を偉そうに、と自分でも思うのですが、確かに何かを「学習」することは好きです。中学を卒業するまで勉強をした経験がほとんどなく、成績表も5段階評価の1と2ばかりでした。高校生になって、赤点をとると部活が出来なくなるからという理由で初めて勉強というものを覚え、なんだそこそこやれるではないか、と気がつき、その後専門学校に進学して(2つ同時に学校に通っていたこともあり)勉強をしまくりました。

20歳の時にサッカー監督という職業を志すようになってからは、勉強と言えば良いか、学びや学習が大好きになり、今ではそればかりしています。

中学生の後半、生まれて初めて塾というものに通いました。5回くらい行って耐えられなくなり辞めました。その時は確か、クラブチームで真剣にサッカーをしていたので、せっかくの休みの日になぜ勉強などしなければならないのだ、という拒否ポイント1と、誰かに1対1で勉強を教えてもらうという行為に対する拒否ポイント2、があったと記憶しています。両親に土下座したい気持ちを抑えてその時のことを「今」考えると、ああ、そりゃそうだな、と思うわけです。

「自分のスケジュールは自分で管理しないと気が済まない(強制的にどこかに行かせられるのが耐えられない)」という、今の自分であれば自分の常識として知っていることを当時は知らなかったし、「他人に自分の学び方を強制されてペースまで握られるのが気が済まない」という、これまた自分の常識に反していた行為だったので、自分を知るということは幸せになるための第一歩だな、と思うわけです。

話がそれましたが、その雑誌の連載の原稿を書いている時に「語学」について考えました。発売されたらこちらでもお知らせするのでぜひ読んで欲しいのですが、そこでは「“語学の”学習法」ではなく「“全てにおける”学習法」を書いていて、そのひとつのわかりやすい例として語学学習を上げました。

僕の語学力はたかが知れているので専門的に教えることはできないのですが、僕がスペイン語と英語の2つの言語をほぼ同時期間中(アルゼンチンにいる間)で身に付けることが出来たのは、自分の「学習法」をそのまま語学に応用したからだと思います。もしかしたら、語学学習をしている人にはもちろん、何か別のことを学習している人にも参考になるかもしれないので、今回は「語学学習」について書いていきたいと思います。


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僕の場合、机に向かって語学を勉強するのが耐えられないので、スペイン語に関しても英語に関しても、ほとんどペンとノートを使っていません(もちろん状況によっては使用しなければならない場面もありますが)。卑怯なので、どうすれば効率的に、かつ楽に出来るのか、を考えます。たまにみる「英語には努力が必要だ」的な謳い文句で広告をしている人たちをみると、ほんまかい、ただの言葉なのに?と思ってしまいます。

まず語学を学ぶ人は、2つの種類に分けられると思っています。

①語学(の勉強)自体が好きな人
②外国人と話すのが好きな人

僕は後者です。どう考えても①ではないので、満足いくレベルでコミュニケーションが取れれば問題ありませんし、①の人とは戦略が異なります。僕の場合、英語はビジネスやサッカーの文脈で使うにはまだまだだなあと思うし、スペイン語の場合サッカーでは問題ないけどビジネスで使うにはまだまだだなあと思うので、ここからはまた違うアプローチをしていかなければならないとは思うのですが、基本的な考え方は変わりません。

僕レベルでいいのであれば、語学学習は「3段階」で考えるべきだと思っています。おそらく人と違うのは3段階目です。

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1992年生まれ(28歳)。鎌倉インターナショナルFC 監督兼CBO。南米サッカー連盟 プロライセンス保持者。NPO法人 love.fútbol Japan 理事。月額マガジンを配信しています。