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円グラフの要素に順序がある場合 - データ可視化ミニ講座(2)

割合を表現するときには円グラフが使われます。円グラフでは割合の最も大きな要素から反時計回りに表示するのが通常です。

しかし、表示したい各要素(以下の例では調査への各回答)そのものに順序や高低がある場合、かつその順序が必ずしも数値の大小と合わない場合、「数値の大きな順」「要素の順」どちらに沿って並べても混乱を招きます。

このような場合、円グラフではなく棒グラフにすることで各回答の順序を表現しつつ、要素の差も簡単に比較することができます。また棒グラフであれば、各回答を色で分ける必要がないので色を見分けるのが難しい人もグラフを理解することができます。


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