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転職意思がない私が転職活動を始めた話【転職後日記】

昨年10月に転職して、半年とちょっと経ったわたし。
現在の仕事にも人間関係にも不満はなく、転職の意思はありません。

そんな私ですが今週、転職エージェントの方と連絡を取りました。
転職活動スタートです。
目的は「5年後に転職できる選択肢をもつこと」です。

将来の変化に対して準備する

今の会社ではチャレンジングな仕事をさせてもらい、充実した毎日を過ごしています。人間関係も良好で、現状は転職の意思はありません。

ですが、今のような仕事が今後もずっと続くわけではありません。いつか仕事が定常化し、成長が望めなくなる可能性があります。また、人間関係も移ろいゆくもの。今いる人との関係が、今後も続くとは限りません。

そのため、この先で自分が満足できないような状況となった時に、すぐに舵を切れる土台作りをしたい。現職に満足している今のうちから、打てる手は打っておきたいと考えています。

準備の基準は「5年後に転職できる」を目安にしました。5年後にした理由は、次の通り。

・中期的に勤務した実績が欲しいこと
・5年より先は不確実性が高く見通せないこと
・方向性を定めてスキル獲得するのに、十分な期間であること

そして5年後に転職できる状態を知るために、転職エージェントの方に連絡を取りました。

転職の専門家に聞く

転職のことは転職エージェントに聞くのが一番です。転職のプロに相談すると、確かな情報を教えてくれます。しかも基本無料で。

半年前の転職時にお世話になった方と連絡を取り、5年後の条件を伝えました。するとエージェントさんは、私の経歴等を鑑みて、必要なスキルや経験のアドバイスをくれます。

いただいたアドバイスをもとに、自分の特性も考慮に入れて、「5年後どうなっていたいか」に向き合いたいです。

未来での選択肢をもっておくために

もちろん5年後だって、思い描いた通りになるとは思っていません。転職しないかもしれませんし、もっと早く舵を切るかもしれません。部署移動や転籍などで、描いたキャリアプランから外れる可能性もあります。

未来は不確実であるものの、できることはやっておきたいと思います。幸いにも転職意思のない今は、準備をする余裕がある状況です。今から準備をしておけば、5年後に転職したいと思った時、行先候補を広げられるかもしれません。

行先候補を広げるためには、方向性が大事。闇雲に資格や経験を手に入れても、転職市場で使えなければ意味がありません。転職市場で求められているスキルや経験を把握して、準備する必要があります。

転職エージェントの方は、転職市場で活躍するプロ。彼らに相談すれば、市場のニーズから必要なスキルや経験のアドバイスをいただけることでしょう。

本当に5年後に、転職するかどうかはわかりません。でも未来の選択肢をもっておくために、確かな方向性で準備するのが大事だと思います。

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