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【インド・ラダック紀行#04】観光地巡り&地元の人との出会い


前回の記事はこちら。


【旅程】※全て2024年です。

  • 5/7〜8 成田空港→ラダック・レー空港

  • 5/8〜11 レーの中心地街(←今ココ)

  • 5/12〜20 バスゴ村

  • 5/21 ラダック・レー空港→羽田空港


2024.5.8

今日はレーの中心地にあるメインマーケットに行く。シャンプー / 石けん / simカード / 水 / 袋(ゴミ袋などに利用)を買わねば。

8:10。本日2回目の朝ごはん。オムレツブレッドとおかわりしたミルクティー。

オムレツブレッド&ミルクティー

サクサクした香り高いパンに、しっとりとした卵の相性が良い。美味しい!

少しして、おかわりいる?と追加のブレッドを持ってきてれた。「Thank you but … 」「full?OK!」と言って戻っていった。

8:25。宿の人から「パスポート番号やビザに関する情報を記入してくれ」と言われる。「ただし、朝食を食べ終わってからで良いよ!これは2番目でよいから!」

8:50。「マーケットとジャパニ・テンプルに行くと良い。私は忙しいから、1人で歩いていくと良い」と言われる。(後からわかるが、どうやら英語聞き間違えたらしい。)

おーけー。気楽な一人旅だ。しかし今に限って、私はsimカードを持っていないんだよなぁ…。道迷うよなぁ…。Google mapは地域を指定することでオフラインでも使えるようダウンロードができると知り、ひとまず安心。

9:18。「準備できたか?」と声がかかる。なんとサンティストゥーパまでは車で送ってくれるようだ。「そのあとはaloneだ。マーケットに行って、ゲストハウスに戻ってこい。」

てっぺんを目指して歩いていると、男性から声をかけられる。

「どこから来た?」
「日本です。あなたは?」
「インドの○△だ(聞き取れなかった)」
「Have a nice trip!!」
「You too!」

てっぺんに到着すると、再び声を掛けられる。先ほどの男性だ。

「1人か?写真を撮ってあげるよ」
「ありがとう!あなた方(※夫婦?で来ていた)も撮ってあげるね」

「君は東京のメインシティに住んでいるのか?それとも近郊?」
「メインシティだ(間違えた。神奈川だから近郊だ)」
「what’s up(※日本版LINE)やってる?」
「すまんインスタのみ」
「じゃあこの名前で検索してくれ」
「OK。インタネットが繋がったら検索するよ」
「次に日本に行くときは連絡するね」
「お、おーけー…。あいのう…」

そしてバイバイ。see you.

桜が…!!

さて、近くに寺があったので入る。お香の香り。日本の寺の匂い。

景色は綺麗だし、海外の観光客はとても優しい。素敵な街・ラダック。

ただし心配事がないわけではない。マーケットに行く前にサンティゴンパに来たのでネットが使えないし、いつ再び高山病になるかも分からない。そして水を持ってき忘れた。まずいな。

サンティストゥーパを出て、メインマーケットまでの30分ほどの道のりを歩く。道中の景色が美しい。

道中で、「ニホンジン?」と声をかけられる。ん?日本語??

「イエス、アイアムジャパニーズ」
「ハジメマシテ」
「ハジメマシテ!!どうして日本語が喋れるの?」
「僕は日本に20年いたからね」
「……!!」

そこでクラクションが鳴り、彼はバイク乗りの人と二言みこと会話をする。そして戻ってくる。

「今からどこへ?」
「メインマーケットに行くよ」
「そうか。あいつ(さっきクラクションを鳴らしたバイクの人)に言えば乗せてもらえたかも」
「うん、ありがとう。歩いて行くよ」

…しまった。20年も日本で何をしていたのか聞き忘れた。やってしまった。

名前はドゥンドゥプという。

引き続きしばらく歩いていると、小さなお店を見つけた。店の前に冷えた水を見つけ、購入。20ルピー(約35円)。

「写真オーケー?」「イエス」

水、うまい…!!

次はレーの中心地・メインマーケット編です。


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