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フットボールは『映画の「色」』からインスピレーションを得られるか?

VOGUEのYouTubeチャンネルが公開していた『ジョーカー撮影監督が解説、映画の”色”がもたらす効果。』という映像を見て、フットボールを考察する。


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僕は極端な蹴球症候群だから、例えばサーカスを見に行くと、パフォーマンスに酔いしれると同時に、フットボールを考える。「なぜいま、自分の視線は後ろに動かされたのか?視線を舞台に戻した時には、別のパフォーマーが立っている…という状態は、サッカーに応用できるか?」とか、アホみたいに考えて、メモる。よく舞台や美術館に行くのは、半分は好きだからで、半分はインスピレーションを受けるためだ。

上の動画では、ジョーカーの映画監督が、映画の「色」について15分ほどかけて話をしている。まず、当たり前だけど、こういう「本物のプロ」が話をしているのを聞くと、「そうだよな。そこまでこだわっているんだよな」ということを、ハッと再確認できる。僕は本物のプロになりたいから、他分野の本物のプロの話を、忘れた頃に耳に入れるようにしている。インターネットは、

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