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【インド・ラダック紀行#03】レーに到着するも、高山病で丸一日ダウン


前回の記事はこちら。


【旅程】※全て2024年です。

  • 5/7〜8 成田空港→ラダック・レー空港

  • 5/8〜11 レーの中心地街(←今ココ)

  • 5/12〜20 バスゴ村

  • 5/21 ラダック・レー空港→羽田空港


2024.5.8

6:53。レー空港に到着。果たして外に出たら、空気は薄いのだろうか…!?

ん、そんなことないな。普通と変わらない。
写真を撮りたいけれど、軍事的な理由でダメとのこと。

7:49。私の名前が書かれた紙を持った男性と会うことができ、最初のゲストハウスである「Royal Nangso Guesthouse」まで車で送迎をしてもらう。到着するやいなや、ゲストハウスから人が出てきて「Welcome!!✨」と言いながら白い布をかけてくれた。 

(後日談)野村さん(「JULLAY 群青のラダック」の映画監督)より。

2階の部屋に案内される。

8:10。荷物の整理を終えて部屋を出ると、下の階からホットケーキのような甘い香りが!お腹が空いた〜。あと、少しずつではあるが頭が痛くなっているような…。思い込みだと良いのだが…。

8:40。リンチェンという宿の人が、部屋まで朝食を運んでくれた。オムレツは見た目と同じ味がした。塩加減がちょうど良い。ジャパテイはパリパリなのかな?と思いきや、パンのような食感。ほー。

オムレツ&ジャパティ

その後、「もっと食べる?」と言って追加のジャパティを持ってきてくれた。そしてキイモマイリティと呼ばれるオーガニックティも。ハーブのような香りがとても良い!

おかわり。お腹いっぱい。
キイモマイリティ

「次は13時30分〜14時の間に昼ごはんを準備するね」とのこと。JULLAY!(ジュレー!)

高山病の症状が出る

13:35。到着してから6時間後。いつの間にか寝ていた。リンチェンが昼ごはんを持ってきてくれて目を覚ました。頭が痛い。少しでも動かすと、残像のように遅れて痛くなる感じ。ただしめっちゃキツいわけというではない。風邪を引く一歩手前くらい。吐き気はない。手足の痺れはあるものの、気にならない程度。

お昼ご飯を持ってきてもらう。

チュータギーというローカルフード

ベッドに寝転がりながら食べて良いだろうか。やむを得ない。足音が聞こえたら体を起こそう。

美味しい!ざらっとした舌触りのスープに、もちもちの包まれた何か。ジャガイモは口に入れるとほろっと溶ける。玉ねぎ・ピーマン・カリフラワーも美味しい…。

ジンポ!(ラダック語で美味しい)と伝えると、「ラダック語が喋れるのか?」と言われた。少しだけと言う(メモを見返しただけだけどね)。

「日本語ではジンポをなんと言う?」
「おいしい」
「オーシー」
「イエス、おいしい」
「オーシー」

17:30。「お茶いるか?」「水が欲しい」「オーケー」みたび眠りにつく

17:45。吐き気をもよおし、ベッド横に置いておいたエチケット袋を急いで開封する。ある程度はすっきりしたかも。

18:14。ああ、だいぶマシになってきた。

19:15。再び吐き気が…トイレに駆け込む。

20:28。「夕食はどうか」と聞かれるが、食べたらまた吐いてしまうかも…と思い「いらない」という。また寝る。

20:49。沸かしたお湯をおもってきてくれた。ミックスしてぬるま湯にすると良いらしい。ジュレー…zzz

2024.5.9

6:40 。起床。お、治ったか?鼻が詰まっているものの、悪い気分ではない。インフルエンザから治った時のような気持ちだ。

7:24。「体調はどう?」「feel good」「それは良い。朝ご飯はティー&ビスケットだよ」

ティーが美味しい!チャイに砂糖をぶっ込んだ感じ。後から聞くと、ミルクティーだという。ああそうだ、これはスパイスの効いたミルクティーだ。ビスケットは甘くなく、ティーとの相性が良い。


次回は観光地巡り回です。

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