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ジャパンメディック流ボーナスの考え方

ジャパンメディックでは世の中では「賞与(ボーナス)」と呼ばれるものを、長らく「還元金」と呼んでいます。「還元金」には「会社全体で稼いだ利益の一部を社員一人一人に還元します」という意味が込められています。

7月9日付で夏の還元金を社員のみなさんに支給しますが、これは昨年の下期の成果である、売上高約13億円、経常利益2.5億円のからの還元になります。

当たり前ですが、このような売上や利益を自分だけの力で稼ぐことができる人は、社内には誰一人いません(当然、私含めてです)

新たな製品を開発しても、工場で製造できなければ売上にはつながりません。逆に製品を製造する力があっても、製造する製品がなければ売上にはつながりません。出来上がった製品があっても、販売活動を行い、受注し、発送し、供給できなれば売上にはつながりません。

そう考えると「還元金」はジャパンメディックのすべての組織で働く仲間が力を合わせて実現した成果の還元なんですよね。だから、社員のみなさんには還元金の支給にあたり、改めて「一緒にはたらく仲間に感謝しましょう」というメッセージを送りました。

私自身を振り返って考えてみると、前職では「賞与」とよばれており、はたらく仲間のおかげで手にすることができているとは、正直、考えたこともありませんでした。メーカーだったので当然、工場で働くみなさんが製造してくれた製品を販売して稼いでいたのに、工場で働く人の顔は誰一人知りませんでした、、、

ぶっちゃけ最初に「還元金」と聞いたときは、その意味を「元手がないと支払えないよ」ぐらいにしかとらえてませんでしたが、、、

「賞与(ボーナス)」ではなく、「還元金」と呼ぶことで、働く仲間に感謝するきっかけであり続ければよいなと思います!!

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