東京都庭園美術館'24夏~『生誕140年 YUMEJI展 大正浪漫と新しい世界』
東京都庭園美術館に行ってきました。
現在開催中の展覧会は、『生誕140年 YUMEJI展 大正浪漫と新しい世界』
竹久夢二の生誕140年を記念して開催されています。
昨年発見された『アマリリス』を中心に、欧米滞在中の出来事を記録したスケッチ帖も初公開されております。
『大正浪漫』という響きが好きなのは
ゲーム『サクラ大戦』の影響でしょうか(笑)
概要
展示作品
一部のみ、写真撮影可能でした。
アマリリス
https://x.com/teienartmuseum/status/1808318237660402161
アマリリスの作品は撮影禁止でしたが
東京都庭園美術館のXアカウントに写真が掲載されてます。
描写されている女性は、当時職業モデルだった恋人のお葉(佐々木カ子ヨ)と言われています。アマリリスの花が大きく描かれて、髪飾りのようになっているのが特徴です。
憩い(女)
宝船(やなぎや版)
一座の花形(みなとや版)
雪の風 雑誌『婦人グラフ』第1巻第8号表紙
帯『いちご』
湖畔舞妓図
立田姫
感想
竹久夢二は、『なんでも鑑定団』でよく名前が出ていたので覚えていました。よくニセモノの作品が出回るほど有名な表現者だったのだなあと。
今回初めて作品を観ましたが、いわゆる『夢二式美人』という、ちょっと眉が下がって目がきりっとしている女性。が、当時の時代背景にふさわしい描写。明治大正がどのような時代だったのか、想像力を掻き立てられます。
代表作群は展示されていなかったようなので、詩や俳句なども含めて、また観に行きたいものです。
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