【観劇】熱海殺人事件ラストレジェンド〜旋律のダブルスタンバイ〜
こんばんは。
うっせぇうっせぇ言ってないでちょっとぐらいは話を聞いて欲しい和馬です。
#1日1回は聴いてます。 #Adoさん、好きです。
【観劇】やら【観賞】やらが多くなってきた僕のnoteですね。
今回も覗きに来てくれてありがとうございます。
たいしたことは書けないですけどまぁゆっくりしていってください。
noteのこのスキってシステムなんか嬉しいですね。ドキドキさせてくれます。
よかったら非会員ユーザーもスキってできるらしいんでハートマークが見つかったら押していってください。
そんなあなたが好きです。(しゅきぴ♡)
今回観劇したのはこの『熱海殺人事件』
舞台関係の者ならば一度は見聞きしたことがあるであろう作品です。
僕も以前からこの作品は知っており、動画サイトに上がっている過去の舞台も観たことがありました。
そして今回はご縁があり、ご招待していただいたので初めて生で観ることができました。
僕自身もご招待を頂く前から観たいと思っていて、チケットを買う寸前にこのお話を聞いたのでめちゃめちゃ得した気分でした。
ここでぶっちゃけると、初めて『熱海殺人事件』を観たのが確か一昨年の初夏とかだった気がします。動画で拝見しました。正直にいうと、訳わかんなかったんです。
めっちゃ早口だし、なんかクセすごいし、舞台上でタバコ吸ってるし、過激な表現多いし。
それまで触れたことなかった種類の舞台演技だったし、正直置いていかれて、ついていけないまま終わりました。
初めて観た時の感想はこんなもんでした。
じゃあなんで今回見た買ったんですかという声が聞こえてきます。
説明しよう。
去年の夏頃、僕が関わらせて頂いた舞台で知り合った男で、つかこうへいさんに魅せられた男がいて、そいつがつかさん作品の愛を暇があったら語り出すものだから、今回の舞台はせっかくだから観てみようと思ったわけですね。
僕より年下の男なのですが、なかなか面白いやつで、いつメン的な感じで仲良くやってます。
あの4人グループはなかなか面白すぎるのでこれからも仲良くやっていきたいですね。また遊ぼうね。
さて、息をするように感想のnoteなのに話がそれちゃうのは愛嬌なのでニヤニヤしてください。
こっからが中身ですよ。
年季の入った紀伊國屋ホール。
客席よりも高い位置にある舞台。この作りの会場が本当に好き。客の重さが軽くなるってのもあります。
聞けば、この紀伊國屋ホールが改装工事に入るらしく、その前の最後の公演なんだとか。
すごくいいタイミングで光栄だなぁとヒリヒリ肌に感じました。
開演します。
客席の明かりが落ちると流れはじめるチャイコフスキーの「白鳥の湖」。
音楽が会場を支配しきったと思った直後に上がる幕。
迫力ぱねぇ。
そこからズルズル世界に引き込まれ、カーテンコールが終わるまで僕を離すことはありませんでした。
ナンコレ。
見終わった後の僕の感想です。
前動画で観たのと全然違うやん。
舞台は生で観てなんぼ、なんて分かりきってはいたけどここまでか。
感動なんて言葉が安っぽく聞こえるような。
そのぐらいの胸を刺すような衝撃。
恋なんですか。これが恋なんですか。もうなんでもいいです。
その日は帰って興奮の中寝るじゃないですか。
次の日起きるじゃないですか。
まだ昨日の記憶が残ってるうちに、以前観た動画と同じ動画を観たんです。
今度はちゃんと面白かったんです。
そりゃ生と比べちゃうと迫力は劣りますけど、ちゃんと感動できました。
単に、自分のキャパの問題だったのかな笑
確かに、東京にきて沢山学んで成長もできたなーとこの頃思ってましたけど(たまーにでもいいんで自分で自分を褒めてあげたりするの意外といいですよ。)
今回の『熱海殺人事件』はWキャストなんですよ。
観てない方観たくなるじゃないですか。
観ちゃいました〜〜
今度はちゃーんとお金を払って。
タダで1回観せてもらったんですから。
むしろお金を払いたくて仕方がなかったぐらいです。
1回目の時は撮ってなかったから2回目のだけですけど。
キャストが違うだけなのに全く違う作品かと思いました。
どっちもいい。どっちの伝兵衛もいい。
一般的に、同じ作品を観ると感動ってどんどん薄れていくじゃないですか。
当然のことだと思います。理由は多々ありますが。
この作品。
観れば観るほど心を動かされ、抉られます。
理解すればするほど、一人一人のセリフや感情が突き刺さってきます。
動画も合わせると、計4回目の熱海殺人事件。
4回目の金太郎の台詞なのに大号泣しました。
絶対隣の席の女性に引かれてます。
そんなのどうでもいい。
つかさんの作品はこの『熱海殺人事件』しか観たことがありません。
この人こんな作品ばっか作っとるんか。
そりゃ、演劇界の時代を動かしますよね。
またあいつにいろいろ教えて貰おうと思います。
カーテンコール の際に、机上に置かれた火のついたタバコに向かって拍手を送ります。
つかさんに対しての拍手なんでしょう。
なんてかっこいいんだ。
亡くなっても送られ続ける拍手。
以前このnoteにも投稿しましたけど、やっぱそういうとこ目指したいですよね。
エンターテイナーとして。
観た直後にnoteに投稿したかったんですけど、なかなか時間が取れず、今日になってしまいました。
そして、今日は千秋楽だったみたいで。
キャストの皆様、スタッフの皆様、お疲れ様でした。
感染症対策もきちんとされていて安心して観劇することができました。
ありがとうございます。
あえて、感想を投稿すると見せかけてほぼ内容には触れませんでした。
それは実際に観て欲しいいなというのがありますからね。
観た方はぜひ語りましょう。
こんなコロナ禍でも、いろんなとこで舞台はやってるし映画もやってます。
なるべく僕は観にいくようにしてます。
世間的に多分褒められるようなことじゃないかもしれないですけど。
でもこの業界の生存を手助けするにはこうやって少しでもこの業界にお金を落とすことが、今の非力な僕ができる唯一の方法なんじゃないかなと思っての行動です。
叩きたいだけ叩けばいいと思います。
でも僕が出演した舞台に来てくださったお客さんのことを思い出すと、やっぱこんな状況だからこそ何かしたいって気持ちにはなりますよね。
そんな感じです。
現場からは以上で〜す。
P.S.明日から2月です。
早いですね〜〜〜。
1月は割と自分を甘やかしていた月だったので、2月からはまたビシバシやっていきたいと思います。
今日の記事はあまりふざけれなかったですね。
期待されると困っちゃうので程々にお願いします。
明日は早朝から深夜まで労働なので、そろそろ。
おやすみなさい。
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