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皇居・三の丸尚蔵館24’秋~花鳥風月―水の情景・月の風景

皇居・三の丸尚蔵館へ行ってきました。
2023年11月3日に再開館された新しい施設です。

今回の展覧会は『花鳥風月―水の情景・月の風景』
季節や気候で変わる風景が、収蔵品を通じてみることができます。



開催趣旨

私たちの生活のなかで美しい自然をあらわす言葉、「花鳥風月」。日本には四季折々の美しさがあります。美しい自然のなかでも水は、生命をつくりあげる重要な要素。気象では雨となり「花の父母」と言われるように、植物を育む恵みとなります。雨が集まり、川や滝となって、やがて海へと流れます。そして、月は、太陽とともに季節や暦を示す情報として、人間の生活に欠かせない標(しるべ)でした。秋は空気が澄んで月が一年で最もきれいに見えると、江戸時代の書物にもあります。

本展では、自然の景色のなかで、雨などの水の景色や、月をあらわした風景などの作品を、皇室伝来の収蔵品のなかからご紹介します。

三の丸尚蔵館特設ページより


雪月花/上村松園


雨後/川合玉堂


嵐山渡月橋図掛幅


動植綵絵 梅花晧月図(国宝)/伊藤若沖


近江八景蒔絵棚


竹に月蒔絵巻煙草箱

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